ドッグダンス競技会、エントリー
10月12日土曜日と13日日曜日にJKC第2回ドッグダンス競技会が開催されます。
昨年私とウノが15年ぶりくらいにライブコンペに出たのがJKC第1回ドッグダンス競技会でした。
あれから1年経つんですね〜
あの時はほんと浦島太郎状態で、ど素人感丸出しでしたし、ウノにとっては初のライブコンペでした。
にもかかわらず棚ぼたでFCIドッグダンスワールドチャンピオンシップの日本代表となってしまった。
さらにはブダペストで主催者賞までいただき、、、みなさんからイギリスで開催されるクラフツに出ろ出ろと言われ、一体どうなってるの?な状況からの第2回のJKCです。
その間にも2回のドッグダンスコンペに参加させて頂き、ようやく要領がわかり始めた感じです。
で、世界の素晴らしいフリースタイラーの方々の後押しで来年のクラフツに参加しようと思い、イギリスのケネルクラブに問い合わせしたりJKCに問い合わせしました。
それが今年の6月から7月の話です。
その時は、これまでJKCはクラフツの選考を行っておらず、過去にクラフツに参加した方達は「私行きたいです」と挙手すれば誰でも行く事ができました。なので私もそれに倣って挙手しておいたのですが、なんと今回の第二回JKCドッグダンス競技会はFCI ドッグダンスワールドチャンピオンシップ2025派遣選考/Crufts2025 インターナショナル・フリースタイルコンペティション派遣選考となったのです。
つまり、もう誰でも行ける訳じゃなくなったのです。
状況からすれば私が問い合わせていた時には既にこの事は決まっていたのです。でも公開できないので「今は何も決まっておらず何も言えません」と言うことだったのでしょう。
と言う事で今後はFCI同様にクラフツも実力者が日本代表として参加する事になるのです。
まぁこれで本来の意味がある日本代表になりますから良いのですが、、、、
そうなると私とウノは実力的に厳しい、、、、
何故かと言うと、今回のコンペには7月から始めた新しいルーティンで参加するからです。
当然ですが未完成ですし、一度も発表していない、さらには暑さで狭いレッスン場での練習しかしていない。
こんなので凄い人たちに立ち向かう事は不可能に近いです。
じゃあ羊のショーンで出れば?となりますが、それはもう完結していて、実はラスト演技をクラフツの場にしようと思っていたのです。
なので他のコンペでは演技したくないのです。
10月のドッグダンス競技会と11月のやはりJKC埼玉北ドッグダンスクラブドッグダンス競技会で新しいルーティンを演技したら、再び羊のショーンの練習に戻って来年3月のクラフツに備えようと思っていました。
ドッグダンス競技会に思う事
ではドッグダンスのルーティンを羊のショーンにしてクラフツを目指せばいいじゃないか?となりますが、私はそうしません。私のダンスの意味からすればそこは違うのです。
確かにクラフツには出たいです。あれだけみなさんから後押しされたら、出るしかないし、その気持ちはとても強くあります。
でもだからと言ってそれを目指すような策は講じたくないのです。
なんだか偉そうな話ですが、それが私なのです。
まずもって今回の新しいルーティンではクラフツは無理です。
であれば新しいルーティンを1年かけて完成させて来年の選考会で選んでいただければ良いのです。もちろん選ばれる確約なんて今回も次回もその先もありません。
でも良いのです。
クラフツが全てではないし、もっと意欲のある方が出れば良いのです。
新しいルーティンは
新しいルーティンの音楽は何かというと「ミッション: インポッシブル」(Mission: Impossible)です。
まさに実行不可能ってやつです!
でもね、この映画、みなさんご存知の通り、その実行不可能な事を可能にしていくストーリーですね。
私とウノもそれに向かって前進します。
1%でも可能ならばやり遂げます。
1ヶ月しかありませんが、むしろ1ヶ月もあるのですからなんとかなるでしょう。
結果なんてわからないけどやる気満々です。