小池氏、自民の支援は「怖い抱きつき」だけど…NOと言えない胸の内

有料記事東京都知事選2024東京の政治

森岡航平 小木雄太 本多由佳 松田果穂
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 自民党東京都連は10日、都知事選(20日告示、7月7日投開票)で、立候補の意向を固めた現職の小池百合子氏を支援する方針を決めた。双方とも協力を望む思惑が透けて見えるが、逆風下の自民は直近の選挙で敗北が続く。具体的な協力方法については、なお検討を続ける。

 「小池氏が3選の出馬をするならば、支援をする方向で考えていく」。10日の都連の会合後、会長の萩生田光一政調会長は記者団に、会合で決めた方針を明らかにした。裏金事件で役職停止処分を受けているが、「支部の役職は対象外」という党の方針で、この日の会合で都連会長職の続投も正式に決まった。

 党勢低迷で独自候補擁立を見…

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    米重克洋
    (JX通信社 代表取締役)
    2024年6月10日22時0分 投稿
    【視点】

    今の都議会の勢力は、自民+都ファ+公明の3党を合わせてやっと過半数を確保できるという構成だ。自公の協力がなければ小池知事は予算も通せなくなるので「都政を回すには自民との関係は必要」という都ファ幹部の弁は、国政に関係なく都政の実情も投影したも

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