「どのケースからでも…」 第1戦の敗戦を生かした若月健矢の送球

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(31日、プロ野球日本シリーズ第3戦 オリックス・バファローズ5―4阪神タイガース)

 オリックスの捕手、若月健矢はわかっていた。阪神の1番近本光司、2番中野拓夢の足が一つのポイントになることを。

 シリーズの直前に、こう警戒していた。「阪神は、個人個人の役割がしっかりしている。1、2番は塁に出ることで、盗塁ももちろんある」

 二回に1点を先取された。三…

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この記事を書いた人
高橋健人
スポーツ部
専門・関心分野
プロ野球、バスケットボール、ゴルフ、大リーグ