旧統一教会が土地購入した東京・多摩、住民が施設建設阻止へ署名活動

有料記事

[PR]

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が東京都多摩市内で土地を購入していたことをめぐり、教団の拠点となることを懸念する周辺住民らでつくる団体が28日夜、「教団の撤退」を目指して署名活動を始めた。

 登記簿などによると、教団が購入したのは同市永山7丁目の土地約6300平方メートル。昨年4月に民間会社から取得した。

 署名を始めたのは「統一教会はNO! 市民連絡会」。教団施設が建設されないようにあらゆる手段を講じるよう市に求める内容で、9月をめどに、集めた署名を市に提出する予定だ。

 署名用紙の中で、教団につい…

この記事は有料記事です。残り345文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

旧統一教会問題

旧統一教会問題

2022年7月8日に起きた安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに、旧統一教会の問題に注目が集まっています。特集ページはこちら。[もっと見る]