「さて、天使にでも会いに行くかな」とかって、ぜったい過去情景を盛ってるでしょあんた!(笑) などと思いつつ、昭和の残り香を濃厚に残す平成初期の「心理的類型」の記憶としてもこの記事は極めて興味深い。 そしてこのドツボ展開、現代ならば千田郁司氏
「飛び火」というのは、自国領にミサイルや爆弾が降ってくることだけではない。自国が絡む生活・流通システムに何らかの危害が加えられることも含む。その意味で、アジアだけでなくアメリカや欧州や中東の情勢も……だけでなく、実際にはアフリカや中南米の情
ドイツ人からみて、ドイツの都市再生策を日本に当てはめる効果は正直極めて疑問だ。というのもドイツの場合、国土の中でもともと中小都市がわりと均等に散らばっており、いわゆる田舎エリアも含めたネットワーキング機能が比較的強力なので「再生」にメリット
そもそも、光熱費や物価が高騰しているにもかかわらず国からの運営費交付金が減らされていることが問題だと感じます。30年前と比べ、社会保険料なども含めて何もかもが値上がりしている中で、学費は上がり、平均年収は横ばいか微減、というのが現状です。お
今回のような転職サイトで「市長候補」を公募するという取り組みは、これまでメッセージが届けられなかったような人たちにもリーチできる可能性があり、どのような属性の人たちからの応募があるのか非常に興味があります。 また、政治家という仕事が「キャリ
今回のイスラエルの異常さの一つは、国連の組織や活動に対する尊重がかけらもないことだ。UNIFILは1978年の国連安保理決議425により結成された最古のPKOのひとつ。その決議により、「イスラエル軍の撤退を確認し、国際の平和と安全を回復し
日本被団協は、核被害のリアリズムを地道に説いてきた。評価されるべきだ。その危険を意識すればこそ、核へのエスカレーションを恐れるという行為が出てくる。しかし、それがウクライナを煉獄に置き続ける。 ロシアが核を使うのを封じ込めるため、バイデ
私は睡眠過多なので、10時間寝ても昼間眠いときがあり、どうやったら起きていられるだろうかといつも考えている。体を動かせばシャキッとしそうなものだが、ピラティスのレッスン中に、動きながら一瞬眠りに落ちるのということもあるので、これは一体どうい
協調性や思いやりなどを測る指標とのことだが、先日会った女性は、その昔、いい人になるためのセミナーを受けており、この記事にあるように、「嫌いな相手からも良い部分を見つけて感謝する」みたいなことを続けて、何十年という間、家族のまえでもいい人を演
外国から十年前日本に来て、学校PTA(特に地方)の非民主主義的形態には、目玉が飛び出ました。学校の先生方もPTAのあり方に疑問を持っていないようで、普通に加担している、、、。この記事はブラックなPTAを透明化しよう、というものだと理解します
鳥取市佐治町(旧八頭郡佐治村)は鳥取市中心部から1時間ほど南に下った山間地域。これまでも水害が発生してきた地域である。そこでベトナム出身の方が「防災かるた」をつくったというのはとても興味深い。鳥取県内に住む外国籍の方の最多はベトナム国籍の方
「今回のノーベル平和賞で何が変わるのか。核兵器がなくなるわけでもないだろう」というシニカルな視点もあろうかと思います。「象徴的な意味があるというが、その象徴とは何だ」という問いもあり得ます。 しかし、突然変なことを言うようですが、ロシア軍や
参院京都選挙区は定数2を、それぞれ勢力の拮抗する自民、立憲、維新、そして京都で強い基盤を持つ共産が争う激戦区だ。前回2022年の参院選では、維新が擁立した女性候補が次点で落選していた。 このときは特に維新と立憲の争いが熾烈で、立憲現職の福
◆政府や国民は、被爆者の声に向き合ってきたか 日本被団協のノーベル平和賞受賞の背景には、これまでの被爆者の方たちの活動の積み重ねが認められたことと、いまの世界に警鐘を鳴らすという両面があると私は考えています。 その中で問われるのは、戦争被
「想像力と知恵をめぐらせ、有権者が未来への自信を持つことが求められている」と。 長期的な経済の低迷、環境や社会保障の問題など、日本は長く、将来に対して悲観的にならざるを得ない状況にある。リスク社会とか、不確実性の時代などと言われ続けている
2011年、12年、13年と、広島総局で原爆・平和担当をしていた私は当時のノーベル平和賞発表時に毎回、広島県被団協の事務所に詰めていた(広島には県被団協が二つあり、私が待機していたのは毎年大手町にあるほうの事務所だった)。時の県被団協理事
自分が厚労省で医師の働き方改革の制度検討をしていた頃に、議論の鍵となったのは睡眠だった。 睡眠不足の状態が続くと、飲酒した時と同じくらい注意力が落ちてくる。そして、1日くらいよく寝てもなかなか回復せず寝だめが効かない。 つまり、よいパフ
石破総理の言う「コストカット型経済」を端的に示しているのが、実質賃金の下落である。 実質賃金が最も高かったのは1996年であるが、その時点を100とする実質賃金指数の推移は下記のとおりである。 実質賃金(1996年=100) 1990
飲酒運転による痛ましい事故が後を絶ちません。容疑者が法に基づいてきちんと処罰されることはもちろんですが、それだけでなく社会全体の責任も考えなければならないと思います。 アルコールほど社会にひろくゆきわたっていて、入手が容易なドラッグはありま
議員の世襲については、その是非だけでなく「世襲のされ方」にも課題があると常々感じてきた。そのひとつが、政党の「公募」による世襲の追認だ。 例えばこの記事でも触れられている議員の引退を巡っては、最近その意思が発表され、その後地元の党支部が公
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