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北朝鮮の控えGK年齢詐称、罰金科す 骨年齢検査で判明

2007年02月10日10時09分

 昨年9月のサッカーの17歳以下(U17)アジア選手権で準優勝した北朝鮮の控えGKに年齢詐称があったと判定され、アジア連盟(AFC)が8日の理事会で、北朝鮮協会に罰金1万ドル(約120万円)を科すことを決めた。

 日本協会の小倉副会長によると、MRI(磁気共鳴断層撮影装置)を使ってこのGKの骨年齢を検査した結果、3人の医師がいずれも「明らかに年齢制限を超えている」と判定したという。

 アジアのU17選手権は、02年大会でパキスタン、イエメンの計12人が年齢制限を超えると判定されるなど、年齢詐称が横行していた。昨年は、医師が各チームから大柄な選手などをピックアップし、検査をした。日本も2人が対象となったという。

 北朝鮮のGKは試合には出ていなかった。北朝鮮は今年8月から韓国で開かれるU17世界選手権には出場する。

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