谷川俊太郎 谷川俊太郎

未来を生きる人たちへ

SNS、インターネット上に大量の言葉が飛び交ういま、 92歳の詩人は何を思うのか 日本を代表する詩人・谷川俊太郎さんに、 「いきる」「はなす」「あいする」「きく」「つながる」 という五つのキーワードで話を聞いた。

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  • いきる

    いまは、 生きている意味もなくていいと思える。

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  • はなす

    僕には、 自分の言いたいことはないんですよ。

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  • あいする

    好きってやっぱり、 非常に肯定的な言葉ですよね。

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  • きく

    いい音楽には、自分がない。 そういう言葉を書けたらいいな。

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  • つながる

    人間であることがいやなんですよ。 わざとらしいんですよ。

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谷川俊太郎たにかわ・しゅんたろう

1931年、東京生まれ。52年に詩集「二十億光年の孤独」を刊行してデビュー。「日々の地図」で読売文学賞、「世間知ラズ」で萩原朔太郎賞、「トロムソコラージュ」で鮎川信夫賞、「詩に就いて」で三好達治賞、95年度に朝日賞など受賞歴多数。詩作のほかに絵本、エッセー、翻訳、作詞も手がける。

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