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反則を犯したわけではないのに、勝っても称賛されないなんて……。 2023年9月にあった大相撲秋場所で大関貴景勝は4度目の優勝を果たしましたが、優勝決定戦で見せた立ち合いの「変化」に対して、関係者やフ…[続きを読む]
全員から拍手をもらえる人はいない 元横綱鶴竜にとって大事なことは(2024/2/14) 昨年9月にあった大相撲秋場所で大関貴景勝は4度目の優勝を果たしましたが、平幕の熱海富士との優勝決定戦で見せた立ち合いの「変化」に対して、批判があがりました。勝敗を左右する立ち合いを巡って、関係者やフ…
失敗や負けることも楽しみのうち？ スポーツの本質的な価値を考える(2024/2/13)昨年9月にあった大相撲秋場所で大関貴景勝は4度目の優勝を果たしましたが、平幕の熱海富士との優勝決定戦で見せた立ち合いの「変化」に対して、批判があがりました。本人は必死なのに、ルール以上の何かを求める空…
批判するなら禁止すればいい 「変化って…」元大関・小錦さんの思い(2024/2/10) 格下と正面から戦わずに勝った大相撲の大関が昨年、批判されました。本人は必死なのに、ルール以上の何かを求める空気は各所に漂います。立ち合いでの「変化」について、元大関の小錦八十吉さんは「文句を言われる…
熱海富士が沼津市の母校訪問、歓迎受け「優勝したかったな……」(2023/9/30) 大相撲秋場所で大関貴景勝との優勝決定戦で惜しくも敗れた静岡県熱海市出身の前頭15枚目、熱海富士（21）が29日、沼津市東熊堂の母校・飛龍高校（斉藤浩幸校長、1086人）を訪問し、後輩たちと交流した。…
高安よ、茨城のファンは待っている 悲願の初優勝へ、「枕詞」捨てて(2023/9/26) 大相撲秋場所が終わった。何度目だろうか……。高安（33）=本名・高安晃、茨城県土浦市出身、田子ノ浦部屋=の悲願の初優勝は、かなわなかった。 千秋楽。勝てば優勝が決まる一番で熱海富士が敗れ、4敗で並ん…
熱海富士、次こそ頂点だ 熱海市民や後輩らが応援 初優勝届かず(2023/9/25) 大相撲秋場所で熱海市出身の前頭15枚目、熱海富士（21）が初優勝をかけて千秋楽に臨んだが、惜しくも敗れた。優勝すれば県出身力士として初めてとなるだけに、地元の熱海市や母校の飛龍高校（沼津市）ではパブ…
貴景勝はなぜ、あの立ち合いを選んだのか 優勝決定戦でどよめき(2023/9/25)■（大相撲秋場所千秋楽 優勝決定戦 ○貴景勝ー●熱海富士） 優勝インタビューで、貴景勝は笑みを見せず、それでも熱っぽく語った。 「絶対負けられない。強い気持ちでやりました」。拍手は起きたが、表彰式が始…
花道で目を潤ませ、「ああ!」 最速Vを逃した熱海富士は絞り出した(2023/9/24)（24日、大相撲秋場所千秋楽） 大関貴景勝が今年の初場所以来、4度目の優勝を逆転で飾った。本割で関脇大栄翔を退け、朝乃山に敗れて4敗で並んだ熱海富士との決定戦を制した。新大関の豊昇龍は、優勝の可能性が…
貴景勝が逆転V 初場所以来4度目、大関の意地みせて決定戦制す(2023/9/24) 大相撲秋場所（東京・国技館）千秋楽の24日、大関貴景勝（27）=本名・佐藤貴信、兵庫県出身、常盤山部屋=が今年初場所以来4度目の優勝を果たした。 単独首位の熱海富士が敗れた後に11勝目を挙げて首位に…
熱海富士を強くするハングリーさ 母がもらった「もったいない」宝物(2023/9/24) 大相撲秋場所前に21歳の誕生日を迎えたばかりの熱海富士（伊勢ケ浜部屋、本名・武井朔太郎）が、記録ずくめの優勝に王手をかけている。 3敗で単独首位に立ち、24日の千秋楽で大関経験者の朝乃山に勝てば初優…
あの日の天声人語㉔ 1976年9月18日 コピー時代の落とし穴(2023/9/18)■まなび場天声人語「あの日探訪」 かつて紙面に掲載された天声人語を当日の1面とともに再掲する「あの日の天声人語」。第24回は1976年9月18日を取り上げます。辰濃和男が執筆を担当していた時代です。テ…
「このまま終わると後悔する」 高安が成し遂げたい3つのこと(2023/9/16)■（大相撲秋場所7日目 ○高安―●翠富士） 踏んできた場数が違う。元大関の高安は、翠富士の仕掛けに淡々と対処した。 立ち合いで変化されたが、即座に向き直る。組み止め、左上手を取った。相手の懐にもぐりこ…
日本相撲協会とがっぷり、ちゃんこ駅弁誕生 「関取編」はなぜ鶏肉？(2023/9/14) 駅弁会社「淡路屋」（神戸市東灘区）は日本相撲協会の監修で、2種類の「元祖ちゃんこ弁当」（各税込み1480円）を開発し、今月から主要駅などで販売を始めた。 しょうゆ風味のご飯の上に、ちゃんこの具がのっ…
新小結の錦木関、盛岡で凱旋記者会見 「横綱まで一つずつ上めざす」(2023/9/1) 【岩手】大相撲秋場所の番付発表で東小結への昇進を果たした盛岡市出身の錦木関（33）=伊勢ノ海部屋=が8月30日、盛岡市のホテルで凱旋（がいせん）の記者会見を行った。7月の名古屋場所は優勝争いに絡み、…
スピード昇進の新十両・大の里 金沢駅のパネルに「僕も加わりたい」(2023/8/8) 横綱輪島や人気者の遠藤が輩出した石川県に、また大器と呼ばれる関取が誕生した。大相撲秋場所の番付編成会議で、津幡町出身の大の里（23）=本名・中村泰輝、二所ノ関部屋=が新十両を決めた。入門から3カ月余…
入間市初の関取・栃武蔵関 「地元を盛り上げたい」(2022/10/6) 大相撲秋場所で新十両での優勝を飾った栃武蔵関（23）=本名・菅野陽太、埼玉県入間市出身=が、市内で師匠の春日野親方（元関脇栃乃和歌）と報道各社のインタビューに応じた。市内出身者で初の関取（十両以上）…
｢本当ですか?」とビックリ 最年長Vの玉鷲が明かす｢引退の条件｣(2022/9/25) 大相撲秋場所は25日、東京・国技館で千秋楽を迎え、東前頭3枚目の玉鷲（37）=モンゴル出身、片男波部屋=が2019年初場所以来、2度目の優勝を果たした。37歳10カ月での戴冠（たいかん）は、年6場所…
【写真まとめ】平幕の玉鷲が「最年長優勝」 秋場所千秋楽で高安破る(2022/9/25) 大相撲秋場所（東京・国技館）千秋楽となった25日、平幕の玉鷲が高安を押し出しで破り、2度目の優勝を決めました。37歳10カ月での戴冠（たいかん）は、2012年夏場所の旭天鵬（37歳8カ月）を抜き、年…
玉鷲が｢最年長優勝｣ 37歳10カ月､2度目の賜杯(2022/9/25) 大相撲秋場所（東京・国技館）千秋楽の25日、東前頭3枚目の玉鷲=本名バトジャルガル・ムンフオリギル、モンゴル・ウランバートル出身、片男波部屋=が2度目の優勝を果たした。2敗で迎えた玉鷲は、優勝の可能…
【写真まとめ】優勝の行方は…玉鷲と高安が対決へ 秋場所14日目(2022/9/24) 大相撲秋場所はいよいよ大詰めとなりました。 14日目となった24日は、2敗の玉鷲が翔猿を破り、高安は関脇・豊昇龍を破って3敗を守りましたが、北勝富士は関脇・若隆景に敗れ優勝争いから脱落しました。 千…
【写真まとめ】豪快な塩まきにどよめき 13日目、盛り上がる秋場所(2022/9/23) 大相撲秋場所13日目、終盤となり、国技館は盛り上がりを見せました。 2敗の玉鷲が、3敗で追っていた錦富士を破り単独トップに。北勝富士と高安が3敗を守りました。 声援ができないため、観客はお目当ての力…
失速の春場所後、全取組を見返し気づいた弱点 高安が胸に刻んだ教訓(2022/9/22) （大相撲秋場所12日目 ○高安―●若隆景） 鬼気迫るかち上げだった。 高安にとって、優勝争いに残るためには、絶対に負けられない3敗同士の対決。 今年春場所の優勝決定戦で敗れた若隆景に対し、攻めると決…
【写真まとめ】大相撲秋場所12日目 敗れた玉鷲、追う4力士(2022/9/22) 1敗で優勝争いトップだった玉鷲、1差で追う北勝富士、錦富士の3人にそろって土がつきました。翔猿と高安がともに勝って3敗をキープ。4人が1差で玉鷲を追っています。 大相撲秋場所12日目の取組を写真で振…
【写真まとめ】大相撲秋場所11日目 玉鷲が単独首位に(2022/9/21) 玉鷲が北勝富士との1敗同士の対決を制し、単独首位に立ちました。大関陣は正代が連敗を9で、貴景勝は2で止めましたが、カド番の御嶽海は負け越して九州場所での関脇転落が決まりました。写真で取組を振り返りま…
【写真まとめ】大相撲秋場所10日目 無敗の北勝富士に土(2022/9/20) 大相撲秋場所10日目、唯一無敗だった北勝富士に土がつき、玉鷲は大関御嶽海を退けて優勝争いの首位に並びました。北勝富士を下した高安と錦富士が1差で追っています。横綱照ノ富士が休場し、3大関は2日連続で…
【写真まとめ】大相撲秋場所9日目 横綱、大関が総崩れ(2022/9/19) 横綱、大関陣が総崩れとなりました。照ノ富士は今場所四つ目の金星を配給、大関陣では正代が8連敗で来場所のカド番が決まりました。首位は全勝の北勝富士で、1敗の玉鷲が続いています。写真で取組を振り返ります…
【写真まとめ】大相撲秋場所８日目 北勝富士が8連勝(2022/9/18) 北勝富士が8連勝で単独トップに立ちました。横綱照ノ富士は錦木を下して2連勝。大関は貴景勝が好調の高安に勝って2敗を守りましたが、カド番の御嶽海は3連敗で5敗目、正代は7連敗です。写真で取組を振り返り…
【写真まとめ】大相撲秋場所7日目 全勝は平幕の北勝富士のみに(2022/9/17)横綱照ノ富士は先場所敗れた逸ノ城を寄り切って4勝3敗。大関陣は正代が6連敗し、カド番の御嶽海が2連敗となりました。貴景勝は宇良を下し5勝目を挙げました。玉鷲が1敗、全勝は平幕北勝富士だけになりました。…
【写真まとめ】大相撲秋場所6日目 横綱照ノ富士が3敗目(2022/9/16)大相撲秋場所6日目、横綱照ノ富士が3敗目を喫しました。宇良は照ノ富士から初勝利を挙げました。3人の大関も平幕相手に全滅。正代は5連敗、貴景勝は2敗目です。玉鷲と北勝富士が無敗でトップを走っています。…
年齢?常識?セオリー? 37歳玉鷲は考えない 今年4個目の金星(2022/9/15) （大相撲秋場所5日目 ○玉鷲 寄り切り ●照ノ富士） もはや「お得意様」と言っていい。玉鷲が、横綱照ノ富士から今年に入って4個目の金星獲得だ。 立ち合いは右ののどわで相手を起こし、さらにのどわでたた…
【写真まとめ】玉鷲、照ノ富士から金星 大相撲秋場所5日目(2022/9/15) 大相撲秋場所5日目、横綱照ノ富士は玉鷲に敗れて3勝2敗、大関正代は琴ノ若に敗れて4連敗となりました。 平幕の王鵬と北勝富士、横綱から金星を挙げた玉鷲は5連勝を飾っています。 5日目の取組を写真でまと…
宇良、朝青龍以来20年ぶりの珍手 狙いは「ちょっとわからない」(2022/9/14) （大相撲秋場所4日目 ○宇良―●宝富士） 20年ぶりの珍手はやはりこの力士から飛びだした。角界随一の業師、宇良だ。 土俵中央で膠着（こうちゃく）状態が続いた、次の瞬間。一度体を引くと、宝富士の左腕を…
一山本、絶妙の距離感でスピード白星 引退の元小結に恩返しを誓う(2022/9/13) （大相撲秋場所3日目 ○一山本―●照強） 一山本は相手との距離の取り方が絶妙だ。 小兵の照強をよく見てから立った。もろ手突きで、中にもぐらせない。強引に出てきた相手をタイミング良くはたき込み。1秒余…
横綱照ノ富士関が母校・鳥取城北の恩師や後輩に優勝報告(2021/10/6) 新横綱として臨んだ大相撲秋場所で2場所ぶり5度目の優勝を果たした照ノ富士関が5日、母校・鳥取城北高校（鳥取市）を訪れ、恩師や後輩たちに横綱昇進と優勝を報告した。県からは「名誉県民証」が贈られた。 同…
大相撲秋場所、照ノ富士が5度目の優勝 新横綱のVは稀勢の里以来(2021/9/26) 大相撲秋場所（東京・国技館）千秋楽の26日、横綱照ノ富士（29）=モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が2場所ぶり5度目の優勝を果たした。1差で追っていた平幕妙義龍が敗れた。新横綱の優勝は2017年春場所の…
照ノ富士が新横綱Vに王手 追いかけるベテラン妙義龍、34歳の心境(2021/9/26) 大相撲秋場所（東京・国技館）は14日目の25日、首位の照ノ富士を1差で追う平幕の妙義龍が正代を破り、2日続けて大関を倒した。 妙義龍は、どこまでも自然体だ。 同じ3敗勢だった遠藤、阿武咲が敗れて迎え…
新旧横綱の土俵入り対決はここが見どころ 楽しみ広がる来場所(2021/9/25) 新横綱照ノ富士が誕生した大相撲秋場所。所属部屋で新型コロナの感染者が出たため全休している白鵬との新旧横綱対戦は、11月の本場所以降に持ち越された。併せて繰り延べになったのが、土俵入り対決だ。 2人の…
速攻で横綱撃破 明生「5度目の正直」でつないだ可能性(2021/9/24) 大相撲秋場所（東京・国技館）は12日目の23日、新関脇の明生が首位を走る新横綱照ノ富士を破り、独走に待ったをかけた。 相手は1敗で首位を走る新横綱の照ノ富士。明生はシンプルに、とにかく攻め続けた。 …
取組重ね、戻った力強さ カド番の大関貴景勝、尻上がり復調で5連勝(2021/9/23) 大相撲秋場所（東京・国技館）は11日目の22日、カド番の大関貴景勝が連勝を5に伸ばし、勝ち越しまであと1勝とした。 立ち合いは頭と頭でぶつかった。次の瞬間、先に腕を伸ばしていたのは貴景勝だった。 阿…
序二段から再起の2人が結びで対戦 大熱戦を包んだ温かい拍手(2021/9/22) 大相撲秋場所10日目の21日、新横綱照ノ富士に初めて挑んだ宇良は、大善戦の末に敗れた。■1分半の大善戦 ともにけがで序二段まで落ち、復活した2人。宇良の照ノ富士への初挑戦は、1分半の大善戦。176セ…
「差されたり、まわし取られたら話にならない」大栄翔が横綱から金星(2021/9/21) 大相撲秋場所（東京・国技館）9日目の20日、新横綱照ノ富士に土がつき、初日からの連勝が8で止まった。 新横綱の連勝にストップをかけたのは、優勝経験者の平幕だ。「自分は本当に格下なので、思い切って横綱…
新横綱は苦しむもの？ 困難くぐり抜けた照ノ富士、逆転で全勝ターン(2021/9/20) 大相撲秋場所（東京・国技館）は8日目の19日、新横綱の照ノ富士が逆転勝利で全勝ターンを決めた。 結びの立ち合い。無傷の照ノ富士が一気に押された。玉鷲に右腕を封じられ、強烈なのどわを食らい、土俵際へ。…
新横綱を34歳が追う ベテラン全盛、高い壁？ それとも…(2021/9/19) 大相撲秋場所（東京・国技館）は7日目の18日、平幕妙義龍が6勝目を挙げた。御嶽海、霧馬山、千代の国が2敗目を喫し、全勝の横綱照ノ富士と1差は34歳のベテランだけになった。 「全然知らなかったです。教…
初対戦の若武者を一蹴 地力のある御嶽海に期待すること(2021/9/18) 大相撲秋場所は17日、関脇御嶽海が1敗を守った。 初対戦の若武者に、御嶽海が地力の違いを見せつけた。 立ち合いから、電車道だった。低く当たり、左右ともおっつけで、若手の差し手を殺す。そこから両手のひ…
白鵬超えの幕内連続出場 猛稽古で手にした体 新横綱を支える34歳(2021/9/17) 大相撲秋場所5日目の16日、幕内連続出場が現役1位の宝富士が3勝目を挙げた。 34歳の宝富士が味のある土俵を務める。2009年初場所の初土俵以来無休。58場所目を迎えた幕内の連続出場は今場所、横綱の…
遊牧民出身の霧馬山 水くみ、乗馬で鍛えた体 自身初の４連勝発進(2021/9/16) 大相撲秋場所（東京・国技館）4日目の15日、平幕の霧馬山が逸ノ城を下して4連勝。5日目は横綱照ノ富士と顔を合わせる。 霧馬山が自身初、初日から4連勝の滑り出し。3分超の相撲を制した前日の高安戦と同じ…
目の前の地位より万全の体を 3連敗カド番大関・貴景勝へ休場の勧め(2021/9/14) 大相撲秋場所（東京・国技館）3日目の14日、カド番の大関貴景勝が初日から3連敗を喫し、序盤から苦しい戦いを強いられている。 やはり何かがおかしい。カド番の大関貴景勝から本来の圧力が感じられない。 と…
琴ノ若、丑年に求められた「猛牛」へのモデルチェンジ 大相撲秋場所(2021/9/14) 大相撲秋場所（東京・国技館）2日目の13日、上位と総当たりの地位で戦う23歳の琴ノ若が力強さを見せた。 西前頭3枚目。初めて上位と総当たりの地位で戦う琴ノ若には、求められるものがある。 母方の祖父は…
新横綱・照ノ富士、初日はちょっとぎこちなく 兄弟子も涙の土俵入り(2021/9/12) 大相撲秋場所（東京・国技館）が12日に初日を迎え、新横綱の照ノ富士が白星発進した。 本場所で初めて披露する土俵入り。照ノ富士は少し戸惑った。「思ったより、雰囲気が慣れなかった」。土俵を下りる際の体の…
記録的な豪雨「地獄見ているよう」 2020年の熊本(2021/1/1) 暮れゆく2020年。取材の現場で出会った言葉とともに、熊本の1年を振り返ります。 ■1月 河内漁業協同組合が生産するブランドのり「塩屋一番 特 等級」の落札価格が4年連続で日本一になった。ノリ芽が短…
秋場所の優勝争いを報告 翔猿関、江戸川区長に(2020/12/3) 9月の大相撲秋場所で千秋楽まで優勝争いを演じた東京都江戸川区出身の翔猿関（28）=本名・岩崎正也、追手風部屋=が2日、同区の斉藤猛区長を訪ね、今年の戦いを報告した。 新入幕だった秋場所で、翔猿関は約…
正代関、宇土市役所を表敬訪問(2020/10/9) 大相撲秋場所で初優勝を果たし、県出身力士としては58年ぶりの大関昇進を決めた正代関（28）が8日、地元の宇土市役所を表敬訪問した。地元を大いに沸かせた力士の訪問を、元松茂樹市長や大勢の職員らは拍手で…
おめでとう、頑張れ正代関！ 故郷の宇土市に懸垂幕(2020/10/2) 熊本県宇土市出身の力士、正代の大相撲秋場所優勝と大関昇進を祝い同市は1日、市民体育館（同市旭町）に懸垂幕を掲げた。 この日の朝、建物正面には長さ8メートルの白地に「祝優勝・大関昇進 正代関」と大きく…
「正代は強くなる」 亡き時天空さん、病床での思い(2020/10/1) 大相撲秋場所で初優勝した関脇正代（28）=本名・正代直也、熊本県出身、時津風部屋=が30日、大関に昇進した。昭和の大横綱、双葉山が興した時津風部屋からは、およそ半世紀ぶりの大関誕生になる。前相撲から…
大関・正代がんばれ 故郷・宇土市から力水(2020/10/1) 大相撲秋場所で初優勝した正代の大関昇進が正式に決まった30日、地元の熊本県宇土市は喜びに沸いた。県出身力士としては、牛深市（現天草市）出身の栃光が1962年に昇進して以来、58年ぶり。「次は横綱を」…
正代「口上は四字熟語」 30日に大関昇進伝達式(2020/9/29) 大相撲秋場所で初優勝した関脇正代（28）が30日、時津風部屋で大関昇進伝達式に臨む。29日に電話取材に応じた正代は、その際の口上で四字熟語を用いることを明らかにした。 口上に四字熟語を入れるのは平成…
正代「ここからジワジワくるかな」 初優勝から一夜明け(2020/9/28) 大相撲秋場所で初優勝を果たした関脇正代（しょうだい、28）=熊本県宇土市出身、時津風部屋=が千秋楽から一夜明けた28日、オンラインの会見に臨み、「（優勝した現実に）自分が追いついていない感じですかね…
正代優勝、盛り上がった熊本「水害受けた県民、元気に」(2020/9/28) 熊本県出身力士が初めて賜杯（しはい）を手にした。関脇正代（28）が大相撲秋場所で優勝を決めた27日、地元の宇土市ではパブリックビューイングが開かれ、喜びの渦に包まれた。 地元後援会長の金田光生さん（…
野球か相撲か…選んだ土俵 江戸っ子翔猿にファン声援(2020/9/28) 大相撲秋場所で、27日の千秋楽まで優勝争いを演じた東京都江戸川区出身の翔猿（とびざる）（28）=本名・岩崎正也、追手風部屋。106年ぶりとなる新入幕での優勝はかなわなかったが、小兵ながら、しこ名の通…
初優勝の正代、祖母の名は「正代正代」 何て読むの？(2020/9/27) 大相撲秋場所で、初優勝を果たした関脇正代。熊本県出身者として初の優勝を祝う地元ファンのなかに、正代にとって特別な存在がいます。91歳の祖母、正代正代さん。読みは「しょうだい・まさよ」さんです。 相撲…
欲なき「ネガティブ力士」ついに覚醒 正代を変えた敗戦(2020/9/27) 大相撲秋場所（東京・国技館）千秋楽の27日、東関脇正代（28）＝本名・正代直也、熊本県宇土市出身、時津風部屋＝が13勝２敗で初優勝し、場所後の大関昇進を確実にした。 正代は単独首位で迎えたこの日、新…
睡眠2時間「生きた心地が…」初V正代、はね返した重圧(2020/9/27) 大相撲秋場所（東京・国技館）千秋楽の27日、東関脇正代（28）＝本名・正代直也、熊本県宇土市出身、時津風部屋＝が13勝２敗で初優勝し、場所後の大関昇進を確実にした。 正代は単独首位で迎えたこの日、新…
「よくやった」初優勝の正代、熊本で両親ら200人歓喜(2020/9/27) 「よくやった！」。大相撲秋場所で初優勝した関脇正代の地元、熊本県宇土（うと）市では27日、市民体育館でパブリックビューイング（PV）が開かれ、優勝の瞬間は拍手と歓声が巻き起こった。 地元後援会のメン…
淡泊な勝負、13人の休場…今の力士は稽古が足りない(2020/9/27) 大相撲秋場所（東京・国技館）千秋楽の27日、東関脇正代（28）＝本名・正代直也、熊本県宇土市出身、時津風部屋＝が13勝２敗で初優勝し、場所後の大関昇進を確実にした。 正代は単独首位で迎えたこの日、新…
関脇正代、大関昇進が確実に 大相撲秋場所で初優勝 (2020/9/27) 大相撲秋場所（東京・国技館）千秋楽の27日、初優勝した関脇正代（28）=本名・正代直也、熊本県宇土市出身、時津風部屋=の大関昇進が確実になった。日本相撲協会の審判部が、昇進を諮る臨時理事会の開催を八…
翔猿、1世紀ぶり快挙なるか 前回は「厭味ない兄さん」(2020/9/26) 106年ぶりの快挙なるか――。横綱不在の大相撲秋場所を、新入幕力士が盛り上げている。28歳で幕内昇進を果たした東前頭14枚目の翔猿（とびざる）=東京都出身、追手風部屋=は13日目を終えて11勝2敗。…
鍋に熱燗2本注いだ北の湖さん ぼそりと「下積みが…」(2020/9/26) 「ちゃんこ」 相撲好きでなくても、この言葉を聞いたことがあるだろう。ところが、大多数の方は、こんな勘違いをしている。同僚もほぼ全員そうだったのだが、「ちゃんこ=鍋」だと思っている。 「ちゃんこ」は、…
宮崎）琴恵光関が交通安全特使に 九州場所へ意気込み(2019/9/26) 大相撲秋場所を終えた宮崎県延岡市出身の前頭７枚目、琴恵光（ことえこう）関＝佐渡ケ嶽部屋＝が２５日、宮崎市で開かれた交通安全の催しに出席した。「交通安全広報特使」に任命され、チラシや反射材を配布。配布…
島根）隠岐の海へ 師の思い 八角理事長・北の富士さん(2019/9/24) 大相撲秋場所で初優勝を目指した隠岐の海（３４）＝本名福岡歩、隠岐の島町出身、八角部屋＝だったが、賜杯（しはい）には届かなかった。 大関から陥落しながら今場所で復帰を決めた関脇貴景勝との３敗対決。コン…
島根）隠岐の海、地元も声援(2019/9/23) 初優勝なるか――。大相撲秋場所千秋楽に、１１勝３敗で登場した隠岐の海を応援しようと、地元・隠岐の島町の大型ショッピングセンターの休憩スペースでは、テレビで大相撲中継を流した。台風１７号が迫ってきてい…
長野）御嶽海Ｖ、地元歓喜 ＰＶ１００人、はじける笑顔(2019/9/23) 大相撲秋場所（東京・国技館）千秋楽が２２日にあり、長野県上松町出身の東関脇・御嶽海（２６）＝出羽海部屋＝が、西関脇・貴景勝との優勝決定戦を制して昨年名古屋場所以来、２度目の優勝を飾った。御嶽海は本割…
「逃げずに前に」腹は決まった 御嶽海、一気に寄りＶ(2019/9/22)（２２日、大相撲秋場所千秋楽） 優勝決定戦の土俵に向かう御嶽海の足はすくんでいた。心を奮い立たせたのは、真っ向のぶつかり合いを期待する観客の拍手だ。「絶対に逃げないで前に出る」。腹は決まった。 貴景勝…
御嶽海が２度目のＶ 秋場所優勝決定戦で貴景勝を破る(2019/9/22) 大相撲秋場所は２２日、東京・国技館で千秋楽を迎え、東関脇御嶽海（２６）＝本名大道久司、出羽海部屋＝が昨年の名古屋以来となる７場所ぶり２度目の優勝を果たした。 本割で小結遠藤を下し、１２勝３敗とした。…PR注目情報
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