「タイマン」相手の頭蓋骨折った疑い 17歳男子高校生を逮捕 大阪

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 けんか相手の頭蓋骨(ずがいこつ)を折るなどして殺害しようとしたとして、大阪府警は、大阪市住吉区の男子高校生(17)を殺人未遂容疑で逮捕し、28日に発表した。「タイマンで殴り合ったが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているという。

 東住吉署によると、高校生は24日午前3時半ごろ、大阪市東住吉区大和川河川敷で、別の高校の男子生徒(16)に約8キロの金属製の重しを顔に投げつけ、頭や鼻の骨を折るなど約1カ月のけがを負わせた疑いがある。

 2人は直前にトラブルになり、「タイマンするために河川敷に移った」などと説明しているという。けんかの間、周りには2人の知人数人がいたとみられる。逮捕された高校生が26日夜、両親に連れられて署に出頭してきたという。

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