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サガ エメラルド ビヨンド -Switch

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  • シリーズの粋を結集した新たなる5つの運命(サガ)
  • 「ひらめき」や「連携」を駆使するバトル、モンスター、メカ、吸血鬼といった多数な種族、プレイヤーの選択で無数に形を変える、あなただけの物語。
  • 「サガ」シリーズ完全新作がついに発売!

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  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 16.9 x 10.5 x 1.2 cm; 60 g
  • 発売日 ‏ : ‎ 2024/4/25
  • ASIN ‏ : ‎ B0CQ2H4QWZ
  • 商品モデル番号 ‏ : ‎ HAC-P-BCUJA
  • 原産国 ‏ : ‎ 日本
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前作と比べると、作り込みが圧倒的に足りない
星5つ中1つ
前作と比べると、作り込みが圧倒的に足りない
前作に当たるサガグレを100時間ほどプレイしましたが、こちらはアメイヤ編二週、御堂編一週、シウグナス編一週途中プレイー時間計50時間で断念しました、もうあの無駄に長ーい戦闘演出を見るに耐えない。サガグレにあった戦闘倍速機能はなぜか削除された、ボイスの量も仲間の数もあからさまに減りました。トレードシステムは何の面白みもない、単なる苦行。趣が異なるマップがたくさんあるのはいいけど、どれも一本道で全然探索できず、全く生かされていない。前作と比べると、作り込みが圧倒的に足りないと思います。確かにやり込み要素がたくさんありますが、やり込んだ前にプレイヤーを飽きさせたのはいかがなものでしょうか……長文拙文失礼しました。
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年7月9日に日本でレビュー済み
機種・種類: 3) Switchエディション: 1) Amazon限定特典なしAmazonで購入
本当に面白い。
序盤は本当に苦しく、今から思えば迂闊だったのだが何となくディーヴァからスタートし、
ラスボス戦で途方に暮れ、無念のリタイヤ(それまでのセーブデータを諦めて、別ルートで再スタート)。
そこから何とかかんとか続けていく中で、徐々に装備が整い、やり方も上手くなり、
あの憎いラスボスも、どのルートでも倒せるようになった。
そこでこのゲームを卒業したくなったかと言えばそうではなく、
気に入りのキャラに別な武器、別なスキルで変化をつけたり、
どうしても欲しいアイテムを入手しにいったりなど、
遊び方を思いつき、結局長く長く続けている。
つまるところこちらの強さに応じて敵も強くなるシステムなので、
いつまでたっても歯ごたえが続く。
ラスボスにも勝てるは勝てるのだが、まず楽勝はできない。
だからこそ、今日はこの作戦でとか、この状況ならこうすればなど、
いつも何かしら変化や刺激があるのである。
この辺は妙味というべきで、スクエニのレベルの高さを感じずにはいられない。

ストーリーなどあってなきがごとしのはずなのだが、
いつの間にか好きなキャラが何人もできていく。
今年の秋にサガ過去作のリメイク作が出るみたいだが、
私は今回のサガエメの絵で、そして全体的にとてもシュールで少し笑える演出で、
登場キャラもできれば同じという設定での続編を是非出して欲しい。
本当に良い作品をありがとうございました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年6月11日に日本でレビュー済み
機種・種類: 3) Switchエディション: 1) Amazon限定特典なしAmazonで購入
サガシリーズが好きで購入しました
おもしろいです
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月30日に日本でレビュー済み
機種・種類: 3) Switchエディション: 1) Amazon限定特典なしAmazonで購入
サガシリーズ好きですがサガスカは未購入
最初前情報なしで体験版をやって買うのやめようと思った勢ですがスクエニ公式狩野さんのクリティカノヒットのサガエメ回のyoutubeを見て買うのを決めました。

体験版では戦闘でのキャラ強化が出来ず詰みかと思いましたが動画で知識補完したら戦闘が上手くできるようになりました。
※製品版では繰り返し戦闘できる場所がいくつかあります

サガスカ未経験者はゲーム内の説明だけではうまく戦闘をこなせない印象
バンプ、行動前防御、リザーブ技などyoutubeで調べて知識補完してからやると戦闘がどんどんわかってきて楽しくなります。
負けそう、もうダメってところでギリギリ勝てるシーンがよくあるのでバトルのバランスがすごく良く出来てるな、と思いました。
面倒ですがトレードランクは地道に上げて行ったほうが後々楽です

他の方もよく言ってますが周回前提ゲームなのにせんせいの試練、トレードの面倒臭さ、会話スキップができない、二倍速などにできない…UI周りの不備が目立つので緋色のようなパターンになるのであれば確かにその辺を改善した完全版待ちのゲームなのかな、と思いますがサガスカの評判とおなじくスルメゲーです。1キャラ3週くらいしないとストーリーがよくわからず終わるような気もしますが楽しく遊んでいます。周回するたびに展開が変わるパターンがちょくちょくあります。
ゲームにあまり時間が取れないほうですが時間が取れない時は戦闘一回したらやめるなどキリもつけやすくのめり込みすぎて長時間やるのも健康に害なので自分には合っているようです。

クリアに時間がかからないキャラはアメイヤ、綱紀
そこそこかかるのは他の3キャラです
好きなゲームですがUI周りの不便さで星マイナス1です
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月20日に日本でレビュー済み
機種・種類: 3) Switchエディション: 1) Amazon限定特典なしAmazonで購入
旧スクウェア時代からの『ファイナルファンタジー』と並ぶ看板タイトルの1つ、『サガ』シリーズの最新作です。
ゲームの概要としては

世界観・ストーリー
・剣と他作品の呪文・魔法に相当する術、銃が存在し、『ロマンシング・サガ』シリーズの様なソード&ソーサリーのヨーロピアンファンタジーよりも、ゲームボーイ版や『サガフロンティア』に近い世界観で、ミヤコ市という京都の様な世界、キャピトルシティという近未来的な世界、アヴァロンというロンドンの様な世界などが存在する
・「連接領域」という『Sa・Ga2秘宝伝説』における天の柱の様な世界があり、連接領域からは「ヴィジョン」という小世界に移動出来る
・主人公は元々いた世界と、連接領域、そしてヴィジョンという世界を行き来し、様々なクエストをこなす事になる。ただしヴィジョンから連接世界や主人公の元居た世界に戻るためには、特定のボスを倒したり、重要アイテムを入手したりする必要がある。また、一旦クリアしたヴィジョンを再度訪れる事は出来ない(最終盤になると連接領域で固定モンスターとの戦闘が可能になる)

キャラクター
・選べる主人公は4人と1組
・主人公を含め6人以上のパーティーを組めるが、戦闘に参加するパーティーは最大5人までで、6人目以降の内1人をサポートメンバーに出来る。サポートメンバーはキャラクターごとに様々なサポート能力を持つが、直接戦闘には参加しない(戦闘不能になったメンバーと代わって参戦する事も無い)
・多様性が叫ばれるご時世を反映してか、人間以外にも、メカからモンスター、クグツ、猫、案山子まで、様々な種族が登場する。戦闘によりパラメーターが成長する種族もいれば、『Sa・Ga2』のメカの様に、武器・防具を装備する事によりパラメーターが上昇する種族もいる
・シリーズの過去作は当時の容量的な制約や、他作品との差別化もあり、頭身がデフォルメされた作品がほとんどだったが、リアルな頭身のキャラクターデザインになっている

システム
・『ロマンシング・サガ』以来のシリーズ伝統であるフリーシナリオを採用
・ボイスは重要なイベントや戦闘時などに流れる。フルボイスではない
・セーブのスロットは最大99。他にオートセーブ機能有り
・フィールドマップは存在するが、一枚の巨大なワールドマップは存在しない。ダンジョンは存在しない

戦闘
・戦闘はパーティー全体に割り当てられるBPという数値を各キャラクターが使用し、5人パーティーで戦闘開始時にBPが4で、4人が1ずつ使用した場合、5人目は防御する事になる。BPはパーティー全体での共有なので『ミンストレルソング』の様に個人には割り当てられない。技・術は威力・効果の高いものほど必要BP値が多くなり、逆に威力・効果の低いものは、必要BP値も少なくて済む
・『ロマンシング・サガ2』同様、HPとLP(ライフポイント)の概念があり、HPが0になるとLPが1減るが、戦闘終了後にはHPは最大値まで回復する。ただし戦闘中にはHPの回復が出来ない
・他の『サガ』シリーズ同様、レベル制ではないが、HP以外のステータスが固定で上昇しなかった『ロマンシング・サガ2』とは異なり、『魔界塔士Sa・Ga』や『ロマンシング・サガ』の様に、戦闘終了後にステータスが上昇する(メカは上述の通り装備に応じて上昇する)
・武器は『魔界塔士Sa・Ga』や『ロマンシング・サガ ミンストレルソング』とは異なり使用回数制限が無い。銃も弾数などの制限は無い
・武器や防具は『ミンストレルソング』の様に素材を消費する事で強化する事が可能
・技は『ロマンシング・サガ2』以来の伝統である、戦闘中に閃くシステム
・術は詠唱に2ターン以上掛かる
・『ミンストレルソング』の様に連携が発生する。連携は味方側だけではなく、敵側にも発生する。個別に攻撃した時と、連携が発生した時とでは、総合ダメージが全く異なる場合も多い
・『ロマンシング・サガ2』同様、陣形があり、戦闘開始時のBPが増えるもの、連携の確率が上昇するもの、攻撃力が上昇するが防御力が低下するもの…などがある
・パラメーターが上昇したり、ステータス異常に耐性を着けたり出来る「ロール」という概念が存在する

こんな感じです。

初回は御堂綱紀でプレイ。システムも探り探りでしたが、2時間ほどでクリアしてしまいました。エンディングが流れ呆気に取られたぐらいです。
続いてアメイヤでプレイ。こちらも2時間ほどでクリアしてしまいました。
3回目はフォルミナとボーニーでプレイ。綱紀やアメイヤでクリアしたヴィジョンも含めて様々な世界を巡り、20時間以上掛けてラスボスまでたどり着きましたが、そのラスボスがまさに桁違いの強さで、勝つためにステータスアップの戦闘や、状態異常耐性を持つ装備を整えるのに10時間以上掛かり、合計で30時間以上掛かりました。裏ボス以外の通常のラスボスでここまで苦戦した相手は、それこそ『ロマサガ2』以来かも知れません。
4回目はディーヴァナンバー5でプレイ。フォルミナ&ボーニー編で苦労した分、装備が充実していた事と、フォルミナ&ボーニー編で鍛えていたキャラの何人かを再度仲間に出来たため、20時間ぐらい掛かりましたが、無事クリア。ただまさかのフォルミナ&ボーニー編と同じラスボスが出て来て腰を抜かしました。
5回目はシウグナスでプレイ。こちらも今までに揃えた装備があったため、比較的楽にクリア出来ました。やはり20時間程度です。ラスボスはフォルミナ&ボーニー編やディーヴァ編と同じラスボスが出て来ました。流石に飽きました。
6回目に今までクリアした結果で物語が変わるとの事なので、綱紀で再度プレイしました。綱紀は2周目なので、引継ぎでバトルランクをONにしたのですが、味方も強いものの、敵も互角かそれ以上に強く、装備が整っているはずなのに、苦戦の連続でした。またシウグナス編で手に入れた強力な武器は無くなっていました。1周目よりも訪れるヴィジョンが増え、新たな巨悪が登場するのかと思いましたが、まさかのフォルミナ&ボーニー編と同じボスがまた出て来ました。プレイ時間は10時間程度でした。

以上のプレイ内容から自分が感じた良かった点は

・キャラクターは個性的
・戦闘のグラフィックは迫力がある
・味方と敵の行動順と敵の行動がコマンド入力前に分かる
・味方が戦闘不能になっても陣形の効果は消滅しない

こう言った点です。
キャラクターは先述の通り、デフォルメされた頭身ではなくリアルな頭身です。今後のグッズ化などの展開を考えると仕方ないのかも知れませんが、主人公勢は美男美女ばかりです(どこか『ペ○ソナ』っぽい感じはしますが…)。その分、仲間になるサブキャラクターはどうかしてるキャラも含めて多士済々です。ただディーヴァナンバー5のビジュアルを気に入って選んだプレイヤーは、かなりガッカリされると思いますが。声はボイス無しからリメイクによって声優を当てられたのではなく、当初から声優を割り当てられているので、『ミンストレルソング』のナイトハルトの様な違和感は無かったです。
戦闘は旧スクウェア時代からの伝統である高いビジュアル性を受け継いでおり、技や術の演出はかっこいいです。
良くも悪くもですが、サガシリーズの伝統である「とっつきにくさ」、「バランスの悪さ」はありますが、好きな人にはたまらない、珍味的な面白さがあります。

一方、悪い点、改善が必要な点は

・戦闘中にHPの回復が出来ない
・バトル結果が連携要素(連携・オーバードライブ・独壇場)に左右され過ぎる
・とにかく敵が強く、1回の戦闘に時間が掛かる
・術の発動に必ず2ターン以上かかるため、術メインのキャラクターは1ターン目から戦闘に参加させにくい。また状態回復系の術の発動にもタイムラグが発生するため、対応が後手に回り易い
・初見プレイではヴィジョンの難易度が事前に分からない
・一度クリアしたヴィジョンには二度と入れない
・マップがチープ
・ダンジョンが存在しない
・武器屋や防具屋、道具屋が存在せず、通貨も存在しない
・敵グラフィックのパターンが少なく、色違いの敵が多数登場する
・セーブ、ロードがやや遅い(10~20秒程度掛かる)
・たまにだがフリーズする
・世界観とストーリーがごちゃごちゃし過ぎている

などです。
特に致命的なのが戦闘中にHPの回復が出来ない事で、一部の敵は圧倒的に最大HPが高かったり、攻撃力が高かったりするので、戦闘でフラストレーションが溜まります。歴史のあるシリーズですと、オリジナルクエリエイターが携わっておらず、そのゲームの根幹に関わる部分を削除・改悪してしまう例はしばしばありますが、『Sa・Ga』以来のオリジナルクエリエイターである、河津秋敏氏が関わっているのも関わらず、なぜこの様な仕様にしたのかは謎です。
『ミンストレルソング』や『GODDESS OF DESTINY』などに存在した連携の要素が実装されているのですが、これがあまりにも強力過ぎます。ボスと取り巻きが同時に出現する戦闘で、先に取り巻きを倒し、ボス1体だけになった時点で味方は5人健在で、HPも全員最大HPの80%以上残っている状態だったので、楽勝かと思いきや、そこからボスが連携に次ぐ連携で一気に形勢逆転されました。味方側に連携・オーバードライブ・独壇場が決まった時の爽快感と、敵側に連携・オーバードライブ・独壇場が発生した時のフラストレーションを秤に掛けると、9割方手にしていた勝利が逃げて行く方がきついかな、と。
普通のRPGだとフィールドマップやダンジョンでモンスターとエンカウントして戦闘に突入するのですが、本作では戦闘のほとんどがイベントという扱いになり、一戦一戦が非常に長いです。敵も単純に攻撃力が高い、HPが高いというという以外に、状態異常攻撃を多用して来ます。毒のダメージがシリーズの他作品に比べて極めて大きいのも厳しいですが、状態異常回復術を使えるキャラクターが限られる上に(回復アイテムという概念が存在しないので)、術の詠唱に2ターン以上掛かる仕様のため、全体麻痺で動きを封じられ、麻痺耐性防具で麻痺を免れたヒーラーが先に狙われ、後は動けないキャラがなぶり殺しにされる…みたいな事も起こり得ます。また味方は全体攻撃を使うのに制限が大きいですが、敵は普通に使って来ますので、この点もバランスが悪いです。しかも先述の通り「味方と敵の行動順と敵の行動がコマンド入力前に分かる」にも関わらずこの難易度なので、敵の強さのバランスがおかしいのは間違いないでしょう。
連接領域からヴィジョンに移動する際、予めそのヴィジョンがどういう場所なのか、どんなイベントが起こるのか、ボスはどれぐらい強いのか…などが初プレイ時では分かりません。そのヴィジョンにおけるボスが強過ぎると最悪詰んでしまい、連接領域でセーブしたデータまで戻らなければならないため、数時間が無駄になってしまいます。
他の皆様のレビューでも指摘されていますが、戦闘以外のグラフィックは、今日日のゲームにしてはかなりチープです(書き割りの様なペラペラな建物が存在します)。同じスクウェア・エニックス社の『ドラゴンクエストXI』や『ファイナルファンタジーVIIリメイク』などの後発作品で、なぜこのレベルのグラフィックにしてしまったのかな、と。京都の様な世界・近未来都市的な世界・ロンドンの様な世界・ファンタジー世界など、様々な世界をある程度自由に歩き回れるマップにしたら、その制作にはとんでもない手間暇が掛かる事は理解出来ますが、それならばそもそもどういったゲームにするかという段階で、開発期間や人員との兼ね合いで取捨選択し、世界観を絞り込むべきだったかな、と思います。やはり手抜きはユーザーに伝わりますので、スクウェア・エニックスほどのトップメーカーにしては残念でした。
ダンジョンが存在しません。ダンジョンに入るとその時点でイベントが起きるか、選択肢で道順を選び、イベントかバトルになるだけです。このため、イベント・バトル・イベント・バトル…の繰り返しで、非常に単調なゲームになっています。回復アイテムや残りLP・WP・JPと相談しながらダンジョンを散策する、遠回りしてでも貴重なアイテムを回収する…といった従来の作品にあったRPGらしさは無くなっています。そのイベントもムービーではなく、会話やエフェクトがメインなので、淡々と進んで行きます。
武器屋や防具屋、道具屋が存在せず、そこで使用する通貨も存在しません。武器や防具は素材で強化するシステムです。当面は弱い武器で我慢して、お金を貯めてからワンランク強い武器を買う…という遊び方は出来ません。上の話と重複しますが、フィールドマップやダンジョンで資金を稼ぎ、町に戻ってより強い装備を整える…というRPGのお約束が無いため、淡々とイベントとバトルを繰り返すゲームになってしまっています。
敵モンスターのグラフィックパターンが少なく、色違いの使い回しが多いです。ファミコン時代のRPGならば、容量の問題で仕方ないと割り切れましたが、時代はもう令和ですので、この点もユーザーには手抜きに映ります。
フリーシナリオを売りにしているにしてもとっちらかったストーリーで、展開が唐突過ぎたり、イベントをクリアしても釈然としない部分が残ったりしました。『Sa・Ga2』なら秘宝を集める、フリーシナリオを採用していても『ロマサガ』ならサルーインを倒す…と、物語の肝となる目的は存在するのですが、本作では主人公ごとに旅立つ動機や目的が全く違うはずなのに、最終的には同じ悪玉が出て来て話が集約されてしまい、なぜそうなったのかが呑み込めませんでした。
他に、好みの問題もあるのですが、BGMが耳に残る様な曲が個人的には無かったです。『Sa・Ga』の「怒闘」や、『Sa・Ga2』の「死闘の果てに」、『ロマサガ2』の「七英雄バトル」など、日本ゲーム史に残る名曲を生み出して来たシリーズとしては、寂しい感じがしました。

今後のアップデートや追加要素、次回作に対するスクウェア・エニックス社への要望は

・戦闘中にHPを回復出来る様にして欲しい
・敵の強さと連携のバランスを調整して欲しい
・術の発動条件を緩和して欲しい(せめて弱い攻撃系の術と、状態回復術は選択したターンに発動して欲しい)
・『ドラゴンクエスト』シリーズの馬車システムの様に、戦闘中でもスタメンとサポートメンバーとを入れ替え出来る様にして欲しい(戦闘不能になったキャラクターと自動的に入れ替わるシステムでも可)
・周回プレイを前提としたゲームなので、戦闘の高速化とイベントのスキップ(選択肢まで飛ばせるなど)を実装して欲しい
・ダンジョンは一枚絵とテキストだけではなく、ちゃんと散策させて欲しい
・ショップでの買い物はRPGの根幹部分の一つなので、復活して欲しい
・『ロマサガ2』の技術点の様に、戦闘勝利時に獲得した経験値の様な数値を表示して欲しい(出来れば次のレベルに必要な数値も表示して欲しい)
・登場キャラクターの数や世界観のレパートリーを抑えても構わないので、一本芯の通ったストーリーにして欲しい
・『ロマサガ2』や『ロマサガ3』を再度リメイクして欲しい(新規クラスや裏ボス、新規キャラクターなどの追加要素は欲しいが、『ミンストレルソング』ほど大胆なアレンジはしないで欲しい)

などです。

総評としては、サガシリーズの久々の新作として期待していた事もあり、遊びたかったゲームは「コレジャナイ感」はありますが、「これはこれで面白かった」ので総合評価は星3つとさせていただきました。
合計で80時間以上プレイしているので、個人的には十分元は取ったのですが、やはり本作で初めてサガシリーズに触れる新規ユーザーもいる訳で、「バトルシステムをきっちり理解し、味方は連携をし、敵には連携させない」、「状態異常耐性を持った防具を全て集める」といった要素を、タイパ重視のライトユーザーにも求めるのは酷かな、と。
従来のシリーズ同様、噛めば噛むほど味の出るプレイし甲斐のあるゲームではあるのですが、繰り返しになりますが、バトルのバランスのおかしさと、ストーリーの唐突さなどが気になりますので、ユーザーを選ぶゲームである事も確かです。

長文失礼致しました。
53人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年6月17日に日本でレビュー済み
機種・種類: 3) Switchエディション: 1) Amazon限定特典なしAmazonで購入
バッドステータスが辛いです。毒に複数かかって、毒のダメージで死にました。追記、シウグナスクリアしましたが、ボーニー&フォルミナで詰みました。2戦目オトモを倒してラスボスだけの状態でラスボス倒す前に全体の必殺技で死にました。8回くらい再戦しましたが、全部全体の必殺技で死にました。追記、ボーニー&フォルミナクリアしました。陣形の変更と独壇場でクリアしました。追記、ディーヴァで詰みました。第3戦まで行きましたが、強化されたボスにボコボコにやられました。後、もう少しで倒せるってゆう時に、敵の独壇場でやられたのが悔しかったです。追記、ディーヴァクリアしました。乱れ雪月花でぎりぎり倒しました。次の周回やりたいんですけど、詰むのが怖いんでやるかわからないです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月23日に日本でレビュー済み
機種・種類: 3) Switchエディション: 1) Amazon限定特典なしAmazonで購入
■良い点
・BGMが文句無しに良い
・バトルが楽しい(が、雑魚戦が長く飽きる)
・キャラデザの絵柄はRSの頃から気に入っていたので文句無し

■悪い点
・冒険している感が無い。戦闘全振りな印象。
・サガスカと同じく、会話するのが必須なのがダメ。ダラダラした会話が多く感じ、河津節を感じない。会話しなくても好きなように冒険ができるサガが好きだった。
・武器や防具アイテムを買うという、RPGのわくわく要素がない。
・取って付けたような歩き回る作業が無駄。いっそ無い方がテンポが良かったのに。
・戦闘中、何が起こってるかゴチャゴチャして見づらい。何か良くわからないうちに勝つこともしばしば。
・戦闘中のみんなで走っていくあれのせいでテンポが悪い。無くて良い。
・連携崩されるのが運要素なのがダメ。確率で連携が出るのと結果は同じだが、たまるストレスと爽快感が真逆。
・周回前提の割に、全体的にテンポが悪い。戦闘倍速は必須だったと思う。
・以上より、素材が良いのに調理の仕方が悪いと言わざるを得ない。

■総評
サガの良いところを悪魔合体させ、サガの良さを2/3にしたような作品。
サガエメをプレイした結果、自分はサガフロがやりたくなりました。

あとソシャゲで無料リリースできそうな出来だなと思ってしまったので、損した気分になりました。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年6月6日に日本でレビュー済み
機種・種類: 3) Switchエディション: 1) Amazon限定特典なしAmazonで購入
河津節の聞いたシナリオテキストと濃いキャラクター達、それとユニークな戦闘システム。職人芸を感じさせるゲームデザインが華。

個人的にはボタン連打で通常攻撃連発するゲームデザイン、および無駄に回復するだけで戦闘を無駄に長引かせる要素に飽き飽きしていたのでこの戦闘システムは自分には刺さりました。
毎回状況に合わせた戦略を問われるため、頭を常に動かす必要があり頭の体操をしている気持ちになります。

一方で、頭を使わずに戦闘をしたい、ストーリーだけを見たい層にはウケが悪いのも事実。
個人的には戦闘システムを崩さずにマップの作り込みやイベントシーンの表現を少しだけリッチにしてほしい。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年6月2日に日本でレビュー済み
機種・種類: 3) Switchエディション: 1) Amazon限定特典なしAmazonで購入
グラフィックスも戦闘も楽しい。ストーリーも安全に楽しめる。最高。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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