アメリカのトランプ前大統領は四つの事件で起訴されましたが、無罪を主張しています。
大統領経験者の起訴はアメリカの建国以来初めてのこと。
2024年11月の大統領選にも大きく影響する「四つの裁判」の内容を、イラスト形式で解説していきます。
- 2024/04/12
- 公開
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- トランプ氏が最初に起訴された事件。
重大性は4事件のなかで最も低いとみられる。
口止め料の支払い自体ではなく、それをごまかすための改ざんが罪に問われている。
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- 2020年大統領選をめぐる2事件のうちの一つ。
元側近を含めて19人が起訴された。
トランプ氏が電話で「圧力」をかけた通話記録も証拠として残っている。
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- 4事件の中でも最重要視される。
トランプ氏1人に対象を絞って「国家を欺いた罪」などで起訴。ジョージア州検察の捜査(裁判2)とは別に、全米を管轄する連邦検察が捜査した。
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- 機密文書には、米国の核計画や他国の防衛能力などが記されていた。
捜査から逃れようと、文書が入った箱を隠した罪にも問われている。