専攻は労働社会学。会社員、フリーランス経験を活かし、多様な視点から働き方事情、大学生の就職活動などを中心に、執筆・講演など幅広く活動中。『僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思う』（自由国民社）、『なぜ、残業はなくならないのか』（祥伝社新書）、『僕たちはガンダムのジムである』（日本経済新聞社）、『「就活」と日本社会』（NHK出版）など著書多数。北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了（社会学修士）。リクルート、バンダイ、ベンチャー企業、フリーランス活動を経て2015年4月より千葉商科大学国際教養学部専任講師（現在は准教授）。
■日経に褒められるため、朝日に叩かれないためのハリボテ育休偽装を糾弾せよ！ 情け容赦なく苦言を呈するが、この問題を「意識改革」で解決しようとすること自体が不勉強であり、間違っている。「意識改革」という名のもとのお上からの圧は、朝日新聞が嫌
■巌流島でダブル党首選公開討論会「天挑五輪大討論会」を開催せよ！ 「どうせやるんだったら、誰が一番強いのか、決まるまでやればいいんだ、決まるまで！」朝日新聞読者ならご存知の方も多いことだろう。 1987年6月12日、両国国技館のリングで長
■総裁選公開討論会の開催を「国家ビジョン」「政治とカネ」「派閥」について問いだだせ 候補者が多いことは良いことだ。派閥のしがらみなどから解き放たれている。人材の層の厚さ、多様性はポジティブに捉えるならば、自民党の強みの一つでもある。推薦人
■選挙の顔を変えることこそ「自民党が変わらないことを示すいつもの一歩」ではないか 「自民党が変わること示す最初の一歩」だとぉ。笑止千万の妄言だ。選挙の顔をすげ替えることこそ、自民党の伝統芸能ではないか。 岸田文雄は首相になること、自民党
■家族と勤務先に何を求めるのか問題 そんな配偶者とは今すぐ別れてしまえ、ぜ っ た い に だ、と言いたくなる事案だが、そんな感情を抑えて考えたい。私たちが家族と勤務先に何を求めるのかを問う記事であり、森下香枝の烈々たるパトスを感じる。同
■市は旧校舎を「例の校舎」にするつもりなのか？ 「例のプール」「例の教会」というものがある。前者は水着のグラビア、さらには性交渉を描写するアダルトビデオなど、セクシー系コンテンツの撮影に使われる天井がガラス張りになっているプールだ。新宿御
■トム・クルーズとレッチリに興奮する自分が情けない そして、東京五輪という敗北 「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ! 」このシーンに興奮したら、妻に大糾弾されてしまった。「それは幼少期から刷り込まれた、欧米への憧れであり、コンプレックス
■（天声人語）レフリーという仕事 カウントは3か2.9か。場外乱闘で反則はあったか。タッグマッチなら試合の権利は誰にあるのか。プロレスで判定を下すレフリーは、絶大な権限と責任を持つ。すべてをかけて挑む選手を相手にミスは許されない。うまくい
■岸田よ、各国に『はだしのゲン』を送りつけろ 満腔の怒りを叩きつけよ！ 「バカタレ」と『はだしのゲン』風にこう叫びたい。国際社会の「大人の事情」なのだろう。ただ、それで人類の歴史に残る蛮行をスルーしていいものなのか。被爆国をスルーしていい
■自民党青年局の満腔の怒りを真摯に受け止めよ 総裁選こそ、車座行脚をするべきだ 自民党青年局は総裁選について提言を行った。報道はだいぶマイルドだったが、青年局長の鈴木貴子氏を始め、青年局は本気だ。信頼「回復」というが、もともと信頼などあっ
■宮田笙子さんを責めるな、追い込むな、説教するな やさしく見守ろう 宮田を責めるなァァァァ!! まだ終わってねェェェェェェェ!! 勝手に… 終わってんじゃねェェ!! 前見ろォォ!! やめるなァァァァ!! 戦えェェェ!!宮田ァァァァ!!
■中学生にロックTシャツで通学する権利を 酷暑をのりきるためにも、学生が自分らしく生きるためにもナイスな選択だろう。もっとも、「なぜ、中学校や高校には制服があるのか？」という根本的な問いも忘れてはならない。もちろん学校も嫌がらせで制服を
■YOSHIKI、Xに感謝する 職員室に呼ばれたくらいで青春、やめるな 麹町中ヒップホップダンス問題に関して、YOSHIKIがインタビューに応じてくれた。感謝しかない。そして、YOSHIKIが中学時代に「夢はロックスター」と書いて、職員室
■「若者よ、政治に関心を持て！」「無党派層が鍵」の末路 野党流若者論の敗北 「2位じゃダメなんですか」の蓮舫は3位だった、とよくあるテンプレでいじるつもりはない。小池が勝った、石丸が次点だった、3位は蓮舫だった。好き嫌い、是非は別として、
■ファンクラブ限定ライブか、ロックフェスか問題 「無党派をなめるな」という一言に尽きるのではないか。鮮烈な蓮舫立候補だったが、その後は広がりが感じられなかった。後半の選挙運動についてはSNSなどで「すごい人数」「新たなムーブメント」と評価
■東京を残念な都市にするな これが東京都知事選でいいのか。東京の、日本の凋落を象徴するような選挙だった。実に、残念な選挙だった。結果ではない。プロセスにがっかりしている。現職も、他の候補者も残念だった。この中から選ばなくてはならないのか。
■だめだこりゃ 絶句した。だから少子化に歯止めがかからないのだろう。だから日本は生きづらいのだろう。いや「お金を出したら人口が増えると思ったら大間違いだ」という点だけは同意する。お金をかけたからうまくいくとは限らない。ただ、括弧付きの「男
■政治家はまず、笑顔があふれる地域社会づくりを 社会に笑顔が増えることはまったく否定しない。むしろ、大歓迎だ。しかし、笑いが増えれば良いというわけではない。日本には質の悪い笑いが増えている（と感じる）。地上波にしろ、YouTubeにしろ
■「玩具で遊ぶのには免許が必要ない。だから安全にこだわるのだ」 バンダイ時代、インターンシップの受け入れなどで大変にお世話になった、設計・生産の責任者の声である。クルマは危険な乗り物だ。様々な安全上の新技術、交通安全の呼びかけなどから交通
■朝日新聞の『北斗の拳』愛を支持する 高3の学園祭、後夜祭のトリに登場したバンドが1曲目に演奏したのは『北斗の拳』の主題歌、クリスタル・キングの「愛を取り戻せ!!」だった。「YouはShock！」を叫ぶためだけにステージに上がっている同級
