北国の春、雪椿… 作曲家遠藤実さんしのぶカラオケ大会、歌唱競う

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茂木克信
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 千昌夫さんの「北国の春」や舟木一夫さんの「高校三年生」など、戦後歌謡史に残る数々のヒット曲を生み出した作曲家、故遠藤実さん(1932~2008)。十七回忌にあたる今年、遠藤さんが少年期を過ごした新潟市で「メモリアルカラオケ大会」が開かれている。10月の決勝大会に出場できるのは30人。その出場権を懸け、カラオケ愛好者たちが予選会の狭き門に挑んでいる。

 今月5日、予選会会場の「遠藤実記念館」(同市西蒲区)に30人の挑戦者が集まった。それぞれ遠藤さんの楽曲を一つ選び、カラオケで1コーラスを歌う。東京にいる審査員2人がリモートで審査し、上位3人が決勝大会に進む。4月に始まった予選会はこの日が5回目で、9月にある10回目で決勝大会の全出場者が決まる仕組みだ。

 5千曲以上を世に出した遠藤…

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この記事を書いた人
茂木克信
新潟総局|行政担当
専門・関心分野
地方自治、くらし経済、依存症、セカンドライフ