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戦艦「大和」が鹿児島の南海上に沈んでから、７日で７０年になった。米軍の沖縄上陸を阻む「特攻作戦」で失われた多くの命。かつての乗組員や遺族らは改めて思い、誓う。戦争がもたらす悲惨な結末を後世へ伝えていく――。■昨年４月に会復活 広島県呉市役…[続きを読む]
高知市中心部から西に車で約3時間。愛媛・高知県境の宿毛（すくも）湾に面した宇須々木（うすすき）漁港（宿毛市）の周辺には、旧日本海軍宿毛基地の遺構が数多く残る。 漁港近くの小道を進むと、雑草が絡まった… …[続きを読む]
2024年9月3日9時0分
大和ミュージアムで特別展「山崎貴監督の世界」 ミニチュア模型など
上が並び、VFXの舞台裏が楽しめる。 「ゴジラ」の撮影に使われたミニチュアのバラックや、「アルキメデスの大戦」で使われた戦艦大和の三連装機銃のセットなどもある。 特別展が始まった7月4日には山…
2024年8月11日10時30分
保阪正康 書評委員の「夏に読みたい３点」
（１）宇宙からの帰還 新版（立花隆著、中公文庫・９４６円） （２）戦艦大和ノ最期（吉田満著、講談社文芸文庫・１１００円） （３）石橋湛山評論集（松尾尊よし編、岩波文庫・１０７８円） （１）に…
2024年7月20日5時00分
（現場へ！）戦艦大和の沖縄特攻：５ 出撃見送り、戦後を生きた
一度に４千人以上が戦死した戦艦大和の沖縄特攻作戦は、昭和天皇が海軍首脳に「航空兵力だけの作戦か」と下問をしてから、わずか１日で決まったのではないだろうか――。その根拠となる録音証言を残した連…
2024年7月12日16時30分
（現場へ！）戦艦大和の沖縄特攻：４ 劣勢を憂えた「名付け親」
ルカナル島を巡る作戦などで日本軍に「ロジスティックサポート」（補給）の考えが欠落しているのを実感したこと。４４年１０月に戦艦大和を擁する艦隊がフィリピン・レイテ湾への突入を逡巡（しゅんじゅん）…
2024年7月11日16時30分
（現場へ！）戦艦大和の沖縄特攻：３ 「命令前日、ご下問」の肉声
元連合艦隊参謀の三上作夫は１９８８年、旧海軍・海上自衛隊の親睦団体「水交会」で戦艦大和の沖縄特攻について語っていた。同会に問い合わせたところ、三上の証言の録音は現存するが、聴くには遺族の許可…
2024年7月10日16時30分
（現場へ！）戦艦大和の沖縄特攻：２ 「艦はないのか」の一言で
戦艦大和の特攻出撃に天皇の言葉が影響を与えた可能性は以前から指摘されてきた。 元乗組員で戦記文学「戦艦大和ノ最期」著者の吉田満らが１９７５年、「日米全調査戦艦大和」（現タイトル「ドキュメント…
2024年7月9日16時30分
（現場へ！）戦艦大和の沖縄特攻：１ 戦果みえぬ突入、なぜ決行＝訂正・おわびあり
「戦艦大和は圧倒的です」「日本人にとって大和を超える戦争のアイコンは存在しない」。「ゴジラ―１．０」（２０２３年）、「永遠の０」（１３年）など先の戦争を巡る多くの映画を監督している山崎貴さん…
2024年7月8日16時30分
大和特攻、悲劇へ急転 天皇に忖度、わずか１日で 参謀の証言発掘
戦艦大和が１９４５年４月７日、水上特攻作戦で沖縄へと向かう途中、米艦載機の攻撃を受けて撃沈されてから来年で８０年。航空特攻全体の戦死者数に匹敵する約４千人以上が亡くなった無謀な作戦は、なぜ決…
2024年7月8日16時30分
戦艦大和の沖縄特攻 理不尽な命令に指揮官が最後に残した言葉とは
■【連載】戦艦大和・最後の出撃を見送った男 第4回（最終回）〉 太平洋戦争末期、一度に4千人以上が戦死した戦艦大和の沖縄特攻作戦は、昭和天皇が海軍首脳に「航空兵力だけの作戦か」と下問をしてから…
2024年7月8日16時03分
「もう艦はないのか」苦戦のさなか、昭和天皇が期待をかけた戦艦大和
■【連載】戦艦大和・最後の出撃を見送った男 第3回（全4回） 戦艦大和の水上特攻作戦は、沖縄戦のさなかの1945年4月4日、昭和天皇が海軍首脳に対して発した「航空部隊だけの総攻撃か」「海軍にも…
2024年7月8日16時02分
「もう、急きょ大和の特攻を考えた」元参謀が肉声で語った作戦の真相
■【連載】戦艦大和・最後の出撃を見送った男 第2回（全4回） 太平洋戦争末期、命じる側も赴く側も「成功の可能性はほぼ皆無」と考えていた戦艦大和の沖縄特攻作戦は、なぜ突然発案され、決行されたのか…
2024年7月8日16時01分
「一参謀の独断専行」だったのか？戦艦大和の沖縄特攻巡るミステリー
■【連載】戦艦大和・最後の出撃を見送った男 第1回（全4回） 太平洋戦争末期、戦艦大和が沖縄への水上特攻作戦の途中で、米軍機の攻撃を受けて沈没してから来年で80年になります。無謀な特攻作戦はな…
2024年7月8日16時00分
「戦理に反するいくさ」なぜ？未公開録音で迫る戦艦大和沖縄特攻の謎
戦艦大和が1945年4月、水上特攻作戦で沖縄へと向かう途中、米艦載機の攻撃を受けて撃沈されてから来年で80年。特攻に赴く大和部隊の指揮官が「戦理に反する戦（いくさ）」と断じたほどの無謀な作戦…
2024年7月8日16時00分
進む「防衛拠点」構想、呉に期待と不安 戦艦大和を生んだ地、残る空襲の記憶
戦艦大和を生んだかつての軍港都市・広島県呉市は第２次世界大戦で激しい空襲に遭い、とりわけ１９４５年７月１～２日の市街地爆撃で大きな被害が出た。いま、その足元で防衛省が「複合防衛拠点」を整備す…
2024年7月8日5時00分
「平和の礎」181人を追加刻銘へ 総数24万2225人に
組員が大半を占めるという。 追加刻銘者数は、205人だった2011年以降2桁で推移していたが、23年は3桁の365人で、戦艦大和の乗組員が多数含まれた。 今回の追加により、全刻銘者の内訳は県内…
2024年6月1日10時00分
朝日歌壇5/26 高野公彦 永田和宏 馬場あき子 佐佐木幸綱選
稿できます」が百十四歳の朝日歌壇に（町田市）村田 知子 一畳の寝床に僅かな荷を広げ雲水たちの修行始まる（戸田市）蜂巣 幸彦 【評】第一首、能登地震で半壊した家に、昨年通り飛来した燕たち。第二首…
2024年5月26日5時00分
沈没直前の「大和」？カラー映像 米から入手、市民団体公開
太平洋戦争中に米軍側が撮影した映像の解析に取り組む大分県の市民団体が、攻撃を受ける日本艦隊のカラー映像を報道機関に公開した。戦艦「大和」沈没の約２時間前とみられる映像もあり、専門家は「大和の…
2024年5月14日16時30分
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