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　立憲民主党代表選の告示が7日に迫るなか、すでに立候補を表明している枝野幸男前代表（60）と野田佳彦元首相（67）は4日、代表選で投票権を持つ党員や地方議員をいちはやく囲い込もうと各地を奔走した。

　枝野氏はこの日、北海道・奥尻島を訪問し、奥尻町長や地元高校の校長らと面会。過疎地域の医療や教育の維持をめぐる意見交換をした。

　かつて「民主王国」と呼ばれた北海道では、いまも立憲の支持基盤が比較的厚い。枝野氏が代表選の公約として掲げる「支えあう社会制度の拡充」の必要性をアピールした。

　枝野氏は記者団に「北海道は…