製品版をエンディングまでプレイした感想です。
体験版プレイ→セーブデータ引き継ぎで62時間くらいでした。実績のコンプリートはまだ出来ていません。
・ストーリー
何より構成が秀逸に感じました。
ダークな展開は大抵予想できたのですが良い意味で予測出来ない伏線が結末に響いて来ました。
伏線(というか怪しい要素?)の森の中に特別な伏線が隠されていて・・・クソ!やられた・・・という良い驚きがあります。
同社のクライスタという作品が良かったので期待してチェックしていたのですがエンディングの完成度はモナークの方が勝っています。このエンディングの評価で他のシステム面の粗全てを許して★5評価という感じです。
敵対するキャラクター達にリアルな人間のエゴを感じた点も魅力的でした。一部ボス戦後の後味は最悪で胸が苦しくなります。
・世界観
異常者のいる霧の中の探索をする「ホラー&謎解き」パートがあります。
ホラー演出は合う人合わない人が色濃く別れそうですが、お化け屋敷が好きな人なら楽しめると思います。
謎解き部分はクラシカルです。ヒントや謎をスクショして、ペンと紙を使って考える場面があります。脱出ゲームをしている感覚に近かったかも?
・グラフィック
グラについては体験版をプレイした感じPS4の方が多少綺麗です。ただしそれでも旧世代感は否めません。微妙です。グラフィックを優先する人には勧められません。
(PVを見れば明らかな話なので、PVを見て許せる人なら大丈夫だと思います)
・バトル
SRPGです。「戦場のヴァルキュリア」を彷彿とさせます。
序盤はタクティクス性が高いのですがレベルが上がると能力を重ね合わせて敵をボコボコに蹂躙する無双ゲームに変わります。コンボを見つけた瞬間のカタルシスは強く荒削りですが魅力を感じました。
ただ、モーションに爽快感がない点とUIが不便な所がマイナスです。・・・ここは真剣にアップデートして欲しい。
・楽曲
楽曲はよっぽど嫌味で穿った感覚の人間でなければマイナスをつけようがないと思います。BGMも歌物もかなりのクオリティです。
(ゲーム公式サイトから楽曲紹介の動画を聴けるので語るまでもありません)
・システム
探せばある機能もあったのですが、チュートリアルがシンプル故に分かり難いです。
(ファストトリップを暫く気づけなかった・・・)
文字のサイズを調整できない点や装備品のロックを出来ない点は困りました。
・ボリューム
最初に記載の通りかなり長めです。実績コンプリートをすると70時間~100時間を超える気がしています。
色々書きましたが、
・世界観やキャラを重視する人
・SRPG(途中から風になりますが)が遊べる人
・ホラーやダークな演出が好きな人
にとっては粗を補ってあまりある唯一無二の魅力があるはずです。
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【Switch】モナーク/Monark
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購入オプションとあわせ買い
- 「エゴに従え。狂気を統べろ。」 4つの結末に導く運命のバディたちと共に、あなたのエゴと狂気を糧とする悪魔のちからで、異界とつながった学園を舞台に戦う、完全新作RPGが登場。
- キャラクターデザイン:so-bin、シナリオ:林風肖 / 伊藤龍太郎、シナリオ監修&協力:鈴木一也 / 西谷史、BGM:増子津可燦、開発:有限会社ランカース、主題歌・挿入歌:KAMITSUBAKI RECORD、アーティスト:花譜 理芽 春猿火 ヰ世界情緒 幸祜 CIEL
- 最大6人のフリームーブターン制コマンドバトル
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- 4つの結末に導く運命のバディたち/バディごとに異なるエンディング
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登録情報
- 梱包サイズ : 18.2 x 13 x 1.4 cm; 126 g
- 発売日 : 2021/10/14
- ASIN : B096VYGY48
- 製造元リファレンス : HAC-P-A3HCA
- Amazon 売れ筋ランキング: - 11,980位ゲーム (ゲームの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,992位Nintendo Switchゲームソフト
- カスタマーレビュー:
商品の説明
ふと、あなたが目を覚ますと――
そこは不思議な力場で外の世界から孤立してしまった新御門学園。
――精神を狂わせる謎の霧
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新御門学園で彼らと出会い、共に戦い、縁を深め――。
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また、4つの運命が交差することがあるのか。
それは、運命を選び進むあなたにしかわからない。
型番 : HAC-P-A3HCA
プレイ人数 : 1人
(C) FURYU Corporation. / Developed by LANCARSE Ltd.
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年10月19日に日本でレビュー済み
プラットフォーム: Switch/通常版版: Amazon限定無し
2024年6月14日に日本でレビュー済み
プラットフォーム: Switch/通常版版: Amazon限定無しAmazonで購入
ストーリーの構成と見せ方は良いです。全体的にかなり面白かったです。しかし、終盤になると敵のHPとレベルがどんどん上がるので面倒になります。
2021年11月16日に日本でレビュー済み
プラットフォーム: Switch/通常版版: Amazon限定無し
体験版をやってみて面白かったので購入。80時間で全てクリアしました。
総合的に見て、神ゲーという訳ではなかったですが、普通に面白かったと思います。
ストーリー、戦闘、探索については質、バランス共にある程度良かったのではないでしょうか。
【良かった点】
◎ボス戦時の音楽
音楽単体としても好きでしたが、話やキャラとマッチしていたのもとても良かったです。クリア後も頻繁に聞きたくなります。
◎戦闘システム
共感を使って戦闘したり、キャラの行動順を変えられたり、技によって異なる当たり判定等々、創意工夫が生かせるようなシステムになっていて考えがいがあります。それが面白いです。
◎難易度の高さ
ほどよく難しいです。ミスすれば一気に負けるスリリングな戦闘ですがイライラすることはあまりなかったので、ハマりました。
◎ストーリー
薄っぺらいというのはその通りだと思います。ただ、同業他社のダークな雰囲気のRPGも総じてストーリーが薄っぺらいのであまり気にならなかったです。それどころか同業他社のストーリー(真・女神■生など)と比べて退廃感は少なく、人との会話も多く登場人物にもある程度感情移入できると思います(そういう意味でペル■ナに近いかもしれません)。更にモナーク独自の世界観が随所に見られるので独特なハマる要素があるなと感じました。ただ、そこまで気にならない程度にはストーリーに粗があった気がします。伏線などは比較的容易に察しがつくだろうものが多かったですが、良くも悪くも王道的な感じでした。
◎立ち絵
立ち絵のクオリティが高くて良かったです。
◎探索、謎解き
シンプルな謎解き要素が少しだけですが存在していて面白かったです。
【良くなかった点】
◎グラフィック
他の方もレビューされている通りです。ですがストーリーやバトルに集中できたので慣れました。
◎戦闘や敵のワンパターンさ
同じような敵が出続けて飽きる。こちらの戦術もだいたい共感、バフ、攻撃のワンパターンになる。
◎予約特典のサントラに曲があまり収録されていない
全てのモナーク戦のBGMが収録されているわけではなかったです。例えば「この夢に弔いを」は収録されていません。かなり好きな曲だったので少し残念でした。
◎UIが少し悪い(プレイ時間がかさましされる)
まずは共感時の権能が多すぎて技を選択する際に手間取る。使いたいスキルを選ぶのに時間がかかります。だいたい戦略はワンパターンに落ち着くので、ただ時間がかかる単調な作業を繰り返すだけになるのでここはちょっと辛かったです。そこまで悪いUIではないですが時間がかかるのが少し気になりました。敵の行動等をもう少し早くスキップできたりすれば更にストレスの無いプレイができたと思います。
◎スピリットが若干集まりづらい
ただ、戦略があればレベルがかなり上の相手にも勝てるゲームでもあるのでそこは面白いです。少しだけですがプレイ時間をかさましされている感じはありました。
◎ボス戦以外のBGM
スピリットが若干集まりづらいので特に第二章以降なんかはレベリングをある程度行う必要があります。自分は通常戦闘曲があんまり好きではなかったので単調なレベリングの作業に伴い、少し苦痛を感じました。BGMを選べれたらいいなと少し思ったりはしました。
◎ネーミングセンス
厨二すぎるネーミングもありました(特に章のタイトル)。でも、慣れました。
◎選択肢があまり機能しない
今作だけで十分に満足できましたが、もし続編が出るなら少し興味があります。
(関係無いですし会社も異なりますが、このような戦闘システムでできたデ■ルサバイバーを遊んでみたいなと思ったりもしました)
総合的に見て、神ゲーという訳ではなかったですが、普通に面白かったと思います。
ストーリー、戦闘、探索については質、バランス共にある程度良かったのではないでしょうか。
【良かった点】
◎ボス戦時の音楽
音楽単体としても好きでしたが、話やキャラとマッチしていたのもとても良かったです。クリア後も頻繁に聞きたくなります。
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共感を使って戦闘したり、キャラの行動順を変えられたり、技によって異なる当たり判定等々、創意工夫が生かせるようなシステムになっていて考えがいがあります。それが面白いです。
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ほどよく難しいです。ミスすれば一気に負けるスリリングな戦闘ですがイライラすることはあまりなかったので、ハマりました。
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◎立ち絵
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◎戦闘や敵のワンパターンさ
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◎予約特典のサントラに曲があまり収録されていない
全てのモナーク戦のBGMが収録されているわけではなかったです。例えば「この夢に弔いを」は収録されていません。かなり好きな曲だったので少し残念でした。
◎UIが少し悪い(プレイ時間がかさましされる)
まずは共感時の権能が多すぎて技を選択する際に手間取る。使いたいスキルを選ぶのに時間がかかります。だいたい戦略はワンパターンに落ち着くので、ただ時間がかかる単調な作業を繰り返すだけになるのでここはちょっと辛かったです。そこまで悪いUIではないですが時間がかかるのが少し気になりました。敵の行動等をもう少し早くスキップできたりすれば更にストレスの無いプレイができたと思います。
◎スピリットが若干集まりづらい
ただ、戦略があればレベルがかなり上の相手にも勝てるゲームでもあるのでそこは面白いです。少しだけですがプレイ時間をかさましされている感じはありました。
◎ボス戦以外のBGM
スピリットが若干集まりづらいので特に第二章以降なんかはレベリングをある程度行う必要があります。自分は通常戦闘曲があんまり好きではなかったので単調なレベリングの作業に伴い、少し苦痛を感じました。BGMを選べれたらいいなと少し思ったりはしました。
◎ネーミングセンス
厨二すぎるネーミングもありました(特に章のタイトル)。でも、慣れました。
◎選択肢があまり機能しない
今作だけで十分に満足できましたが、もし続編が出るなら少し興味があります。
(関係無いですし会社も異なりますが、このような戦闘システムでできたデ■ルサバイバーを遊んでみたいなと思ったりもしました)
2021年10月23日に日本でレビュー済み
プラットフォーム: Switch/通常版版: Amazon限定無しAmazonで購入
とりあえず60時間かけて1周クリアしました。普段ならもう少しやり込むところですが、どうしても言いたいことがあるのでまずレビューします。
このゲームは最初に「女神転生を作ったメンバーを再集結して作る」というふれこみで発表されました。そして、その中には私の好きな作曲家の増子司(津可燦)さんの名前があったので迷わず予約しました。そして、その後も増子さんの名前を前面に押し出してプロモーション映像を配信するので、私はてっきり増子さんが音楽を全面的に担当していると思っていました。しかし、蓋を開けてみると増子さんの曲は確かにイベントやフィールドや通常戦闘などでふんだんに使われてはいるものの、ゲーム音楽の花形であるボス戦やエンディングはすべて増子さんのものではないボーカル曲でした。しかも、付属のサウンドトラックにはそのボーカル曲集のサウンドトラックが発売される旨のチラシは入っているものの、増子さんのCDに関する話はなし。これはサントラ販売無しということですか?未収録の曲がまだたくさんありますよ?作曲家の名前を使ってプロモーションしておきながらCDを発売しないなんて、買ったファンを馬鹿にしすぎです。
はっきり言って増子さんの音楽がボス戦のボーカル曲よりも格下扱いされているとすごい感じました。そして、増子さんの名前に釣られて買った自分がフリューにいいように踊らされていた感じがしてとても不快でした。発売前には増子さんの名前を前面に出しておきながら、その裏ではボーカル曲をメインに据えて事を進めていたことをとても不誠実に感じます。確かにボーカル曲は華やかで良いですが、今回はちょっと卑怯な印象を受けました。(ある程度ボーカル曲が使われることは知っていましたが、まさかボス戦全てとは予想できませんでした。)
一応、ゲーム内容のレビューも書いておきます。
■良いところ
・増子さんの新曲が良いです。特に今回は生楽器が多くの曲で使われているので、増子さんのメロディーと生楽器の音色の両方が楽しめるので贅沢です。
■普通なところ
・戦闘は最初はよく分からないが、慣れると戦略性があって工夫が面白くなる。しかし、基本は強キャラをリオーダー(再行動)させて多く行動させるだけになる。その他のメンバーはサポート要員で影がうすい。
・良い狩場を見つければレベル上げが簡単なので、RPG的なキャラの成長を感じやすい。
・ストーリー後半の仲間とのドラマパートはまあまあ良い。
■イマイチだったところ
・前半のストーリーが劣化ペルソナで面白くない。契約者となって力を手に入れた中高生が同級生を殺しまくる展開が最高に気分が悪い。命が軽い。
・モナーク(最高位悪魔)と契約した契約者は人格は変わらないはずなのに(実際仲間たちは変化しない)、他の契約者たちは途端に同級生を殺しまくる。これでは彼らが元からサイコパスだった、という設定になってしまうのでは?バカスカ人を殺してストーリーを無理矢理盛り上げようとしているだけ感が否めない。
・前半の契約者となった中高生が大人顔負けの言葉づかいでベラベラ話すのがウザいしダルい。後ろのライターの大人が透けて見え興ざめる。
・戦闘バランスが悪い。経験値稼ぎがメニュー画面から好きな戦闘を何度も繰り返すことで簡単にでき、なおかつどんどんレベルが上がるのであっという間に戦闘が簡単になる。ところが、このゲームはLv50ぐらいでステータスの伸びが最高になり、それ以降は伸びは鈍化し、Lv90以降になるとHPもステータスも+1しか増えないので、実質ほとんど強くならない。よって、後半はジリジリと戦闘がキツくなっていくのが安心安全に攻略が信条の私には辛かった。主人公ら人間キャラは装備もないので、強化の手段が他に何も無いのもやりこみ甲斐がなくて微妙。一方、眷属達は装備があるので、最終的には人間よりも眷属達の方が強くなるので人間はベンチウォーマーに。さっきまで固い絆を確認していたはずなのに。
・終盤はストーリーも戦闘もマンネリ化してクドくなる。特に戦闘は慣れれば単純作業の繰り返しで、上記のしんどさとの二重苦で最後の方はもう早く終わってほしいと思いながらやっていた。
・ゲームの肝の発狂や覚醒や共感も微妙。発狂はリスクが高いし、覚醒は何ターンもかかるので結局強キャラをリオーダーして殴る方が手っ取り早い。共感も全軍共感していたら、ステージクリア直前になぜか混乱の罠に足を踏み入れていた味方1人のせいで、味方全員が混乱して同士打ちの末に主人公が殺されてゲームオーバー。呆然としました。メリットよりもデメリットの方が大きいと思い封印した。
・共感の封印により、強技を持たない主人公が空気化する。それでも戦闘では外せないので、リオーダー&アイテム係になるのが切ない。
・攻略の流れは、「戦闘 → 時間制限の中でロッカーのパスワード探し → 戦闘」がくり返されるのだが、真ん中のパスワード探しパートが結構メインとなっていてうんざり。ヒントがよく分からないものもあり、根性の総当たりで当てたのも何度かあり。もはやRPGと言うよりは探偵ゲーム。こんなもので行き詰まって時間を無駄にするロープレは嫌すぎる。
・モナークが弱すぎる。解説では「悪魔たちを生み出した最高位悪魔」的に書いてあるが、序盤に出てきたモナークのレベルが10でアッサリ返り討ち。「ヤバい!倒せるか!?」という恐怖感や緊張感がまるでなく、ほとんどのモナークが何の印象も残さず2パンチですぐ退場。一言も喋らないし、死ぬ時ももがいて消えるのみ。それぞれが傲慢や憤怒などのエゴの塊のはずなのに自己主張ゼロ。このゲームのタイトルの方達ですよね?制作者のセンスが謎。
・ザコが1種類しかいない。骸骨の見た目を装備で少し変えているだけ。何百種類も悪魔がいるメガテンとは比べものにならない。ギギ、完全な手抜きダナ。
・取得スキルは戦闘補助スキルが多く、有用な攻撃スキルやパッシブスキルが少ない為、スキルをたくさん取得しても強くなったことを実感をしにくい上、死にスキルで溢れかえる。戦闘で使うスキルはほぼ1つか2つなのに。(1スキル取得ごとに、キャラが1レベルアップするので必ずスキルを取得、強化しなければならない)
・モナークと契約しなくても悪魔を倒せる力が得られる設定は、契約者が自己を犠牲にするリスクを負ってまでも契約する覚悟を無意味にする。契約者でない者が、契約者と同じ強さを発揮できる理屈が謎すぎる。
・学校内で見つけるメッセージが全てメモ書き。スマホ全盛の現代においてこんなにたくさんメモは書かない。違和感しかない。いつの昭和だよ。
・教室から出る時に扉に「入る」と間違った表示が出るのが何度もあった。テストプレイで誰もおかしいと思わなかったのか。どこの時計も2時3分だし。このような細かい不条理が散見される。
・学校内に狭い通路が多く、バディに道を塞がれるとイライラする。戦闘でも仲間のせいで進めないこともあり、そのせいで回復が届かなくて死んだりしてストレスを感じる。
■総評
フリューの増子さんのぞんざいな扱いや不誠実な行いにかなり怒り心頭しました。私のフリューへの「名作と似て劣るものを作る会社」という認識に「不誠実で信用できない会社」というものが加わりました。金輪際フリューの作品を買うことはありません。とはいえ、この作品が無ければ増子さんの新曲を聞くことはできなかったので、その点では感謝しています。ありがとうございました。次はサントラのみ買います。
評価の☆3はゲームの内容のみでの評価です。やればやるほど粗さが見えてきます。決して楽しめなくはないですが、他の一流ゲームに比べると「楽しい!」と快感を得られることが少なかったです。特にやりこみ関連。人にはおすすめできないし、私も増子さんと女神転生の名前がなければプレイしなかったでしょう。
私的な感情による長文失礼致しました。
このゲームは最初に「女神転生を作ったメンバーを再集結して作る」というふれこみで発表されました。そして、その中には私の好きな作曲家の増子司(津可燦)さんの名前があったので迷わず予約しました。そして、その後も増子さんの名前を前面に押し出してプロモーション映像を配信するので、私はてっきり増子さんが音楽を全面的に担当していると思っていました。しかし、蓋を開けてみると増子さんの曲は確かにイベントやフィールドや通常戦闘などでふんだんに使われてはいるものの、ゲーム音楽の花形であるボス戦やエンディングはすべて増子さんのものではないボーカル曲でした。しかも、付属のサウンドトラックにはそのボーカル曲集のサウンドトラックが発売される旨のチラシは入っているものの、増子さんのCDに関する話はなし。これはサントラ販売無しということですか?未収録の曲がまだたくさんありますよ?作曲家の名前を使ってプロモーションしておきながらCDを発売しないなんて、買ったファンを馬鹿にしすぎです。
はっきり言って増子さんの音楽がボス戦のボーカル曲よりも格下扱いされているとすごい感じました。そして、増子さんの名前に釣られて買った自分がフリューにいいように踊らされていた感じがしてとても不快でした。発売前には増子さんの名前を前面に出しておきながら、その裏ではボーカル曲をメインに据えて事を進めていたことをとても不誠実に感じます。確かにボーカル曲は華やかで良いですが、今回はちょっと卑怯な印象を受けました。(ある程度ボーカル曲が使われることは知っていましたが、まさかボス戦全てとは予想できませんでした。)
一応、ゲーム内容のレビューも書いておきます。
■良いところ
・増子さんの新曲が良いです。特に今回は生楽器が多くの曲で使われているので、増子さんのメロディーと生楽器の音色の両方が楽しめるので贅沢です。
■普通なところ
・戦闘は最初はよく分からないが、慣れると戦略性があって工夫が面白くなる。しかし、基本は強キャラをリオーダー(再行動)させて多く行動させるだけになる。その他のメンバーはサポート要員で影がうすい。
・良い狩場を見つければレベル上げが簡単なので、RPG的なキャラの成長を感じやすい。
・ストーリー後半の仲間とのドラマパートはまあまあ良い。
■イマイチだったところ
・前半のストーリーが劣化ペルソナで面白くない。契約者となって力を手に入れた中高生が同級生を殺しまくる展開が最高に気分が悪い。命が軽い。
・モナーク(最高位悪魔)と契約した契約者は人格は変わらないはずなのに(実際仲間たちは変化しない)、他の契約者たちは途端に同級生を殺しまくる。これでは彼らが元からサイコパスだった、という設定になってしまうのでは?バカスカ人を殺してストーリーを無理矢理盛り上げようとしているだけ感が否めない。
・前半の契約者となった中高生が大人顔負けの言葉づかいでベラベラ話すのがウザいしダルい。後ろのライターの大人が透けて見え興ざめる。
・戦闘バランスが悪い。経験値稼ぎがメニュー画面から好きな戦闘を何度も繰り返すことで簡単にでき、なおかつどんどんレベルが上がるのであっという間に戦闘が簡単になる。ところが、このゲームはLv50ぐらいでステータスの伸びが最高になり、それ以降は伸びは鈍化し、Lv90以降になるとHPもステータスも+1しか増えないので、実質ほとんど強くならない。よって、後半はジリジリと戦闘がキツくなっていくのが安心安全に攻略が信条の私には辛かった。主人公ら人間キャラは装備もないので、強化の手段が他に何も無いのもやりこみ甲斐がなくて微妙。一方、眷属達は装備があるので、最終的には人間よりも眷属達の方が強くなるので人間はベンチウォーマーに。さっきまで固い絆を確認していたはずなのに。
・終盤はストーリーも戦闘もマンネリ化してクドくなる。特に戦闘は慣れれば単純作業の繰り返しで、上記のしんどさとの二重苦で最後の方はもう早く終わってほしいと思いながらやっていた。
・ゲームの肝の発狂や覚醒や共感も微妙。発狂はリスクが高いし、覚醒は何ターンもかかるので結局強キャラをリオーダーして殴る方が手っ取り早い。共感も全軍共感していたら、ステージクリア直前になぜか混乱の罠に足を踏み入れていた味方1人のせいで、味方全員が混乱して同士打ちの末に主人公が殺されてゲームオーバー。呆然としました。メリットよりもデメリットの方が大きいと思い封印した。
・共感の封印により、強技を持たない主人公が空気化する。それでも戦闘では外せないので、リオーダー&アイテム係になるのが切ない。
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・ザコが1種類しかいない。骸骨の見た目を装備で少し変えているだけ。何百種類も悪魔がいるメガテンとは比べものにならない。ギギ、完全な手抜きダナ。
・取得スキルは戦闘補助スキルが多く、有用な攻撃スキルやパッシブスキルが少ない為、スキルをたくさん取得しても強くなったことを実感をしにくい上、死にスキルで溢れかえる。戦闘で使うスキルはほぼ1つか2つなのに。(1スキル取得ごとに、キャラが1レベルアップするので必ずスキルを取得、強化しなければならない)
・モナークと契約しなくても悪魔を倒せる力が得られる設定は、契約者が自己を犠牲にするリスクを負ってまでも契約する覚悟を無意味にする。契約者でない者が、契約者と同じ強さを発揮できる理屈が謎すぎる。
・学校内で見つけるメッセージが全てメモ書き。スマホ全盛の現代においてこんなにたくさんメモは書かない。違和感しかない。いつの昭和だよ。
・教室から出る時に扉に「入る」と間違った表示が出るのが何度もあった。テストプレイで誰もおかしいと思わなかったのか。どこの時計も2時3分だし。このような細かい不条理が散見される。
・学校内に狭い通路が多く、バディに道を塞がれるとイライラする。戦闘でも仲間のせいで進めないこともあり、そのせいで回復が届かなくて死んだりしてストレスを感じる。
■総評
フリューの増子さんのぞんざいな扱いや不誠実な行いにかなり怒り心頭しました。私のフリューへの「名作と似て劣るものを作る会社」という認識に「不誠実で信用できない会社」というものが加わりました。金輪際フリューの作品を買うことはありません。とはいえ、この作品が無ければ増子さんの新曲を聞くことはできなかったので、その点では感謝しています。ありがとうございました。次はサントラのみ買います。
評価の☆3はゲームの内容のみでの評価です。やればやるほど粗さが見えてきます。決して楽しめなくはないですが、他の一流ゲームに比べると「楽しい!」と快感を得られることが少なかったです。特にやりこみ関連。人にはおすすめできないし、私も増子さんと女神転生の名前がなければプレイしなかったでしょう。
私的な感情による長文失礼致しました。