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文庫 オウムからの帰還 (草思社文庫 た 2-1) 文庫 – 2012/2/2

4.2 5つ星のうち4.2 32個の評価

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1995年、出家信者として山梨県上九一色村の教団施設にいた著者は、教団の「科学技術省」に所属していた。
だがあまりに不穏で不合理な状況が続き教団に不信感を抱く。
上層部からは何の説明もないなか、意を決して教団から単身脱出――。
彼はそこで何を体験したのか。身近に見た教祖麻原彰晃の姿とは。恐るべき犯罪に手を染めた教団幹部たちの素の姿とは……。
内部にいたものだから知りえた教団の驚くべき実態を、可能なかぎり客観的な筆致で描写する。
地下鉄サリン事件の翌年に刊行された鮮烈な手記。

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商品の説明

出版社からのコメント

オウム事件とは何だったのか、きちんと検証されないまま時間だけが過ぎていってしまった感がある現在、平田信容疑者の出頭でこの事件がまだ終わっていない現実をつきつけられた様に思います。当時の優秀な人材がなぜこのカルトにひきつけられ、そこで何を見、何を感じたのか。貴重な証言

著者について

元出家信者。 教団では村井秀夫が管轄していた科学技術省に所属。非合法な活動には関わっていない。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 草思社; 単行本版 (2012/2/2)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/2/2
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4794218818
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4794218810
  • 寸法 ‏ : ‎ 2 x 11 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 32個の評価

著者について

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高橋 英利
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人は何ゆえに、カルトにのめりこんでいくのか。
彼らを刺激するものは何か。
これらの問いに答えるため、これまでに、多くの再現ドラマが作成され、
ワイドショーで多くのコメンテーターが議論を交わしています。
でも、それはあくまで、客観的な分析に過ぎないと感じていました。
信者たちの当時の心情を理解するうえで、手記や心のまま綴った文章ほど、優れたツールはないと思います。
勇気を振り絞り、このような貴重な資料を残した筆者には敬意を表したいです。

本書を読んでいて気付いたことは、自身の感情を理解しないことの危険性です。
人というのは、判断において感情の影響というものを多分に受けています。
本人としてはきちんと考えていると思っていても、気分が高揚して(あるいは落ち込んで)いる
勢いのまま、行動していることがあります。
高橋さんが出家にいたるまでには、紆余曲折がありました。
入信当初から出家を志していたのだろう、と思っていたので、レビュー筆者としては意外でした。
気分が高まるたびに出家を目指して行動したり、落ち込むとオウムから気持ちが離れたり……
の繰り返しであったのです。
ご自身の感情の波を受け止め切れていない感があったのは、注目すべきことだと思います。
気持ちが揺らぐのは、人として当然のことですが、肝心なことは、それをどう捉えるか、だと思います。
「一過性の激情ではないのか。何年たっても同じ気持ちだろうか」
「その気持ちのまま行動することで、大切な何かを喪うことはないか」
感情を理解していれば、立ち止まることが出来ます。
カルト宗教にはまりやすい人の共通点として、「純粋な人」と良く言われます。
その実態は、「説明できない感情のまま行動してしまう人たち」なのでは、と思いました。

様々な示唆に富んでいる著作であるため、「オウム元信者の手記」以上の得るものがあると感じました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月27日に日本でレビュー済み
真面目すぎていったんギアが入ると抜けなくなる人がたまにいます。ふつうは生活に紛れてうやむやになりニュートラルに入って休めたりするんですが、どこまでもギアを回し続けておかしくなってしまうのか。それにつけ込むあくどい奴もいて。主犯格でない一般オウム信者の状況が垣間見られました。
2018年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オウム事件で死刑判決を受けた元信者たちへの死刑が執行された。テレビのコメンテイターたちで、この死刑執行によりオウム事件の真相が明らかにならなくなると批判する人がいる。私も基本的にそう思う。しかし、なぜ人々が麻原に惹かれていったのか、それをすでに勇気をもって語っている人がいる。それが著者の高橋氏だ。
もちろん、彼は教団の中枢にいた人ではなかったかもしれない。
もともと、うつ病の傾向があったのかもしれない。それゆえ、彼は救いを求めていたのだろう。彼の苦しみは精神医学では解決されなかった。彼は生きることに真剣であった。生きる意味、自らの存在の意味を求めてきた。
そこで、井上嘉浩にであい、強く惹かれていく。この本を読むまで、私は井上嘉浩に全く良い印象を持っていなかった。しかし、彼が人を包み込むような温かさをもった人物であることを知った。そして、こうした人間的魅力をもった人間の存在が、人々がオウムに惹かれていく理由の一つであるのだとも知った。
もう一つ。オウムが単なる抽象的な理念や道徳、救済理念を頭で理解させるだけではなく、具体的に身体的修行を通じて、変容体験をリアルに体験させるシステムをつくり上げていることが、人々を引き付ける大きな理由となっていたこともわかった。

高橋氏は、この本の中で、幹部たちも悩みながら麻原に従っていたことを語る。村井に対する著者の評価も興味ぶかい。
著者は、結局はやくから組織を巨大化させるオウムへの違和感を持ち続けた点で、自らに正直で、鋭い感性を持ち合わせていた人なのだろうと思う。
本書は、幹部たちの心の動き、麻原にすべてを帰依していくプロセスを垣間見せてくれる貴重な資料である。
幹部たちの死刑執行後、本書の意義はますます高まっていると思われる。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は信州大学の修士課程を卒業しており、学生時代からキルケゴール、ニーチェ、ショーペンハウアー、ハイデガーなどに傾倒した、思索的な性格の男性である。その彼が、オウムに惹かれ、周囲の友人、家族たちの反対を押し切り入信に至り、教団で送った日常と、オウムの行動に疑問を抱き、脱会、そして報道に対して証言を行うまでに至った過程が描かれている。

出家後の生活は我々外部がイメージする通りのカルト教団の有り様ではあるが、このような思慮深い著者が疑問を抱きながらもそこで1年以上の期間にわたり生活していたことは、自分の決断が誤りであることを認めることがいかに困難であるか、の実例ではないか。また、個人的には入信に至る葛藤のくだりを興味深く読んでいたのだが、文を読み進めながら「自分の家族がもしカルトに入信希望を持ったときに、どのように対処ができるか」を考えていた。著者は前段に書いたように思索家であり、高校時代の先輩の自殺、また大学時代の同級生の事故死といった経験から、死生観について考えることが多かったことが伺われる。そして、自身が鬱で苦しんだ時代も経て、哲学、宗教哲学といったものに救いを求めようとした時代にオウムと出会っている。

また、オウムに限らないことであるだろうが、大学構内などにおける勧誘等の手口は洗練されている。
・大学の学園祭における出店、また大学での教祖の講義を通じた広報活動  
 →大学生内部側へのライトな信者の獲得、教団に対する嫌悪感の消失
・勧誘に当たる信者の人当たりの良さ、宗教心理に通じた人員の配置
 →迷い、かつ判断力の低い若者に対する「理解者」の演出
・教団内部での人間関係を構築させてから重い決断をさせる
 (「在家」の施設においては、雰囲気も素晴らしい教団であったとのこと)
 →入信、出家といった決断の際の後戻りの困難さ

本書から導き出されるそうした手口の中で、例えば100人の人生に悩む若者が話を聞いたときに、どれだけの人数が自身の判断力から入信を拒否できるだろう?また、仮に自分の子供が「考え抜いた末に」入信したいといったときに、どのように食い止めることができるのだろう?(おそらく現在であれば、人当たりがよく、半ばカウンセラー的役割を担う容姿の良い同世代の信者が前線に立ち、大学の学園祭などで「スピリチュアル」「パワースポット」などといった看板を掲げて学生の信頼を得ることがカルト入信への第一歩となるのであろう。あるいは、著者がそうであったように、思索深い学生に対しては、宗教心理に通じており、そうした議論に強い年長者の信者があてがわれることが想定される。また、入信時の家族の反対についても、教団内部で「カルマ落とし」との名称がつけられており、それを乗り越えることも修行の一環である、と教団側から説明がなされていた模様。)

答えはまだ出ないが、おそらく現在も数多く同様のカルトは存在するのであろうし、今後も発生してくる可能性が高いことを考えると、何かしらの回答は準備しておく必要があるのかもしれないなどと考えてしまった。

※2018年9月追記
 心理学者ロバートJリフトン氏の「終末と救済の幻想ーオウム真理教とは何か」を読了しました。
 「オウムからの帰還」が著者の個人的な体験を語ったものに対して、「終末と救済の幻想~」はオウムを生み出した日本社会の歴史と社会、松本、幹部らの生い立ち、彼らと信者たちの間におけるオウムの心理的活動及び活動実態などといった観点からオウムの全体像が論ぜられた名著です。興味のある方は(絶版のようですが・・・)ぜひ一読をと思います。なお、文中にはオウムの最終計画にかかる著述があり、それは「1995年11月に、70トンのサリンを東京上空から散布すること」であったとのこと。(地下鉄サリン事件におけるサリンの使用量は18リットルで、70トンは単純計算で行けば70憶人の致死量に相当する)当該計画についてはネットでも参照できますのでよければ検索してみてください。
 
35人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年5月19日に日本でレビュー済み
単行本は1996年刊。大学院で天文学を専攻した元オウム真理教信者が入信から脱会までを回想した記録。
自分自身の存在の根拠の曖昧さに悩むなか井上嘉浩に勧誘されオウムに入信し、修行に専念できる場を求めてほどなく出家。教団では科学に明るい信者として麻原教祖に重用され占星術を研究、豊田亨らとともに教団No2の村井秀夫の部下に。しかしサリン事件の直後に教団が重大な事実を隠していることに気づき、村井に疑問を直接ぶつけて教団と訣別、翌日に村井は暴漢に刺殺されます。
当時30歳に満たない著者が自分にとってのオウムを真摯に語ろうとした思索の軌跡として記憶にとどめたい一冊です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ただ一信者のオウムの日常を書いた、事件とそこまで関係ない話と思っていたらとんでもなく、作者の人は麻原、井上嘉浩、村井秀夫と有名な死刑囚と多く接します。
作者高橋英利さんは井上嘉浩とは友達のように話し、村井秀夫とは上司と部下の関係になります。
地下鉄サリン事件後は高橋さんは村井秀夫の運転手役になって東京の送り迎えなどもしています。
まさかと思うポジションでした。
読み進めるごとに緊張感が高まります。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
共感とかはしませんでしたが、オウムの内側からの視点で、割と客観的に書かれているのが、分かりやすかったです。
オウムの出家信者は下界から遮断されていたので、むしろ事件の事は評論家の方が良く知っています。
オウムの勧誘の方法や、なぜ出家したのか、出家するとどういう生活を送るのかなどが書かれています。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここまでオウムの内部にいた方とは
思いませんでした。ほんと、側近中の
側近の方と接してた方で、いろいろな
事が分かり、とても興味深かったです。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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