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旅のラゴス(新潮文庫) Kindle版

4.3 5つ星のうち4.3 1,117個の評価

北から南へ、そして南から北へ。突然高度な文明を失った代償として、人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、ひたすら旅を続ける男ラゴス。集団転移、壁抜けなどの体験を繰り返し、二度も奴隷の身に落とされながら、生涯をかけて旅をするラゴスの目的は何か? 異空間と異時間がクロスする不思議な物語世界に人間の一生と文明の消長をかっちりと構築した爽快な連作長編。

出版社より

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狂気の沙汰も金次第 おれに関する噂 笑うな 富豪刑事 エロチック街道 くたばれPTA
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【新潮文庫】筒井康隆 作品 独自のアイディアと乾いた笑いで、狂気と幻想に満ちたユニークな世界を創造する著者のエッセイ集。すべて山藤章二のイラスト入り。 テレビが突然、おれのことを喋りはじめた。そして新聞が、週刊誌がおれの噂を書き立てる。黒い笑いと恐怖が狂気の世界へ誘う 11 編。 タイム・マシンを発明して、直前に起った出来事を眺める「笑うな」など、ユニークな発想とブラックユーモアのショートショート集。 キャデラックを乗り廻し、最高のハバナの葉巻をくわえた富豪刑事こと、神戸大助が難事件を解決してゆく。金を湯水のように使って。 裸の美女の案内で、奇妙な洞窟の温泉を滑り落ちる……エロチックな夢を映し出す表題作ほか、「ジャズ大名」など変幻自在の全 18 編。 マスコミ、主婦連、PTAから俗悪の烙印を押された漫画家の怒りを描く表題作ほか現代を痛烈に風刺するショート・ショート全 24 編。
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虚航船団 旅のラゴス ロートレック荘事件 パプリカ ヨッパ谷への降下―自選ファンタジー傑作集―
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鼬族と文房具の戦闘による世界の終わり──。宇宙と歴史のすべてを呑み込んだ驚異の文学、鬼才が放つ、世紀末への戦慄のメッセージ。 集団転移、壁抜けなど不思議な体験を繰り返し、二度も奴隷の身に落とされながら、生涯をかけて旅を続ける男・ラゴスの目的は何か? 郊外の瀟洒な洋館で次々に美女が殺される񩀢史上初のトリックで読者を迷宮へ誘う。二度読んで納得、前人未到のメタ・ミステリー。 渡辺儀助、 75歳。悠々自適に余生を営む彼を「敵」が襲う──。「敵」とはなにか?意識の深層を残酷なまでに描写する長編小説。 ヒロインは他人の夢に侵入できる夢探偵パプリカ。究極の精神医療マシンの争奪戦は夢と現実の境界を壊し、世界は未体験ゾーンに! 乳白色に張りめぐらされたヨッパグモの巣を降下する表題作の他、夢幻の異空間へ読者を誘う天才・筒井の魔術的傑作短編 12 編。
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最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集 1― 傾いた世界―自選ドタバタ傑作集 2― 懲戒の部屋―自選ホラー傑作集 1― 愛のひだりがわ 銀齢の果て 聖痕
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「ドタバタ」とは手足がケイレンし、耳から脳がこぼれるほど笑ってしまう小説のこと。ツツイ中毒必至の自選爆笑傑作集第一弾! 正常と狂気の深~い関係から生まれた猛毒入りユーモア七連発。永遠に読み継がれる傑作だけを厳選した自選爆笑傑作集第二弾! 逃げ場なしの絶望的状況。それでもどす黒い悪夢は襲い掛かる。身も凍る恐怖の逸品を著者自ら選び抜いたホラー傑作集第一弾! 母を亡くし、行方不明の父を探す旅に出た月岡愛。次々と事件に巻き込まれながら、力強く生きる少女の成長を描く傑作ジュヴナイル。 70歳以上の国民に殺し合いさせる「老人相互処刑制度(シルバー・バトル)」が始まった!長生きは悪か?「禁断の問い」をめぐる老人文学の金字塔。 あまりの美貌ゆえ性器を切り取られた少年は救い主となれるか?現代文学の巨匠が小説技術の粋を尽して描く数奇極まる「聖人伝」。
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夢の検閲官・魚籃観音記 世界はゴ冗談 家族八景 七瀬ふたたび エディプスの恋人 夢の木坂分岐点
カスタマーレビュー
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価格 ¥649 ¥605 ¥605 ¥605 ¥605
やさしさに満ちた感動の名品「夢の検閲官」から小説版は文庫初収録の「 12 人の浮かれる男」まで傑作揃いの 10 編。文庫オリジナル。 異常の連続を描く表題作、午後四時半を征伐に向かった男が国家プロジェクトに巻き込まれる「奔馬菌」等、狂気が疾走する傑作10編。 テレパシーをもって、目の前の人の心を全て読みとってしまう七瀬が、お手伝いさんとして入り込む家庭の茶の間の虚偽を抉り出す。 旅に出たテレパス七瀬。さまざまな超能力者とめぐりあった彼女は、彼らを抹殺しようと企む暗黒組織と血みどろの死闘を展開する! ある日、少年の頭上でボールが割れた。強い”意志”の力に守られた少年の謎を探るうち、テレパス七瀬は、いつしか少年を愛していた。 サラリーマンか作家か? 夢と虚構と現実を自在に流転し、一人の人間に与えられた、ありうべき幾つもの生を重層的に描いた話題作。
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【単行本】ジャックポット モナドの領域 【単行本】カーテンコール
カスタマーレビュー
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価格 ¥1,760 ¥693 ¥1,870
コロナ禍、戦争、ジャズ、映画、文学、嫌=民主主義、そして息子の死――。かつてなく「筒井康隆の成り立ち方」を明かす最前衛にして超弩級の〈私小説〉爆誕! 亡き息子との〈再会〉を描いた感動の話題作「川のほとり」収録。 河川敷で発見された片腕、不穏なベーカリー、全知全能の創造主を自称する老教授。著者がその叡智の限りを注ぎ込んだ歴史的傑作。 著者曰く「これがおそらくわが最後の作品集になるだろう」。巨匠が紡いだ、痙攣的笑いから限りなき感涙まで25もの傑作掌篇小説集!

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B07G2HTSWW
  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (1994/3/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1994/3/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 1239 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 205ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 1,117個の評価

著者について

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筒井 康隆
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1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。

1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1997年、パゾリーニ賞受賞。他に『家族八景』『邪眼鳥』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』など著書多数。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
1,117グローバルレーティング

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人生に関する考察と思考実験のたまもの?
星5つ中5つ

人生に関する考察と思考実験のたまもの?

久しぶりに,かなりよいと思える小説に出会った。筒井作品の中では異色と言われているが,全然よいと思う。地球によく似た,しかし異なる世界(時間的にはだいぶ未来だろう)を旅する主人公ラゴス。彼の求める「何か」を通して,他者との関わりと愛情,知識と実践,実社会から一歩引いたところにある内的な人生観に関する,著者の考察と思考実験が綴られてゆく。この小説は,一種のシミュレーションとも取ることができそうだ。ラストに「旅の答え」がはっきりと提示されるわけではないが,そのような終わり方をするのがもっとも効果的な物語の1つだと思った。
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冒頭から人々が転移(瞬間転送みたいなもの)を普通にやっていて、SF的には手垢がつきすぎていることをサラリと新鮮味があるようにやってのける著者の表現力に驚いた。これで物語にのめりこめた。物語はラゴスが南に旅をして、いったん故郷に戻り、そして北へと旅立つ。旅の途中で経験するのはまさに冒険であり、途中で宇宙船の残骸が出てきたり壁を抜ける芸人や、記憶の特殊技能を持つ者もあらわれる。一気に読めるSF冒険譚でした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待したてほどではなかったですが、それなりに楽しく読めました。ボリュームも薄いので冒険物をさくっと読みたい時に何度でも読める感じです。
2024年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人との出会いや別れ。旅の中で見る様々な風景や出来事。読んでいる自分も旅をしているようなそんな感じでした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筒井康隆さんの最高傑作の1つ
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月21日に日本でレビュー済み
初めて筒井康隆作品を読みましたが、あまり面白いとは感じませんでした。
SFのような奇想天外があるわけでもなく、淡々と放浪記が知らされている感じでした。
他の筒井康隆作品を読んでみようと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ページをめくる手がとまらない小説のひとつ。読了後は主人公ラゴスの人生を追体験したかのような感覚と感動が味わえる。よく言われているように、確かにスタジオジブリが映画化しそうな、ファンタジー感あふれる作品。「壁に埋まった男」や「美貌の未亡人」のエピソードが回収されないのは少し気になるものの、人生とはそんなものということかも知れない。ラストに、デーデとの再会を見てみたかったが、読者の想像に任せる本作のエンディングも印象的でよかった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラルゴの世界は
「風の谷のナウシカ」に似ていた。
電気がないこと。
灯りはろうそくで、工業は手仕事であること。
そして,
かつて消えた科学進歩した世界の後の世界だ。

祖先が残した本の知識を、
足し惜しみなくラルゴは友人たちに話す。特に
「農芸と言う地味な研究に携わっている友人たちは
教えてやることが数多くあった」
それなのに
「発電装置と言うった電気機械など、
現在この世界でも簡単に作れそうな技術を話さなかった」
彼は時期を測っていた。

かつて消えた世界のコピーじゃあ意味がない、と考えたからだろうか。
科学の進歩が人を幸せにするわけでない、と悟っていたからだろうか。
彼の願う新しい世界が、生まれようとしている。

されど、ラルゴは旅立った。
彼はタンポポの綿毛のようだ。
次の世界を作るのは、君たちだと語っているようだ。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年6月21日に日本でレビュー済み
80-90年代に定番化しつつあった(今でいう「なろう小説」のような)和製SFファンタジーを、
当時すでにSF娯楽小説の大家であった筒井康隆が書いており、その目論見は見事にはまったと思う。

自分がはじめに読んだのは2000年代も後半だったが、その時点で既に少し古くなっていたことで「他にない面白さ」という印象を受けた。今読み返すと更に多層的になっており、古い通俗小説特有の「当時の空気感や感性」も楽しめる。

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