東日本大震災13年縮む人口

死者・行方不明者が2万2222人にのぼった東日本大震災からきょうで13年です。この間、沿岸部で人口減が進み、岩手県大槌町などは減少率が3割超でした。復興事業はほぼ終わりましたが、住民の定着が課題です。

ここがPOINT

過疎地の被災、能登でも課題

高台に集団移転したものの、人口減が進む集落の被災者は「復興を俺たち自身がもっと話し合うべきだった」と言います。過疎地域が被災し、さらに活力を失うという課題には、能登半島地震の被災地も直面しています。