追及も提案もする立憲、3法案で自公に揺さぶり 補選でアピールも

有料記事立憲

里見稔
[PR]

 臨時国会が召集された20日、立憲民主党議員立法の3法案を衆院に提出した。「追及」と同時に「提案」も行う姿勢をアピールすると同時に、22日投開票の衆参補欠選挙を目前に控え、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や国会議員の世襲など、政府・与党が及び腰とされる問題で揺さぶりをかける狙いもある。

 3法案は「旧統一教会財産保全法案」と「政治資金世襲制限法案」、「(紙の)保険証廃止延期法案」。立憲は開会式より約6時間前のこの日午前9時過ぎ、国会が開かれると同時に提出した。

 旧統一教会をめぐって、政府…

この記事は有料記事です。残り663文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

旧統一教会問題

旧統一教会問題

2022年7月8日に起きた安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに、旧統一教会の問題に注目が集まっています。特集ページはこちら。[もっと見る]