駒大、アンカー勝負制し6年ぶりの優勝 全日本大学駅伝
第52回全日本大学駅伝対校選手権大会(日本学生陸上競技連合、朝日新聞社、テレビ朝日、メ~テレ主催、長谷工グループ特別協賛)は1日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間106・8キロに25校が出場して行われ、駒大が5時間11分8秒の大会新記録で6年ぶり13度目の優勝を飾った。東海大が23秒差で2位、明大が3位だった。
最終区の8区に入る時点で、1位は青学大。2位に39秒差で東海大、41秒差の3位が駒大。9キロ手前で東海大と駒大が追いつき、3人の集団となる大接戦。10キロ過ぎで青学大が脱落。駒大のアンカー田沢廉が残り1キロあまりでスパートし、東海大を振り切った。(記録は速報値)