アーチェリー男子・古川高晴が銅 5大会連続出場、2大会ぶりメダル
東京オリンピック(五輪)第9日の31日、アーチェリー男子個人で古川高晴(36)が3位決定戦で台湾の選手に勝ち、銅メダルを獲得した。古川は5大会連続出場で、2012年ロンドン五輪で銀メダルを獲得している。
古川は26日の男子団体で河田悠希、武藤弘樹とともに、この種目で初のメダルとなる銅メダルに輝いた。31日の個人では準決勝でトルコ選手に敗れ、3位決定戦に回っていた。
アーチェリー競技で五輪のメダルを3個獲得するのは、男子個人の山本博(ロサンゼルス銅、アテネ銀)の2個を上回り、日本勢で最多。