2024.1.22
- お問い合わせ「朝日宇宙フォーラム2024」事務局
プログラムと登壇者
プログラム・登壇者は予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
基調講演
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土井 隆雄 氏宇宙飛行士・京都大学特定教授どい・たかお/1997年スペースシャトル「コロンビア号」に搭乗、日本人初の船外活動を行う。2008年「エンデバー号」に搭乗し、日本実験棟「きぼう」を国際宇宙ステーションに設置。国連宇宙部宇宙応用専門官(2009~2016年)、京都大学特定教授(2016年4月~)を務める。2002年、2007年超新星を発見。
企業セッション
「民間企業とJAXAの共同研究の最前線」
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白川 正輝 氏JAXA 有人宇宙技術部門きぼう利用センター長しらかわ・まさき/1994年に宇宙開発事業団、現在のJAXAに入社。2004年から2006年まで内閣府に科学技術政策担当としても勤務。2022年4月より、きぼう利用センター センター長に就任。
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酒井 隆史 氏株式会社ヤクルト本社 中央研究所 研究管理センター 主任研究員さかい・たかふみ/2002年株式会社ヤクルト本社入社。2006年~2012年、非営利法人ヤクルト本社ヨーロッパ研究所に赴任。2012年より中央研究所 研究管理センターにて勤務。宇宙環境を含む、さまざまな場面での人々の健康管理に役立つプロバイオティクスの有効性に関する研究に従事。
パネルディスカッション
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土井 隆雄 氏宇宙飛行士・京都大学特定教授
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中川 翔子 氏歌手・タレント1985年生まれ、東京都出身。歌手・タレント・声優・女優・イラストレーターなど、活動は多岐に渡る。文化人としての活動も行っており、2019年夏には、自身の経験を元に書籍『「死ぬんじゃねーぞ!!」いじめられている君はゼッタイ悪くない』を出版。近年はYouTubeチャンネル「中川翔子の『ヲ』」も話題となり、登録者は94万人を超えている。
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樋口 勝嗣 氏JAXAフライトサージャン(宇宙飛行士専属の医師)ひぐち・まさつぐ/1999年神戸大学卒。2016年JAXA入社。JAXAフライトサージャン、ISSフライトサージャン資格取得。2017~2018年、金井宇宙飛行士ISS第54次/第55次長期滞在、2020~2021年、野口宇宙飛行士ISS第64次/第66次長期滞在の専任フライトサージャンを務めた。現在ISS医学運用にて健康管理責任者業務を行うと共に、アルテミス計画/ゲートウェイの医学運用立ち上げに参画している。
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玉木 祥子 [コーディネーター]朝日新聞科学みらい部
総合司会兼
企業セッション司会
企業セッション司会
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田村 あゆち 氏アナウンサーたむら・あゆち/オーストラリア、アメリカで10 年間を過ごし、米ミシガン大学卒業後帰国。東京大学大学院医学系研究科で人類遺伝学を専攻、修士課程修了。遺伝子研究を経て、1998年にフリーアナウンサーに転身。テレビ・ラジオ出演のほか、理系のバックグラウンドを生かし、健康・医学系のシンポジウムのコーディネーターも務める。
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宇宙・天文 記事
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人類の次の目的地、火星へ 世界初をめざすJAXAのMMXとは?月から火星へ――。将来の有人探査を見据え、火星探査が本格化している。日本もこれまでの知見を生かし、火星圏からの世界初のサンプルリターンを目指す。 宇宙航空研…
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ノーベル賞研究の源流 乗鞍観測所「朝日の小屋」に記念碑東京大学宇宙線研究所は29日、乗鞍岳の山頂付近にある乗鞍観測所(岐阜県高山市、標高2770メートル)にあった「朝日の小屋」の跡地に記念碑を建立したと発表した。…
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宇宙産業が「星取県」の砂丘に熱視線 月面探査の研究、実験相次ぐ鳥取砂丘(鳥取市)にある月面実証フィールド「ルナテラス」。鳥取県が昨年7月にオープンさせてから1年余りの間に、企業や大学などの12団体が月面探査車などの研究や…
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H3ロケット4号機、10月20日に打ち上げ 「きらめき3号」搭載宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、H3ロケット4号機を10月20日に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げると発表した。防衛省が整備・運用するXバ…
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月探査機SLIM、運用終了 3度の越夜「まさかここまで続くとは」宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日、1月に月面着陸した探査機SLIM(スリム)の運用を終了したと発表した。約2週間続く零下170度の極寒の夜を生き延びる…
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爆発したカイロス、原因は「速度の低下」 12月に打ち上げ挑戦へ和歌山県串本町で今年3月、打ち上げ直後に爆発した小型ロケット「カイロス」初号機について、宇宙ベンチャー「スペースワン」(東京)は25日、打ち上げ直後の速度が予…
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爆発した「カイロス」ロケット、12月に打ち上げへ 再挑戦を発表宇宙ベンチャー「スペースワン」(東京)は25日、小型ロケット「カイロス」2号機を今年12月中に、和歌山県串本町の発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる予定…
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「必ず立て直す」と誓ったあの日 H3ロケット責任者の半生と苦悩H3ロケット3号機が7月、打ち上げに成功した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)のプロジェクトマネージャ(プロマネ)として初めてチームを率いた有田誠さん(59)…
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ボーイング宇宙船、飛行士乗せずに地球帰還へ 問題発生で安全性懸念米航空宇宙局(NASA)は24日、米航空大手ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」で国際宇宙ステーション(ISS)から地球に戻る予定だった宇宙飛行士2人につ…
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幻の「不知火」、八代海で再現へ 熊本・宇土高校科学部7年目の挑戦全国で熊本県の八代海だけに出現する蜃気楼(しんきろう)の一種、「不知火(しらぬい)」。その研究を続けてきた県立宇土高校の科学部地学班がこの夏、地元漁協の協力を…
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赤い低緯度オーロラと流星の共演 銀河の森天文台の中島克仁さん撮影8月12日夜から13日未明にかけて、北海道内で夜空に淡い赤色の光が浮かび上がる低緯度オーロラとみられる現象が確認された。この夜は「ペルセウス座流星群」のピーク…
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ペルセウス座流星群12~14日見頃 3年ぶり好条件、スマホ撮影も3大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」が12日未明~14日未明に見頃を迎える。今年は3年ぶりに月明かりなどの条件が良く、天気次第で夏の天体ショーが楽しめそうだ…
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「宇宙兄弟」の夢の原点 ペットボトルロケット大会、飛鳥山公園で人気漫画「宇宙兄弟」(講談社)の主人公兄弟が夢中になったペットボトルロケットを飛ばす大会が24、25日、東京都北区の区立飛鳥山公園で開かれる。 「宇宙兄弟」は…
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米田さん、諏訪さん、もうすぐ宇宙飛行士に ANAで訓練、理由は?宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、宇宙飛行士候補者の米田あゆさんと諏訪理(まこと)さんの基礎訓練の様子を報道陣に公開した。 2人は2023年2月に飛行士…
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謎多きブラックホール発見か 天の川銀河の星団内に「直接的な証拠」謎多き「中くらいのブラックホール」がついに発見されたのか。地球から1万8千光年離れた球状星団の中に、質量が太陽の8200倍ある中間質量ブラックホールが存在する…
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女子高校生ら5人スイスで素粒子実験へ 世界的機関で日本から初選出素粒子物理学研究で世界的に知られる「欧州合同原子核研究機関(CERN)」(スイス)の施設で、日本の女子高校生ら5人のチームが今年9月、素粒子実験を行うことにな…
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めざすは移動できる「洋上宇宙港」 40年代の実現に向け検討開始次世代型宇宙港(スペースポート)の実現をめざす企業や大学が2日、ワーキング・グループ(WG)を立ち上げる。洋上に浮かべる移動可能な発射場について実現可能性を検…
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JAXA「H3」後継の次期基幹ロケット開発に着手 30年代めざす宇宙航空研究開発機構(JAXA)は現在の大型基幹ロケット「H3」の後継にあたる次期基幹ロケットの開発に着手する。来年度からH3の改良研究を始め、米スペースX社…
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H3ロケットは連続成功したけれど JAXAに拭えぬ足元の不安国の基幹ロケット「H3」の打ち上げが連続して成功し、安定した運用がようやく見通せる状態となった。当初の予定からは3年程度の遅れだ。 ただ、開発を手掛けた宇宙航…
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中国が月の試料から水分子を発見 土壌からは初めて、科学誌に掲載へ中国国営中央テレビは23日、2020年に無人探査機「嫦娥(じょうが)5号」が月から持ち帰った試料の土壌から、水の分子が初めて発見されたと報じた。近く科学誌ネイ…
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「月面探査車、つくれると確信」 NASA副長官が語る日本への期待20日は「月面着陸の日」。アポロ11号で人類が初めて月面に降り立ってから今年で55年になる。再び人類を月へ送る計画を主導する米航空宇宙局(NASA)は、米国人…
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日本人はなぜ月に行くのか 宇宙政策の舵取り役が語る理由とコスト日本人宇宙飛行士が早ければ4年後、月面に降り立つことが決まった。日本人にとって「偉大な一歩」となるだろう。ただ、月のことを知りたければ無人探査機を打ち上げた方…
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「誰が月に行っても恨みっこなし」 金井宇宙飛行士も狙う日本人の席日本人宇宙飛行士2人が月に降り立つことになった。なぜ人類は再び月に行くのか、日本人が行くことで何が変わるのか。月を歩く初の日本人になるかもしれない、宇宙航空研…
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H2Aロケット49号機、9月11日打ち上げ 情報収集衛星を搭載三菱重工業は16日、H2Aロケット49号機を9月11日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げると発表した。夜間や曇りでも地上を撮影できる政府の情報収集衛星…
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月の地下洞窟を発見か 深い縦穴を分析、有人基地の一等地として有望巨大な地下洞窟が月面に存在する――。イタリアなどの研究チームが15日、月の縦穴をレーダー分析した結果を科学誌ネイチャー・アストロノミーに発表した(https:…
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世界でも10例ほど、激レアの流星クラスター出現 ハワイ上空で撮影ハワイ島の上空で11日未明(日本時間11日深夜)、5秒間に15個ほどの流れ星が現れた。宇宙空間で分裂した天体が地球に突入することで見られる「流星クラスター」と…
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133億光年かなたの星団とらえた 「重力レンズ」で見えた素顔は早稲田大などの国際観測チームが、133億光年離れたところにある星団を米航空宇宙局(NASA)のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡でとらえた。これまで観測された星団…