ページ数も少ないのは確かですが、作品の題材が艦これの世界に溶け込んでいる作品ばかりで最後まで楽しめました。
カバーを外すと本体の表紙と裏表紙にも描いてありますのでチェックを忘れずに。
自分の好みにはまったところでは
「涼を得るには」の最後のページの中段の賑やかなコマと、夏のひとときの余韻を感じる下３コマ。
「初対面は」の最後のページの漣の笑顔。
「私、がんばります！」の、朝顔の世話をしているガンビア・ベイ。
「うちの鎮守府生活」の、大淀の前で正座する提督と川内の、台詞が無いコマ。
「夏の収穫祭」の田んぼの間の道を歩くシーンと、最後のコマの居眠りしている妖精さん。
その他の作品も読後の充足感があり、本としてまとまっているので☆５つを付けたいと思います。
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