自民党は18日、岸田文雄首相の後継を選出する臨時国会を10月1日に召集する日程を提案した。これに対し、立憲民主党は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民との関係の再調査と、国会への説明を要求。臨時国会での衆院解散もにらみ、野党側は対決姿勢を強めている。
安倍晋三首相(当時)が2013年の参院選直前、教団会長らと自民党本部の総裁応接室で行ったとされる面談では、自民比例区候補の北村経夫・現参院議員の当落について協議があったと、複数の関係者が取材に証言している。
自民はこれまでの調査(点検)で、約半数の党所属議員に教団との接点があったが、「組織的な関係はない」と繰り返してきた。
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