高知県の新型コロナ561人、前週から倍増「熱中症注意しマスクを」

羽賀和紀
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 高知県内で、新型コロナウイルスの感染者が急増している。県が10日に発表した定点把握で、1~7日の1週間に561人の感染が確認された。前週(6月24~30日)から1.97倍に急増しており、県健康対策課は「熱中症リスクに注意しつつ必要に応じてマスクを着用するほか、手洗いや十分な換気など基本的な感染対策の徹底をしてほしい」と呼びかけている。

 県内44カ所を対象とした調査で、1機関あたりの感染者は12.75人。1機関あたりの感染者数が10人を超えるのは、今年2月中旬以来で約5カ月ぶり。地域別では高知市のほか、須崎と安芸の両福祉保健所管内で急増しているという。(羽賀和紀)

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