¥4,609
ポイント: 46pt  (1%)  詳細はこちら
配送料 ¥1666 8月2日 金曜日にお届け(1 時間 17 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
または 最も早い配送 7月31日 水曜日にお届け
詳細を見る
在庫あり。 在庫状況について
¥4,609 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥4,609
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
販売元
販売元
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
次に追加されました:

申し訳ありません。問題が発生しました。

ウィッシュリストの取得中にエラーが発生しました。もう一度やり直してください。

申し訳ありません。問題が発生しました。

リストを利用できません。

STAR OCEAN THE SECOND STORY R -PS5

プラットフォーム : PlayStation 5
CEROレーティング: 12才以上対象
4.4 5つ星のうち4.4 159個の評価

¥4,609
ポイント: 46pt  (1%)  詳細はこちら
【Samsung SSD 5%OFF】SSDとPS5ソフトを合わせ買いでお買い得 買い物をする
【Samsung SSD 10%OFF】SSDとPS5ソフトを合わせ買いでお買い得 買い物をする
無料のプライム配送を提供していない他の出品者からより安く入手できます。
PS5版
Amazon限定なし
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥4,609","priceAmount":4609.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"4,609","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"FTrgqXIcGJ7Cv4l5yFTQfkYYFVmO66tE2HE22WZSoz0DH7ezuTpF1JOOYYh%2BoKraL2Z08vUS4Y%2FeWU04HPt8uXhlGp1oAZL1qFDCdVLzhf7T%2FzBj9Tm1GUaFBJjE%2BIEjGf6D7WMa%2B9Q%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}

購入オプションとあわせ買い


この商品について

  • 本作は1998年にリリースされたRPG「スターオーシャン」シリーズ第2作のリメイクタイトルとなります。
  • 二人の主人公で紡がれる星の大海を征く壮大な物語
  • 梶本ユキヒロの手によって全13体のプレイヤーキャラクターイラストとNPCのイラストを刷新。
  • 最新の映像表現で生まれ変わるスターオーシャン、ついに発売!
  • ※掲載していた開発中の画像の一部に、オリジナル版と異なるパーティ編成が可能と捉えられる画像が含まれていたため、該当の画像を6月23日に差し替えいたしました。

よく一緒に購入されている商品

対象商品: STAR OCEAN THE SECOND STORY R -PS5
¥4,609
在庫あり。
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
PlayStation 5
+
¥2,943
在庫あり。
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
パッケージ版
+
¥1,586
在庫あり。
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
PlayStation 5
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
spCSRF_Control
一緒に購入する商品を選択してください。

登録情報

  • 年齢対象 ‏ : ‎ 12才以上対象
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 17.1 x 13.5 x 1.5 cm; 90 g
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/11/2
  • ASIN ‏ : ‎ B0C8JDPHV3
  • 商品モデル番号 ‏ : ‎ ELJM-30337
  • 原産国 ‏ : ‎ 日本
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 159個の評価

商品の説明

© 1998, 2023 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. Original version developed by tri-Ace Inc.


メーカーによる説明

STAR OCEAN THE SECOND STORY R

156456

二人の主人公で紡がれる 星の大海を征く壮大な物語

23

初回生産特典

ゲーム序盤で活躍できる主人公「クロード」「レナ」用の武器アイテムと全プレイヤーキャラクターが装備できるアクセサリアイテム、回復系アイテム2種を特典として入手することができます。

【クロード専用武器】銀河連邦の長剣

【レナ専用武器】ラフォーレナックル

【アクセサリアイテム】サンライズリング

【回復系アイテム】リザレクトポット×20

【回復系アイテム】ミックスベリィ×20

※初回生産特典のコードの入力期限は2024年12月31日23:59までです。※初回生産特典は数量限定です。数に限りがございますので、あらかじめご了承願います。※特典は後日通常販売/配布される場合がございます。※初回生産特典のご利用にはインターネット接続が必要です。※内容・仕様は予告なく変更になる場合がございます。※画像はイメージです。実物とは異なる場合がございます。 ※初回生産特典入りパッケージには、専用シールが貼付されています。なくなり次第終了となります。

特定の情報をお探しですか?

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
159グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう
あの頃の思い出が蘇る🎵
星5つ中5つ
あの頃の思い出が蘇る🎵
スターオーシャンセカンドストーリースターオーシャンセカンドエヴォリューションの大ファンでありスターオーシャン6もプレイ済み。スターオーシャンは、2番目に6が好きで1番は、迷う事なく2です。今回一通り終わりましたのでレビューしたいと思います。まず開発者の皆様お疲れ様でした。最初にリメイクのトレーラー発表されてから興奮しっぱなしで遂に発売されてグラフィックが良くなって色々と感動です。自分は、体験版をやらずに発売日まで我慢していました。ボイスは、SE版でBGMはオリジナル版の方が個人的に好きです。当時PSでやってたので内容や街とかダンジョンとか覚えていますのでこう言う風になったのかー!と思い出補正や違いに感動しました。まず1番の変化で言えばグラフィック以外でフィールドが探索できる事です。当時は、フィールドが広いわりに街やダンジョンが少なくあまり楽しさがなかったんですが、グラフィックが綺麗になったので景色に見惚れたり宝箱や釣りにハマってフィールドを探索するのが楽しくなっていますしスキップ機能やファストトラベル、あらゆる面でやりやすくなっています。エル大陸のフィールドを探索してて崩壊した港町を見つけた時かなり感動したわ。また歴代の主人公がバトルに参加するのもよいですねー。6も好きなのでレティシアがでてくるのは、最高です。マリエルも出てきてくれよ笑現在、試練や真ガブも終わったので引き継ぎでレナ編をやろうかなと思います。引き継ぎは、嬉しい要素ですし仲間の好感度をチェックできるのがかなり良いです。やり込み要素が結構ありましたがSEみたいにトロフィーコンプできました笑
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした

上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月25日に日本でレビュー済み
機種・種類: PS5版エディション: Amazon限定なしAmazonで購入
原作全くやらなくてもめっちゃ好きになった。これで原作やりたくなった。JRPGとして話が面白くて戦闘も楽しい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年11月3日に日本でレビュー済み
機種・種類: PS5版エディション: Amazon限定なしAmazonで購入
PS版は学生の頃何度もクリアしました。PSP版はあることすら知りませんでしたが。
テンポが現代風に改善され、とても楽しめています。

良いところ
・イベントはR2ボタンで倍速にできる
これが1番良い改善点だと個人的に思う。格段にテンポが良くなった。

・バトルの連打ゲー感がマシになった。
昔のは通常攻撃連打が最強で戦略もクソもなかったのですが、回避やカウンターが追加され、成功すればMPが回復するなど、非常に良い改善点だと思う。とは言っても基本的に連打でなんとかなるところも良い。

・親切なところ(マップ追加、ファストトラベル、イベント発生ポイントの明確化)
次はどこにいくかすぐ分かる。どこでPAが発生するか書いてくれている。仲間の友情度がステータス画面で確認できる。全体的にかなり親切になった。

・ローディングが爆速
びっくりするぐらい読み込みが早い。玉手箱やアイテムクリエーションのリセマラのストレスが少ない。
また、アイテムクリエーションはまとめて作成できるようになっており楽。

・ゲームバランス
正直良くはない。雑魚戦でも下手したら普通に全滅する。ただしその場でメニュー画面を挟んでからリプレイできるので優しい。また、序盤で終盤の強力な武器を入手できるなどの裏口部分はそのまま。このバランスこそSO2。

悪いところ
・キャラクターだけ昔のまま
背景はすごく綺麗。オクトパストラベラー並だと思う。ただしキャラクターはPS版デザインのまま。動きが滑らかに進化しただけ。イラストや声が追加されているので自分はあまり気にならなかったが、ここを叩いている人が多いので体験版やってみたほうがいいかもしれない。

・ストーリーが大雑把
こんなに説明不足だっけ?と思ってしまった。キャラクターの行動が唐突。想像で補う必要あり。

・バトルシステム
操作キャラがブレイクされたりバックアタックされたりするとボーナスゲージ(貯めると味方のステータスなど上がる)が一気にゼロになるところはストレスだった。MAXまで貯めるまで結構めんどくさいのになくなる時は一瞬。正直これだけはいらないと思う。別に無くてもバトルは楽しめる。

以上です。
昔やったことのある人には是非おすすめです。サクサクプレイできてかなりの良リメイクだと思います。
ただし、思い出補正が少し入っているかもしれません。未プレイの人はどう思うのか、、結構不親切なので攻略サイトなど見ながら進めることをおすすめします。仲間キャラが限られているところや時限イベントの多さ(この点は画面で把握できるので随分改善されましたが)、選択肢一つでイベント消滅とかもあるので。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年11月6日に日本でレビュー済み
機種・種類: PS5版エディション: Amazon限定なし
「スターオーシャンセカンドストーリー」
そのゲームは私の子供の頃に最高に好きだったゲームでした。
PS版(以下「原作」)は10周以上したと思いますので、原作の思い出補正はあるかもしれません。
本当に大好きな作品の最新機種リメイクなので
非常に長くはなりますが、ガチでレビューしたいと思います。

このレビューはネタバレを含んでおり
PS版スターオーシャンセカンドストーリー(以下「SO2」)をプレイした人向けです。
主な観点は「原作と違ってどうだったか」です。
ですのでこれ以降は、ネタバレやプレイ感を詳しく知りたくない方は読まないで下さい。

PS5でプレイ。
クロード編とレナ編でどちらも裏ダンジョン攻略済み、最強の敵を最高難易度で攻略済みです。

◆――【評価】―――――――――――――――――――――――――
ゲーム自体の面白さは90点です。
プレイしている時の面白さは本当に夢中になれる程で
リメイクとして原作からの大きな欠点も無く、若い人にも勧められるほどの神ゲーだと思います。

ただしこれはあくまで単純に「1つのRPGゲームとしての面白さ」としてであり
私が重要視している「原作のリメイク」としての点数を付けるとしたら
75点と言っておきます。

基本的には素晴らしいリメイクであり
あまりこだわりが無い人にとっては良リメイク・神リメイクに感じると思いますが
私の中ではいくつかの点が非常に残念だと感じていて
どうしても譲れないポイントもあり、最高評価には届かない印象でした。

以下、全ての要素において感じた事を点数付きでレビューします。
基本的に「原作との比較」レビューになります。

――【各ポイントのレビュー】―――――――――――――――――――――――――
◆―【ストーリー】 90点 ――――――――――――――――――――――
ストーリーの展開は原作よりも分かりやすくなっていると思います。
重要NPCも含めたキャラクターのイラストが、若干違和感のある口パクで表示されますので
その辺りの没入感も結構プラスされていると思います。
セリフも原作と同じだと思いますので
そこは少し凝ってリメイクされても良かったかな?と思います。
特に十賢者に初めて打ち勝った時の台詞なんかは、もう少し感動的な方が良かったなと思いますし
その後の十賢者を倒していく際の台詞や演出も、終盤の見せ場なのでもっと凝って欲しかったなと思います。

◆―【グラフィック】 70点 ――――――――――――――――――――――
グラフィックに関しては、キャラクターのドットはそのままで
それ以外の部分が全て現代のゲームグラフィックに置き換わっています。

キャラクターのドットが原作をそのまま持ってきているので
他のレビュー者も仰っている通り、違和感はあります。
もっとも3Dにしてしまうとそれはそれで違和感が出てしまう可能性はありますが
ドットにしてもせめて現代風のドットに少し書き換える事は出来なかったのかな?とは思います。

ただその点は正直あまり気になっていません。
キャラグラ以外のグラフィックは、基本的には全く文句ありません。
非常に美麗ですし、街の表現や水の表現などが美しく、この世界に没入させてくれます。

しかし個人的に非常に許せないポイントがあります。
それは一部のダンジョンのグラフィックが、原作より劣化していると感じた点です。

具体的にそれを感じたのは、エルリアタワーと試練の洞窟です。

どちらも非常に大好きなダンジョンですが
エルリアタワーは原作では1つ1つのエリアにオリジナリティがあり
カメラアングルや背景まで含めて前半の最大の見せ場のダンジョンでしたが
今作のエルリアタワーは本当に美しさが何も無く
ひたすら同じタイルと同じ背景を張り付けていっただけのようなショボいダンジョンになっていました。
原作の方が遥かに美しく素晴らしいダンジョンだと思いました。

そしてもっと残念なのが試練の洞窟です。
試練の洞窟は
「貴方は何故スターオーシャン2が好きなんですか?」と聞かれたら「試練の洞窟が神だから」と答えるぐらい最高のダンジョンだと思っています。
クリア後のダンジョンでこれほど凝った作りをしている作品を私は他に知りません。

ほとんどのRPG作品の裏ダンジョンは
ストーリー上の既存のマップや、似たようなタイルと背景をくっつけて
専用BGMではなくストーリー上の汎用的なBGMを流した、ただ長いだけのダンジョンと言った印象ですが
試練の洞窟は全13階層のほとんどに謎解き要素があり
洞窟内部のグラフィックや作りもストーリー上のダンジョンでは出てこない見た目をしており
欲しくなるお宝も沢山存在し、裏ボスの存在感も強く、本当に素晴らしい裏ダンジョンでした。

今作の試練の洞窟は、とにかく見た目がショボい。
エルリアタワー同様、原作の方が美しく、壁の色や背景や構造もしっかりしていて
カメラアングルもフロアによって変化していたのが今作では一切変化しないので
本当に残念な作りと感じました。
全体的に暗いですし、何ともつまらない色合いをしており
ギミックも無駄に大きかったりして見づらいです。

他にも知の場、勇気の場、フィーナル(原作はちょっと長すぎるけど)も
原作版のグラフィック・世界観の方が好きです。
(知の場はダンジョン構造はリメイク版の方が好きですが)

今作のダンジョングラフィックは洞窟系を除いては
1つのタイルをぺちぺちとコピペで張り付けて作っていってるような
本当につまらない作りをしているように見えます。
グラフィック関連で圧倒的に残念に感じたのがこの点でした。

◆―【キャラクターイラスト】 95点 ――――――――――――――――――――――
キャラクターイラストの担当は梶本ユキヒロさん。
はっきり言って本当に素晴らしいイラストだと思います。
原作版、PSP版と比較しても凄く綺麗で美しい絵です。
私はPS版しかやったことが無かったため、SO2ウェルチは今回が初見ですが
ウェルチが本当に可愛くて、ずっとスタメンに入れてました。

しかも地味に、メニュー画面のキャライラストに身長差が反映されてるんですよね。
メニュー画面のイラストが縦長なので、普通はもっとアップにして上揃えにすると思うんですが
今作はそこまでアップにせず下半身まで映っているため、下揃えになっています。
なので身長差が良く分かるようになっていて
長身男性キャラと比べ、レナ、プリシス、ウェルチなどの女性キャラが
小柄で可愛く見えるようになっている点が非常に好みでした。

十賢者のイラストも全員分用意されていて、そのどれもが良いイラストだと思います。
レナの母親、ロニキス、フィリア、ナール市長、ミラージュ博士にもイラストがあり素晴らしい。
(原作では初見時にミラージュ博士が女性だと思わず、メタトロンが「俺はあの女を追う」と言っているのが誰なのか分からなかった)

唯一残念なのは、個人的に物凄くイラストが欲しかった
試練の洞窟などに登場する「パフィ」にイラストが用意されていなかった点です。

パフィはあまり登場しませんが、個人的に可愛くて大好きなキャラであり
この子の梶本さんイラストは本当に欲しかったと感じます。
出来る事ならクリア後に仲間になって欲しかったとまで強く思っていました。

あと個人的にはマリアナと食魔人のヤーマにも欲しかったかな?

◆―【音楽】 60点 ――――――――――――――――――――――
原作の音楽(BGM)は本当にクオリティが高く
ヴァルキリープロファイル含め、作曲者の桜庭統氏の全盛期だったという印象があります。

桜庭統氏は、その後の作品から音質などが変化し
個人的にはあまり好みの曲を書く人ではなくなってしまいました。

他のゲームでは、原作BGMが素晴らしい作品のリメイクは劣化してしまう事が多く
今作はその桜庭統氏がリメイクBGMを担当しているということで
個人的にはあまり期待はしていませんでした。

私は戦闘曲やダンジョン曲が特に好きなので
その辺りを中心に書きます。
(完全に私の好みの話です)

・「The venerable forest」 神護の森
どちらかと言えば原作の方が好み。

・「Rescue operation」 サルバ坑道・愛の場
圧倒的に原作の方が好み、原作が100点だとしたら今作は20点ぐらいしかない。

・「Discord」 リンガの聖地・知の場
遥かに原作の方が好み。サルバ坑道ほどではないがだいぶ差がある。

・「KA.MI.KA.ZE」 エルリアタワー
原作の方が好み。本作はそこまで悪くはないが、原作の方がリズミカルで芯がある。

・「Theme of RENA」 レナのテーマ
原作があまりにも神曲すぎて越えられてません。

・「Tangency」 ジョフィエル戦
原作の方が好み。原作はスピード感があり力強いが、今作のはあまり耳に入って来ない感じ。

・「Beast of prey」 サディケル、ラファエル、カマエル戦
リメイク版の方が好み。原作も神曲なのですが、今作はかなりアレンジされていて、特に開幕の音は素晴らしくアレンジ部分も好きです。大音量で聴く事をオススメします。

・「The incarnation of devil」 ルシフェル戦・ガブリエセレスタ戦
ほぼ互角。原曲ではこのゲームで最高レベルの神曲であるが、今作は非常に力が入っているのを感じる。結構アレンジされているし全体的に劣化している感じを受けない。初見プレイ時は絶対にリメイク版でやるべき。

・「Mission to the deep space」 試練の洞窟
圧倒的に原作の方が好み。はっきり言って今作で一番劣化がひどい曲。最高のボリュームを誇る裏ダンジョンである試練の洞窟の曲としてあまりに汎用的なBGMに成り下がっている。原曲にある不思議で儚く荘厳な印象や特別感を全く感じない。原作に比べ10対1ぐらいの差がある。

総評的には、ダンジョンBGM以外はリメイク版でも十分だと思います。
ダンジョンはほぼ全滅で、原作版を流した方がテンション上がります。
ボス戦は十賢者戦は結構アレンジされていて気合入れて作られている感じを受けるので、初見プレイ時はリメイク版でやるのをオススメします。
ここには書いていないが、多分ラスボス戦(ガブリエル戦)もリメイク版の方が好みかもしれない。

◆―【ボイス】 90点 ――――――――――――――――――――――
キャラクターボイスに関しては、基本的にあまり文句ありません。
PSP版とリメイク版で切り替えられ、しかもキャラクター毎にどちらかを選択出来るという神仕様です。

個人的にはあまりリメイク版のボイスが好みではないキャラが何人かいて
そのキャラはPSP版の方に変えたりしています。
(特に女性キャラはPSP版の方が好みのキャラが多かったです)

ただあくまでPSP版なので、実はPS版(原作)とはまた違うボイスなんですよね。
私は原作に慣れ過ぎているせいか、一部のボイス(特に必殺技のボイスなど)が原作が一番好みだったりします。
特に気になったのはクロードで、大体の必殺技(特に鏡面刹)は原作のボイスの方がだいぶ好みでした。

ちなみにルシフェルのボイスは声が小さくてあまり聞き取れないのがマジで残念でした。
ミカエルも原作はもっとナメきったような態度なので、しかも強く憎たらしいので原作の方が好みです。

◆―【効果音(SE)】 30点 ――――――――――――――――――――――
SEに関しては、リメイク版の方が良いところはあるのか?というレベルで好みではありません。
一番それを感じるのがやはり戦闘のSEです。

原作では今のご時世に厳しい可能性があるほど、剣武器で攻撃した時の音が気持ち良いのです。
ブシュブシュ音を出しながらみんなで乱舞技を叩きこむあの感覚は
SO2の爽快感を極限まで高めていると言っても過言ではありません。

今作の戦闘SE(特に剣のSE)は、カス当たりしているように感じるほど爽快感を感じません。
戦闘自体はスピード感が増して激しくなっているのに
SEがゴミなせいで原作に爽快感で劣っているという残念な現象が起きています。
SEに関しては本当に擁護不可能なレベルです。

カーソル移動や決定ボタンのSEに関しても原作の方が好みでした。
この辺りのSEもSO2では割と特徴のある音を使っていたのですが
今作ではなんか当たり障りのない音になっていて特徴が薄いです。

また、個人的に非常に残念なのが
何かギミックを完遂した際(特に試練の洞窟でよく流れる)などに流れる
気持ちの良い2秒ぐらいのメロディがめちゃくちゃショボくなっています。
このメロディはとても重要で好きだったので、リメイク版では何か成し遂げた時の達成感が薄れる感じがします。
他にもアイテムクリエイションでアイテムを作成した時のメロディも無くなり、少し残念でした。

ただ逆に良くなっているかもという点もあるのが「亡びの風」のSEです。
十賢者ルシフェルが使う最大の見せ場である亡びの風のSEの
特にフィールドに風が着弾して強烈に吹き荒れる際のSEは物凄く好きです。
エフェクトの良さも相まって亡びの風は感動するほどカッコイイ技になっていると感じました。

◆―【戦闘エフェクト】 95点 ――――――――――――――――――――――
戦闘エフェクトに関しては、もはやほぼ原作の完全上位互換と言っても良いほどだと思います。
原作から25年後の技術ですので、必殺技のエフェクトも素晴らしいですし
特に画面停止の魔法(技)などは文句の付けようがありません。
やはり圧巻なのは「亡びの風」で、本当に素晴らしい技の出来になっていると思います。
ただ極一部の技は、原作のエフェクトの方が好きなものもあったりします。
(エルネストのブロークンハートとか)

◆―【難易度】 10点 ――――――――――――――――――――――
難易度に関しては、残念ながらもはやゴミと呼んでいいレベルです。
完全にゆとり仕様と言いますか、ヌルゲーと化しています。

まず原作では最初からユニバースモード(最高難易度)は選べなかったはずですが
今作では最初から選択出来てしまうどころか
進行中にいつでも好きなタイミングで難易度切り替えが出来てしまいます。

そのせいで「ユニバースモードを通しでクリアした!」という達成感が薄れます。
特に拘りが無い人は、ボス戦なんかで詰みに近い状況になったら難易度を下げて通過してしまえばいいのです。

また、このゲームの名物と言ってもいいミカエル・ハニエル戦(通称スピキュール戦)の難易度が
原作と比べ遥かにヌルくなっています。
原作のスピキュール戦はとにかくミカエルが半端じゃなく強いため
初見時は運が良く無ければまずクリアできないであろう難易度の高さを誇っています。
私は当時子供でしたが、20回ぐらいリトライした記憶があります。
それほど強烈な印象を受けるスピキュール戦ですが、今作ではほぼ苦戦無く一発通過してしまいました。

原作ではスピキュールを撃たれて味方がのけぞっている間にもう次のスピキュールを詠唱してきたりするのですが
今作は恐らくスピキュールにクールタイムのようなものが設定されており、連続で撃って来ないような仕様に見えます。

更にスピキュール戦を越えてもルシフェル戦(亡びの風)がまた強く
ここでも詰まる人は詰まります。
この連戦の難易度の高さが非常に面白かった作品でもありました。
しかし今作ではとにかく難易度が低く
詰まるポイントなんてほぼ皆無で、雑魚敵も弱く、緊張感なんてほとんどありません。

ミカエル、ルシフェル自体も原作より弱いと感じますが
そもそもそれ以上に難易度を爆下げしている要素が多々あります。

まず一番難易度を爆下げしている要素は、中盤からのレベルが上がりやすすぎる事です。
原作では多少レベル上げとかも楽しくやっていましたが
今作では、むしろ縛りプレイをするぐらいでないと勝手にレベルがどんどん上がっていきます。
(ただこれは私が原作をプレイ済だからかもしれませんが)

具体的にどうしてレベルが上がりやすいのかと言えば
修行、スカウト、エクステンドカード、EXPアップ隊列、用心棒(新スーパー特技)のせいです。

まず修行ですが、デメリットが付く代わりに経験値が最大2倍になります。
ただ今作は敵自体が割と弱いと思うので
修行を行うデメリットもあまり感じずに経験値が増えてしまいます。

次にスカウトですが、これがなかなかに頭おかしい。
今作はシンボルエンカウントになりましたが、スカウトをすることで敵を大量に沸かせる事が出来ます。
更にシンボル同士がリンクして連戦するシステムがあり、その分経験値に倍率が掛かります。
そのせいでスカウトでリンクさせて戦う事で、通常より遥かに簡単にレベル上げが出来てしまいます。

また、エクステンドカード(使用すると経験値2倍)も
原作より簡単に作れて量産する事ができますし
隊列なんてそれにしているだけでデメリット無しで経験値を倍増出来ます。
修行しながらスカウトで敵をリンクし、隊列を設定してエクステンドカードを使って倒すと爆速でレベルが上がっていきます。
本当に超ヌルゲー化するので、どこまで縛ってやろうかという残念な制限をかけるほどヌルゲーでした。

そして一番おかしいのが
今作から追加要素の用心棒とかいうスーパー特技があるのですが
これがもう何か馬鹿です。
内容は「シンボルエネミーを一定確率で、一切戦闘に入る事無くワンパンで倒せる」というものですが
やろうと思えばこれで放置レベル上げが出来てしまいます。

一応「今の自分のパーティが、シンボルエネミーよりも遥かに強い場合」限定なのですが
一度強くなってしまうと、歩いてるだけで勝手にエネミーをワンパンで倒していき
その分の経験値をもらう事ができ、ますます敵との差が広がる一方なのです。
しかもスカウトで勝手に敵が周りに沸いてくるので
それを用心棒で勝手に倒すだけで、大した苦労も無く自動レベル上げが出来ます。

はっきり言ってマジで馬鹿な仕様なので
初見の通常難易度プレイ時ぐらいのストーリー進行中は
スカウト、用心棒辺りはある程度縛る事を強くおすすめします。
でないとあっという間にヌルゲー化します。

また、あまりにヌルゲーなので、ユニバースモードにしても結構ヌルゲーです。
裏ボスのガブリエセレスタですら、ちゃんと装備を整えればそんなに苦労しないので
クリア後などにユニバースモード以上の難易度を期待したのですが、残念ながら無さそうです。

更にヌルゲーを加速させているのが
このゲーム、戦闘で負けてもゲームオーバーにならず、その場でリトライ出来ます。
しかも同じ条件ではなく、メニュー画面で装備や技やパーティ構成などを変える自由が与えられます。
なのでボス戦やダンジョンに対する緊張感が凄く薄いです。
ある意味現代のゲームって感じですが、個人的にはヌルゲー化を物凄く加速していると思います。

まだあります。
全てのダンジョンで、敵が近くにいればミニマップに表示されますし
ギミックなどに「?」マークや「!」があるのでかなり分かりやすくなっていますし
セーブポイントは最初からマップ上に表示されているので方向が分かりやすいです。
しかもとあるアイテムを手に入れると宝箱の位置や開封済かどうかも分かるため
なんかもう探索という点で快適すぎて逆にヌルゲー化しています。
(ただしこの辺りは探索の快適性が凄く上がっているので悪い仕様とは言えないのですが)

おまけに新システムである「ミッション」は、気付いたらいつの間にかどんどんクリアしていて
途中からお金にほとんど困らなくなります。

今作は全体的に非常に快適性が上がっていますが、上げすぎたためにヌルゲー化してしまい
特にレベルが上がりやすすぎる点においては
このゲームの一番の楽しみとも言える「戦闘を楽しむ」という点を著しく制限しているような作りをしているため
原作と比べて戦闘回数自体も半分かそれ以下に感じ、非常に残念だと感じました。
(ちなみに後述のアイテムクリエイションを駆使する事で、更にヌルゲー化します)

◆―【戦闘】 80点 ――――――――――――――――――――――
戦闘はそれなりにスピード感があり、SEのショボさを除けば爽快感があります。
ただ原作と違う点は、相手に攻撃がヒットした場合でものけぞらない場合がある点です。(原作は必ずのけぞる)
この辺りは命中率とかに関わってきているのか分かりませんが
そのせいでモーションが長い技(乱舞技とか)が非常に使いにくくなっています。
理由は、乱舞技で初撃がヒットしてものけぞらず
敵がスルスルと縦移動してしまうのですぐに後続の攻撃が空振るからです。
この辺りも含めて、原作ほど爽快感が無いです。
ただ終盤は、敵さえ拘束出来れば凄いスピードでダメージエフェクトが出る状態になったりしますので
その時だけは非常に爽快感があります。(ただしSEはショボい)

また、戦闘開始時の敵が近すぎる点も気になります。
原作より戦闘フィールドが狭いので、すぐに激戦が始まる感じです。

魔法による画面停止無し、スキップについては凄く良い仕様だと思います。
大きい魔法以外は全て画面停止が無くなっていて、原作よりも紋章術師を採用しやすくなっていますし
大きい魔法は派手なエフェクトが魅力ですが、スキップも出来るのでそこまで面倒ではありません。
ただし一部の大魔法はスキップしても演出がそれなりに長かったりしますし
出来ることなら画面停止が無い魔法がもっと沢山あった方が良かったなと思います。

戦闘スキルに関しては、「はやて」が原作と比べて強すぎます。
はやてを最大まで習得することで、もはや原作のバーニィシューズ装備時みたいな移動速度が得られます。
かなり快適な移動速度ですが
逆に言えば裏ダンジョンなどでのバーニィシューズなどの移動速度爆速化装備が相対的にあまり要らなくなっています。

また、今作のちょっと残念なポイントとして
戦闘開始時に、原作にはなかった敵の登場演出があるのですが
登場演出のエフェクトが長く、そのあとすぐに敵と戦闘になるので
何の敵がどういう配置で出たのかが分かりにくくなっているのです。
原作では戦闘開始後のカメラアングルから敵の種類や配置を2秒間ぐらい確認する時間があるのですが
今作は1秒も無いんじゃないかと思います。

◆―【必殺技・紋章術】 60点 ――――――――――――――――――――――
必殺技などに関しては、原作と違う点が多く見られます。
一部の必殺技が強くなっていたり、明らかに弱くなっていたりします。

一番残念に感じたのは、クロードの爆裂破ですね。
この技は原作だと凄く強かった技なのですが
今作では使う価値ほぼ無いと言っていいレベルで弱いです。
というか主人公なのにクロードの強い技がマジで無いです。
なんなら最序盤で覚える流星掌が一番強いんじゃないかというぐらいで結構ゴミです。
他にもボーマンの破砕弾は原作では最強クラスの技でしたが、今作では物凄くマイルドになっています。

逆に強くなった技もあります。
例えばアシュトンのハリケーンスラッシュは
原作でも多少強めの技だったのですが、今作は結構強くなっています。
他にも色んな技が強化されています。

問題は強くなった技が多い代わりに、相対的に弱い技の存在価値が薄い点です。
原作では鏡面刹やソードダンスは結構強くて好きだったのですが
今作では瞬間火力が低く、他の瞬間火力の高い技に比べて弱く感じます。
(斬撃のスピードも原作より落ちているような?)
また、鏡面刹は原作と違って最後のアッパーにタメモーションがあるのがダメです。
クロード君、本当に弱いです。

ディアスもやたらと飛び道具キャラみたいになっていますし
何より派手な技よりも、地味なんだけど瞬間火力が高かったり遠距離から撃ちまくれる技が強かったりするので
技の面白さやキャラ内での技バランスやキャラクター間の強弱バランスは
原作よりも劣化しているのでは?とまで思います。
高レベルで習得する技よりも、低レベルから習得している技の方が最終的に強かったりする事も結構あり
技を習得する楽しみも原作より落ちている気がしています。

紋章術は、画面停止の無い技は全て使い勝手が良くて非常に楽しく
画面停止のある技も、原作では1ヒットしかしないものが、複数ヒットする術もあって良いと思います。
ただ画面停止がある魔法はそれなりに多いのが残念でしたが
このゲームはスピキュールや滅びの風みたいな、相手側が使う画面停止技が存在するため
どうしても画面停止自体の廃止は、演出上の問題でしたくなかったんだろうなとは推察しています。

ただ結局のところ紋章術師は詠唱が必要であり
その分戦士キャラが与える火力をフィールド全体に叩きこめるかと思ったらそこまで強くも無く
演出でいちいち画面が停止したりしますので
原作でかなり大きな欠点だった「紋章術師の不遇」が、そこまで改善されていないように思います。

それと今作から熟練度制が廃止され、BPを使って技自体のレベルを上げる事が出来るようになりましたが
個人的にこのシステムは好みかと言われたら微妙なところです。
確かに快適で気楽になりましたが、BPを貯めておけば必殺技を覚えた瞬間から最大レベルで使えてしまうので
技をたくさん使って、どんな技に変化するのかを期待する事も無くなりました。
なので技のLv1の状態を見た事が無い技が沢山あります。
個人的にはある程度使用しないと技のレベルを上げられない仕様にし
技のレベル上昇は全て見た目が変化するような作りだったら最高だったなと思います。

◆―【アイテムクリエイション(IC)とアイテム】 80点 ――――――――――――――――――――――
今作はマジでICにハマります。
原作よりも敷居が低く、一度作成したアイテムは作成画面で表示されるようになり
10個同時に作れるし、製作時間をスキップ出来るため凄いスピードでアイテムを作れます。

原作と違ってスキル自体を購入しなくていいので、最初からフルでICを駆使出来ますし
カスタマイズに関しても重要な素材は黄文字で書かれていて分かりやすいです。

前半の段階から無限にお金を増やせてしまうので、ICを駆使するとかなりヌルゲー化します。
ただ何の情報も持たずにICしている時は、本当に時間が溶けるほど面白いです。
どんどん欲しいアイテムやお金が手に入り、それが増えていくので笑いが止まりません。

アイテムに関してですが、ちょっと残念な点もあります。
まずソート機能が原作より劣化しています。
原作では数多くのアイテムから、欲しいアイテムを上に持っていく事が出来たのですが
(前回のソート内容が維持されるため)
今作では何のソートなのかも表示されておらず、分かりやすい位置に持ってくるには新規作成して新規ソートするぐらいしかありません。

またこれは個人的な好みですが、今作では原作にあった3Dグラフィックのアイテムではなくなり
アイテムは全てイラストになっています。
しかしこのイラスト、割とそれなりに別の同種アイテムとイラストを使い回ししています。
特に気になるのが料理と鉱石で、料理は結構使い回されていてグルメ感が結構損なわれていますし
原作では全ての鉱石に3Dグラフィックが用意されていて綺麗でしたが
今作では鉱石のグラフィックが見た目上は着色以外全て一緒で(賢者の石以外)
しかも同じ色の鉱石まで使い回していて本当につまらない見た目をしています。

ピックポケットは原作に比べてマジでヌルゲー化してますね。
でもNPCが何を持っているかが見れますし、確率も表示されていて、かつリベンジも効くし
個人的には原作より気軽に出来るようになっていて明確に好きです。

装備関連については、アクセサリのバリエーションはもっと増やして欲しかったなと思います。
というのも、強いアクセサリが一部存在し、それ以外のアクセサリはほぼ使わないので
特に紋章術師に適しているアクセサリが少なく感じました。
戦士キャラはATKを爆上げするアクセサリを付けたりするのが普通でしたが
紋章術師はINTや魔法ダメージや詠唱速度を爆上げするアクセサリなどが存在せず、存在感が薄いです。

◆―【試練の洞窟について】 10点 ――――――――――――――――――――――
今作の裏ダンジョン「試練の洞窟」は、まぁ残念です。
BGMもダメ、ダンジョンのグラフィックや色合いもダメ、演出も劣化、構造も劣化しています。
目玉装備のバーニィシューズなどの足が速くなる系の装備も、はやてのせいで恩恵が薄いですし
敵も弱く感じますし、戦闘がリトライ出来るせいで
原作の時の「どこまで進んでどこで戻ろうか」という冒険的な緊張感も原作より遥かに薄いです。
敵の特徴も原作ほど分かりやすくなく、何か本当に大して考える事なく適当に進んでいけます。

しかもゴミなのが、試練の洞窟に入ってすぐにチュートリアル画面が表示されますが
そこにはっきりと「全13階層」と書いてあり、完全にネタバレです。

また、個人的に原作で大好きな演出だった「各階層のタイトル」の表示が無くなっています。
原作では階層が変わるごとに「舞神の祭壇」とか「女の逆襲」とかが表示されてワクワク感があったのですが
今作ではそれが一切表示されません。(一応ファストトラベル画面には載ってるが)
なので今が何の階層で、これからどういう事が起きるのかを感じる楽しさもありません。
いうならば映画のタイトルを知らずに映画を見ているようなものです。

謎解きもミニマップにギミックが「?」表示されていたり、フロアが分かりやすくなっているので
原作ほど各フロアを回って、謎解きを解いて先に進んでいく楽しみがかなり薄れている感じがします。

更に残念な点は、最下層13階のグラフィックが他の階層と同じ点です。
そしてガブリエセレスタの居るフロアの見た目も原作に比べて何か普通です。
原作だと最下層は本当に荘厳で冷たくて怖くて
シンボルエンカウントではないので油断すると全滅してしまうような敵の強さで
その先に待ち受ける強大な裏ボスに武者震いしたものですが
今作はもう何かそういうのが全く無くて
本当に試練の洞窟の良さが色々と消えてしまっているなという印象です。

しかも原作にはなかった「行きのワープポータル」が3つも存在していて
6階、9階、13階に自由に行き来出来るようになっていてマジでヌルゲーです。(原作は6階と11階の帰還のみ)
原作にあった一気に9階に落下出来るギミックも無くなっています。
あれは8階からの扉を開通していなくても、帰還アイテムを使ってお宝を手に入れて帰還したり
そのまま下層に進んだりする戦略があって好きだったんですけどね。

試練の洞窟は私の中で本当に重要な要素で
初見プレイの人にはこの点だけで絶対にまず原作版をオススメしたくなるほどです。

◆―【新要素、変更要素について】――――――――――――――――――――――
今作のリメイク版では、色々と新要素があります。
その点について、細かく感想を書きたいと思います。

◆【シンボルエンカウント】 50点 ―――――――
私が古い人間なのかもしれませんが、シンボルエンカウントが好きではありません。

理由1、レベル上げが面倒臭い
シンボルエンカウントは、再出現させるためにマップ移動を挟む事が多いです。
今作もスカウトを使わなければ同じで
レベルを上げたい時にそれなりの距離を移動したり、敵とエンカウントするのが面倒な頃もありました。

理由2、ヌルくなる
シンボルエンカウントは戦闘するかどうかを自分の意志で決定できるのでヌルゲー化します。
また、接触しなければ絶対に敵が出てこないので、緊張感が薄まります。
あと少しで出口なのにエンカウントした!みたいな緊張感が皆無です。

しかも今作は敵の後ろから接触することでバックアタックとなり
最初の数秒間は敵が動かない状態からスタートするので更にヌルいです。

◆【アサルトアクション】 100点 ―――――――
控えのキャラもちゃんと仕事が出来る最高のシステムな上に
過去作の主人公もジュエルとして登場でき、文句なしのシステムです。
少数パーティでプレイする時もジュエルをアサルトに設定できるため飽きません。

◆【ジャストカウンター】 40点 ―――――――
途中から一切使わなくなりマジで要らない要素ですが
ユニバースモードの序盤だけはこれが無いと結構キツかったので
この要素はぶっちゃけ序盤救済用や敵とのタイマン用として考えれば
そこまで悪くない要素かなと思います。

◆【ブレイク】 60点 ―――――――
相手のシールドを割る事でブレイクさせる事ができますが
ブレイクすれば強ボスだろうが凄いスピードで体力を削る事が出来ます。
具体的に言うと、一度ブレイクしただけで倒し切れるぐらいゴリゴリ削れますが
逆に言うとブレイクするまで敵が暴れ回るので、なんかブレイクゲーになったなという印象もあります。
必殺技もブレイクか体力削りかで別れていて面白くはあるのですが
その分必殺技を採用する理由が変わって来るので一長一短かなと思います。

◆【レイドエネミー】 70点 ―――――――
序盤から接触することはできるのですが、あまりに強すぎて萎えます。
終盤のやり込み要素としては悪くないのですが
ドロップする品が半分ぐらいは微妙なので、何とも言えません。

◆【ファストトラベル】 95点 ―――――――
ヌルゲーにはなってしまいますが、マジで恐ろしく快適です。
もはやこれが無いとストレスに感じるほどになってしまいます。
どのみち一度はそこに行かないと飛べませんので、私的にはもはや必須システムです。

◆【ユニークスポット】 90点 ―――――――
綺麗なグラフィックの特殊な映えスポットを見る事が出来るので結構好きです。
出来ればもっと数が多ければ良かったな。

◆【釣り】 80点 ―――――――
良い新要素だと思います。
結構簡単だし、コントローラがぶるぶるするので気持ちいいし
1度に複数匹釣れるのも楽しいし、何を釣ったか、どのぐらい釣れるかも見る事が出来てストレスが少ないです。
大物が掛かった時に画面が暗転するのも良い演出ですね。(たまに敵が釣れますが)
釣りコレクターの報酬が若干いまいちなのが残念かな?

◆【ミッション】 60点 ―――――――
目標が出来る点は素晴らしいのですが
一部で記載されている条件がネタバレ要素になっているのと
お金を獲得できるので、それなりに序盤からマジでお金に困らなくなります。
まぁ初見プレイの人にICの良さを伝えるためにICのミッションがある点は良いかなと思います。
(重要なアイテムやスキルを取り逃さないような仕様になっているのは良い点だと思います)

◆【隊列とボーナスゲージ】 70点 ―――――――
面白い要素ではあるのですが
隊列にステータス上昇や効果があり、これによって隊列が決まってしまうので
本来の「こういう隊列での配置の方が戦闘面で有利かな」とか
そういうのを考える余地が皆無になります。
その点が少し残念だったかなと。

◆【ファクター】 60点 ―――――――
最初に「ファクター」と聞いた時に嫌な予感がしたのですが
その予感は当たらなかったので良かったです。
というのもSOシリーズは3ぐらいからファクター付与ゲーになっていて
なんかもう終盤はファクターを付けまくってぶっ壊れ装備を作るゲームになっていましたが
今作では非常にマイルドにファクターを付けられるようになりました。

後半まではほとんど意識しませんし、正直要らないんじゃないかと思っていましたが
特にクリア後はやっぱりファクターをある程度厳選したりしたため、それなりに面白い要素ではあります。

残念なのはファクターの種類がかなり少なく、効果も通常ファクターはいまいちなものが多い点ですかね。
その辺りはリメイク作品なので、原作の雰囲気を極力壊さないようにしているのかもしれません。

更にファクターが存在することで同名の装備がやたらと種類としてかさばってしまうため
装備を選択する画面などで滅茶苦茶見づらくなる点はどうしてもマイナスポイントです。

また、とある装備にとあるファクターを付ける事で一切ダメージを食らわない状態にする事ができ
それを発見してしまうと、最強ボスですら何の苦労も無く倒せてしまうので本当にクソですね。
(ただしクリア後の終盤じゃないとできませんが)
ほぼほぼ無敵に近い状態を作り出せる装備+ファクターならもっと早い段階で作れてしまったりするので
ファクターを導入するのであれば、そういった物の装備効果は変えて欲しかったかなと思います。

◆【ウェルチについて】 80点 ―――――――
PSP版には居ましたが、原作には居なかったウェルチについです。
PSP版を未プレイなので楽しみにしていましたが
イラストも相まってマジで可愛いです。

技は思っていたよりもかなり地味で、最初の方の技があまりにも弱かったのでそこは非常に残念ですが
加入条件も難しくなく、キャラの強さも非常に高い方だと感じたので楽しかったです。

それともう1つ残念なのは、技の台詞が「えいえいえいっ!」とか「このこのこのっ!」とかなので
もっと技名を叫んだりして欲しかったなと思います。

◆【新装備について】 90点 ―――――――
原作にはなかった新装備があります。
主にやり込み要素的なものが多く、最強装備格の新装備がいくつか追加されています。

原作では魔剣レヴァンティンの攻撃力が高く他の武器が霞んでしまいましたが
今作では原作で各キャラの最強武器だったものよりも更に強力なものが追加されていたりして
キャラのバランスが調整されているように感じました。
(ただし攻撃力以外の付加効果の部分で、結構キャラ毎に差がある)

また、やり込み要素としての新アクセサリなどもあり、ボリュームが増していて良かったです。

◆【強くてニューゲーム】 30点 ―――――――
今作ではクリア後に強くてニューゲームが出来るようになっていますが
このゲームって、周回プレイが前提で作られていて
その周回プレイを何の苦も無くただ消化試合のように進めていく事に嫌悪感ありまくりです。
なのでこのゲームに強くてニューゲームは必要ありませんでした。

強くてニューゲームして全クリするとゲーム上で何か恩恵があるのかと言ったら無さそうですので
例えばユニバース以上の難易度になるとかそういったものが無さそうな時点で要らないです。

せめて「全キャラクターを仲間にしてクリアする」を条件にして欲しかったです。
このゲームは最大8人までしか仲間に出来ず、全キャラクターを仲間にするには最低2周する必要があるので
せめて強くてニューゲームは3周目から可能にして欲しかったです。
(更に強くてニューゲーム前提の超高難易度モードがあったら文句無しでした)

◆【親密度の確認】 80点 ―――――――
個人的に原作は親密度という隠し要素が分かりにくく
せっかくのマルチエンディングがあるのにカップリングが面倒臭くあまりやっていませんでしたが
今作では親密度で誰と仲が良いかが分かるようになっています。
残念な点は、親密度の操作(カップリング操作)がめちゃくちゃ簡単なところですかね。

◆【最大ダメージの増加】 100点 ―――――――
とあるバトルスキルを取得することで、最大ダメージが9999から99999まで上昇します。
原作ではどれだけATKを上げても9999までだったので、この点は神調整だと思います。
こういう限界突破要素大好きなんですよね。
その分その頃の敵の体力も上がってるように見えますし、素晴らしいと思います。

◆【イベントスキップ機能】 90点 ―――――――
何の文句もありません。
序盤や面倒なシーンを全てスキップ出来るので、面倒な2周目のイベントをスルー出来ます。
その分そのデータのストーリーへの思い入れが弱くなり作業感は出てしまいますけどね。

◆【プライベートアクション(PA)が可視化】 100点 ―――――――
原作よりもPAが超やりやすくなっています。
原作のPAってなんか発生させるのも、PA出来るキャラに話すのも
時間限定PAを逃さないようにするのも全てが面倒臭かったのですが
今作はPAが快適になっていて、これならキャラの絡みを気軽に見る事が出来て楽しかったです。

◆【レベルアップで全快】 40点 ―――――――
レベルアップする事でHPとMPが全回復します。
最近のRPGによくあるんですが、まぁヌルゲーですよね。
なのであまりMP回復材を使った記憶がありません。
個人的には消費アイテムを使わなくなる部分があって、あまり好きな要素ではありません。

◆【闘技場が快適化】 90点 ―――――――
原作ではファンシティの闘技場の制覇がクッソ面倒臭かったのですが
その辺のスピード感が爆上がりしています。
事前に報酬が見れますし、最初から最高クラスに挑めますし、50回連戦もかなり楽になっています。
唯一残念かなと思ったのは、まともな報酬があるバトルが少なめなところですかね。
割とすぐ全攻略できてしまう点が少しだけ残念でした。

◆【クッキングマスター(料理対決)について】 40点 ―――――――
原作で好きだったクッキングマスターですが
今作ではなんかミニゲーム風になっています。

面白いのか面白くないのかは微妙なラインでまだ良いのですが
個人的に気に入っていたクッキングマスターの好きなところの
「高級食材を使って、3Dグラフィックがもわもわ変化していき、美味しそうで大袈裟な名前の料理を作りまくる」
という点が無くなっています。

原作ではレアである高級食材を、通常食材を捨ててでも取り続ける事が出来ましたが
今作では高級食材を取れるかどうかは運次第で、80個の食材を取ったらそれ以上取れない仕様になっています。
また、たとえ高級食材を料理しようが「何という名前の料理を作ったか」が完全に分からなくなっています。

更に作った料理がテーブルに並んでいきますが
なんかとにかく小さいしショボいし良く見えない。
豪華絢爛な料理の数々が並んでいるような描写は全く無く
こういう点においてもあまり好きになれませんでした。

ミニゲーム自体の仕様は悪くはないんですが、演出の問題で全て劣化している感じですかね。
ただクリアすると好きな相手と対戦できる点は高評価かな。

◆【ファミリアの鳥演出の廃止】 0点 ―――――――
原作ではファミリアをするとき、スキルレベルに応じて違う可愛い鳥が飛び立っていく演出があったのですが
今作では完全に廃止されています。
なんかもうね、味気ないというか、ダメですよこういうのを無くすのは、がっかりです。

ていうか今作はファミリア自体本当に使いません。
前述したレベルアップで全快や、全回復セーブポイントにワープ出来る点もあり
ファミリアがかなりの死に要素になっている気がして悲しいです。

◆―【総評】――――――――――――――――――――――
非常に長くなりましたが、総評としては「原作の完全上位互換ではない良作」といった印象です。
個人的に特に残念なポイントは
・難易度がヌルすぎる
・戦闘SEがショボい
・一部ダンジョンのグラがゴミ
・試練の洞窟が全部ゴミ
この辺りですかね。

PS版未プレイの人は、やはりまずPS版をやって欲しいなと思います。
ただ25年前のゲームですので、グラフィックや古臭さがきついと感じる人はリメイク版でもやるべきです。
ドット絵のRPGが好きな人は、このゲームに手を出さないのは一生の損だと思います。
ただやはりリメイク版からの人は、PS版の戦闘爽快感と試練の洞窟のクオリティが味わえないのはもったいないなと思います。
64人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年11月4日に日本でレビュー済み
機種・種類: PS5版エディション: Amazon限定なしAmazonで購入
無印リメイク今作をプレイしてクリア済み
今作は25時間プレイして隠しダンジョン
やり込み要素プレイ中 PS5版です。
『良かった点』
・綿密に作り込まれたグラフィック
旧作の世界観を壊さずに現在に蘇る映像が素晴らしい。
・初心者にも分かりやすいようにIC(アイテムクリエイション)の簡略化
・全体的なゲームバランスがとても良い
(旧作は序盤で作れる最強武器でバランスが完全に壊れていたが今作はその武器を作る事をある程度前提とした敵の強さに調整されている)
・バトルシステムが更に爽快に
ブレイクシステムの実装によりはちゃめちゃな戦闘が更に派手になっている
・やり込み要素の充実
レイドモンスター 釣り 隠しダンジョン ミッションetc 1周目でやり込むもよし 2周目でやり込むもよし 値段以上のボリューム
・高速ロードでストレスフリー
『気になった点』
・フィールドでの足の遅さ(倍速があれば良かった)
・PAが何回も画面を切り替えないと複数消化出来ない
・アレンジBGMが微妙
・フィールドのカメラが若干分かりづらい
・バトル時の挙動が良くも悪くも昔のまま
(浮いてる敵や動き回る敵に対して若干ストレスがたまる)
『総評』
名作完全復活
キャラグラに関しては賛否ありそうだが初代からプレイしてる者としては懐かしい気持ちもあり違和感は特に感じなかった。
PS時代とは違いロードの高速化は本当に驚いた。
ICでロードを繰り返す場面が多々あるのでとても助かる。
目立ったバグもなくこれで5000円なら充分な作品だと思います。
SO2ファンなら満足する事間違い無いと太鼓判押せます。
VP-レナス-フルリメイクが現実味帯びてきましたね。
名作の完全版として大満足してます
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年1月2日に日本でレビュー済み
機種・種類: PS5版エディション: Amazon限定なしAmazonで購入
不朽の名作
中学の時に好きだった作品がより楽しく戻ってきました
へんに絵が綺麗なだけのリメイクよりよっぽどいい
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月28日に日本でレビュー済み
機種・種類: PS5版エディション: Amazon限定なしAmazonで購入
歴代SO1〜6をプレイ済。クロード編でラスボスを倒した後はやり込みせず。
快適なゲームプレイができるようにリメイクされた点は良い。
ただし、ストーリーは原作通り意味不明。戦闘は単調。
オリジナルが発売された時代には、戦闘がリアルタイムであることや、ICの中毒性に夢中になれたが、現代ではそのシステムに優位性はない。
昔のゲームを懐かしみたい人には良いが、現代のゲームをやりたい私には合わなかった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月31日に日本でレビュー済み
機種・種類: PS5版エディション: Amazon限定なしAmazonで購入
リメイクとしてかなり良いです。キャラクターのドット絵は良いのですがもう少し綺麗なドット絵にして欲しいです。その他は出来良くて操作性、UIなど最高の出来ですね。エンディング99個はコンプに時間掛かりますね💦
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年4月21日に日本でレビュー済み
機種・種類: PS5版エディション: Amazon限定なしAmazonで購入
背景が3Dなのにキャラが2Dのドットなので違和感がある
物語は面白い
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート