円安、一時4カ月ぶり水準

20日の外国為替市場で円安が進み、約4カ月ぶりに一時1ドル=151円台まで下がりました。日本銀行が大規模な金融緩和を終えると決めましたが、しばらくはさらなる引き締めをしない、との見方が広がったため。

ここがPOINT

マイナス金利解除したけど

春闘での高い賃上げ率などを理由に、日銀はマイナス金利を解除。ただ、決定内容が予想通りだったことや、植田和男総裁の「当面、緩和的な金融環境が継続する」といった発言から、円安の流れが続きました。