2024年7月1日で自衛隊は創設70年を迎えました。敗戦から東西冷戦、現代に至るまで、変化を続けてきた日本の安全保障政策。自衛隊に求められる役割はどのように変わってきたのでしょうか。これまでのあゆみを振り返ります。
- 2024/07/01
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- 吉田茂首相は国会で「第9条は直接には自衛権を否定していないが、第2項が一切の軍備と国の交戦権を認めない結果、自衛権の発動としての戦争も、また交戦権も放棄した」と答弁した。
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- 相手から攻撃を受けた時に初めて防衛力を使うこと。
- その方法や装備は自衛のための必要最小限度に限る。
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- 密接な関係にある他国が攻撃された場合に対処する権利。日本では2014年まで、自国が攻撃された場合に対処する「個別的自衛権」の行使だけが認められてきた。
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- 敵の領域内にある基地などを直接攻撃する能力。
- 相手のミサイルの発射拠点を攻撃する力を備えることで「抑止力」にする狙い。