紅麴問題 岐阜県が県内3社4工場に立ち入り調査

「紅麴」サプリ問題

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 小林製薬大阪市)の紅麴原料を使ったサプリメントを摂取した人で健康被害が報告されている問題で、岐阜県は1日、同社の紅麴原料を納入していた県内の3社4工場に同日までに立ち入り調査に入ったことを明らかにした。

 県によると、立ち入り先は「紅麹コレステヘルプ」を製造していたアピ池田工場(池田町)とアピNS工場ソフトカプセル課(揖斐川町)、中日本カプセル(大垣市)、アダプトゲン製薬可児工場(可児市)。アピ池田工場は3月26日に続き2度目の立ち入りとなった。

 県の調査は、大阪市の依頼を受けたもので、依頼項目に基づいて紅麴原料の仕入れ先や販売先などを調べたという。

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