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滅びの笛 (徳間文庫) Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 114個の評価

南アルプスで男女の死体が発見されたが、遺体は死後十日間で白骨化していた。同じ頃、環境庁鳥獣保護課の沖田のもとに中部山岳一帯における鳥獣の異常繁殖を告げる調査報告が相次いだ。沖田は理学博士・右川を訪ね、百二十年に一度というクマザサの結実が、それを餌とする鼠の大量繁殖をもたらしているとの指摘を受ける。関係官庁は対策要請にも耳を貸さず、ついに大惨事が発生する。壮大な長篇サスペンス。

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

環境庁保護課の沖田は鼠の異常増殖を予測、上司に対策を訴えるが無視される。しかし巨大な鼠の群れによって犠牲者が続出、事態は山梨県の潰滅へと向かう。二十億の鼠の大群と人間の死闘を描く。再刊。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B075YJFGX5
  • 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 (1999/5/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/5/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 1717 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 457ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 114個の評価

著者について

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西村 寿行
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カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
40年前に友人から勧められて読みました。
スケールの大きさに圧倒され、夢中になったのを覚えています。
懐かしくてKindle用に購入しました。
猥雑さなど、そうそうこうだったと思い出しながら一気に読みました。
さすがに40年も経つと、こちらもそれなりに成長して知識も増えている分、作品の粗も目につきました。
細かいところは気にせず、壮大なフィクション、空想科学小説なんだと思って楽しんで貰えればと思います。
続編に「滅びの宴」なあり、姉妹作に「蒼茫の大地滅ぶ」などがあります。それだけ作者も愛着のある作品だったんだと思います。 
西村寿行ファンとしては、絶対に外せない原点の一作なんです。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高度成長と自然破壊、そのアンバランスさを表現できたホラーだと思う。
現実にもあるんかな?とか想像しながら読めた。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初から最後まで面白すぎて一気に読んでしまいました
まさに手に汗握るという感じで!臨場感がすごかった
前兆、予感→災害の流れが熱くて最高で、
パニックものが好きな人は絶対オススメです
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年10月23日に日本でレビュー済み
西村寿行は若い頃何冊か読んだはずですが、これは記憶になく初読と思います。まさにSFパニック小説というか災害パニック小説で、動物たちの行動の描写にも、読んでいる限りでは、十分な説得力があります。人間対怪物であるともいえ、日本の官僚組織がこうしたパニックにどう立ち向かうか(そして敗退するか)を想像力で描写し、その点では後年の「シン・ゴジラ」にも通じます。映画化などは到底無理でしょうが、面白かったです。

背景として興味深かったのは、この小説が「生みたいだけ子供を産む男女、膨れ上がった人口、ひとびとは山野を潰すことに狂奔してしまった」等、過剰な人口増加とそこからくる自然破壊へのアンチテーゼを何度と無く主張していることです。この小説の主題はそこなのです。この小説が執筆された約50年前について調べてみれば、日本の人口は1.128億人。人口減への危機感が叫ばれる現在よりもさらに1千万人は少ない状態で「人口増加への懸念」が提示されていたわけです。これは著者が独自に思いついたテーマではなく、一般に通じる感覚だったはずです。50年前の日本は人口増加の問題を危惧していたのです。

そして今、世界人口は当時の倍近い80億人に迫っています。エネルギーでも地下資源でも水でも食料でも、地球が支えきれるはずがない数字です。歴史的視座では、日本はまさにこの小説の鼠のように、同族の爆発的増加への本能的な危機感から、あるべき正常な状態を「先駆的に」取り戻しつつあるのだ、と考えるべきなのかもしれません。いまだに人口爆発をよしとしている国・文化圏は、地球を、人類をどうするつもりなのでしょう? そんなことを著者と話してみたい気がします。

なお、本作の続編と言えるのが『滅びの宴』です。こちらはUnlimitedではないので、まだ読んでいません。本作の記憶が鮮明なうちに古書店で見つけられたらいいなと思っています。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔読んだときは、ドキドキしながら恐怖でいっぱいいっぱいでした。何十年ぶりかで再読。大人の目で読んでみると、作者は動物をよく知り、その持つ力を畏れると同時に生き物のへの愛が溢れるかただったんだな、とおもいしります。
思わず同じ作者の「魔の牙」も読み返しましたが、特に最後の生き残りの選び方に同じことを感じました。
なお、本書では地勢の描写と行程がリアルで、子供の頃はこの本で随分と多くの地名を覚えました。未だにこの本に出てくる場所を通るとドキドキします。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西村寿行の作品は以前にひと通り読んだことがありますが、日常の中に潜む異常の世界が新鮮で記憶に鮮烈に残り、また読んでみようと思いましたが楽しく思いだしながら読めました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、電算室にネズミが出没しケーブルを齧ることがあり、マシンの電源から
出る超音波が合図となっており、忌避ではなく、誘引であって・・・
また、本文に自衛隊内部の命令で、「民間人(学者)の指示に従え」の旨の記述があり、絶対に有り得ない
指示が記述されたり。おとぎ話としては、いいかもしれません。

アドレナリン出まくり? パニック小説の傑作? レビューに騙された感あり、
レビュー者を確認すると、そのレビューの為に登録したのかと思えたり。
どこかの?誰か?が売らんがための工作と思えてならない
現時点でのカスタマーレビューの評価は、「4件」全て「星五つ」
通常、他の星もあるものだと思うが・・・
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確か続編もあったかとおもうのですが、どこを探しても見つかりません。どなたかごぞんじありませんか?

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