国連のグテーレス事務総長がモスクワを訪れ、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領と会談しました。しかし、停戦に向けた動きにはつながっておらず、ロシア軍はウクライナ各地で攻撃を続けています。ウクライナの隣国モルドバでも、新たな火種がくすぶっています。

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■■■4月28日（日本時間）■■■

23:00（ワシントン10:00）

米GDP減速は「ウクライナ侵攻も影響」、バイデン米大統領

　バイデン米大統領は28日に出した声明で、米国の2022年1～3月期の実質国内総生産（GDP）が前期から大きく減速したことについて、「テクニカルな要因の影響を受けた」と述べ、具体例として「（ロシアの）プーチン（大統領）によるいわれのないウクライナ侵攻」を挙げた。

　米商務省が同日発表した1～3月期の米GDP速報値は前期比1・4%減で、7四半期ぶりのマイナス成長となった。旺盛な国内需要をうけ、GDP統計にマイナスに働く輸入が増える一方、プラスに働く米国からの輸出が減ったことが響いた。

　ウクライナ危機で各国ではインフレの進行や個人消費の減退などの懸念が強まっており、米国からの輸出減につながっている可能性がある。

20:30(キーウ14:30)

ヘルソンはクリミアに併合か　ウクライナメディアが報道

　ウクライナのメディア「ウニアン」は28日、ロシア軍が制圧しているヘルソン州について、ウクライナからの独立を問う住民投票は実施されず、ロシアが占領するクリミアに併合されるという見方をヘルソン市長の話として伝えた。

　市長は「正確な情報がないの…