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この闇と光 (角川文庫) Kindle版

4.1 5つ星のうち4.1 340個の評価

森の奥深く囚われた盲目の王女・レイア。父王からの優しく甘やかな愛と光に満ちた鳥籠の世界は、レイアが成長したある日終わりを迎える。そこで目にした驚愕の真実とは……。耽美と幻想に彩られた美しき謎解き!

ブランド紹介

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00PRPWID0
  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2014/11/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/11/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 912 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 251ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 340個の評価

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服部 まゆみ
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カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界がひっくり返ってから驚きの連続!美しいもので溢れた世界で暮らすお姫さま、レイア姫…。お姫さまは情報が制限されているからこそ最上の美を想像できる。世界を自分の中で創りあげることができる。

誰かにとって神や世界そのものになれたとしたら…という少し危ない想像を膨らませてしまった。でも小さな子どもにとっての親は神であり世界そのものになりうるし、身近に神の力を持つ人はたくさんいるなぁ。

美しいものに惹かれる人たちが組み上げた夢の世界を覗けて最高だった。
終わりかたも淡くてふんわりした陶酔を残してくれる。全てを語らないのでこの物語の世界の続きを私の中で創り上げることが許されている。美と想像の力を感じた。
2024年7月7日に日本でレビュー済み
おそらく本書は、この手の「作品世界の前提が、途中からガラガラと崩れていく」系の作品としては、古典の一つなのだろう。

しかし、古典というものは「パイオニア」であり、道を創る者でもある。

なので、後の時代には「整備されて通りやすくなった道」を、器用に通過していく追随者が現れる。

そうした者たちの「小器用」な通行に慣れ親しんだ後代の目からすると、時に古典というものは、物足りなく、そして陳腐なものに見えてしまうことがあるのだ。

本当は、そのパイオニアの掌の上で踊っているに過ぎないのだが。

本書もまた、そうした「掌の上の猿」にとっては、いささか物足りない部分があるのではないかと思われる。

最後の「謎解き」に相当する部分が、妙に唐突というか、投げやりな印象を感じてしまうのである。

だが、繰り返すがその「物足りなさ」は、後代の人間が「後知恵」で作品を見ているからであることを、忘れてはなるまい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すぐに届けていただいて感謝です
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
手元におきたい本。
世界はこのようなものであって欲しい。
世界は選ぶものであるということを
改めて感じた。
2022年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 まず最初に全体評価をすると、物語として非常に上手く出来ていると思う。構想がすばらしい。しかしこれはミステリーとして読むべきではない。作者もおそらくミステリーとして書いたのではないのではないか。
 ちなみに雰囲気などに関しては他のレビューにお任せするが、個人的にはそれほど耽美耽美はしていないと思う。
 
 特に言及しておきたいというのは次の点。
 物語に仕組まれた誤認は(中には「意味がなく無駄に趣味に走っている」と感じるレビュアーもいるようだが)、物語上無くてはならなかった要素だということ。それはラストシーンからも明らかに推察されてしかるべきだし、それこそが物語の根幹だろうと考えられる。
 その誤認が担う意味とは、主人公にとって「彼」が、世界や自己像さえ現実とは無関係に歪ませ決定することが出来る、絶対的な支配力を持った「神」のような存在だったと示すことだ。
 そして支配されている人間にとっては「光」としか認識出来なかった(そう誘導されていた)「神」から解放された後から結末までにも、ただの謎解きではない意味がある。主人公が「現実」を知り、自由になった自己をもって改めて捉え直せたと思った「神」。それはもはや主人公にとって「神」ではなく「人間」に失墜した存在になったと思われた。
 しかしいざ対決してみれば「彼」は「光」だけでなく想像を超える「闇」を併せ持つ複雑さしたたかさを備えており、主人公は「彼」を捉えることが出来なかった。それはまだ「彼」が「神」として主人公を支配し続けていることを意味しているのだ。
 物語の中でも神についての伏線があり、それが最後で見事に花開いている。
 
 ただの耽美小説やミステリー小説として読まれるのはあまりにも惜しいのではないか、と思う。
 ちなみにこのような話において犯人の意図を描くなどはもちろん論外だ。読者として気になるのは理解するが、徹底した主人公目線によって作り出した「神」を、読者に向かってわざわざ人間におとして見せるのは興ざめというものだろう。
 
まあ分かっている方は分かっていると思うので、こういうレビューも興ざめですが…。ほかのレビューを見て批判が的外れではないか?と危惧したので筆をとりました。
 ついでに言うと評価が★5ではないのは、純粋に好みの問題です。完成度には文句なし。
50人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
閉じた世界、伏線、どんでん返しが好きな人には刺さるかも!!!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年6月24日に日本でレビュー済み
主人公レイアに与えられた情報をもとに
ぼくたち読者も読み進めていくわけだが…。
このことが実にミステリー的である。

ただそれがこの作品の全てではないということ。

注意しておきたいのは
ミステリ要素のみを求めて読むと肩透かしになる可能性があるだろう
そのことがレビューの賛否両論にも表れている

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