12月11日に放送された『国民1万人がガチで投票! アイス総選挙』(テレビ朝日)では、アイス好きの1万人に「一番好きなアイス」をアンケート調査。
各メーカーの社員が見守る中、スタジオではランキング形式で結果を発表。その結果はSNSでも話題になっていました。
『アイス総選挙』その結果は?
5位にランクインしたのは「雪見だいふく」(ロッテ)。1981年に登場したロングセラーの商品は、見た目のかわいらしさから「冬に食べるアイス」の先駆けとして登場したとのこと。
街頭では「もちもちで、2個あるので分けられる」「出始めの時は感動した。おまんじゅうみたいな、もちもちしたのにアイスクリームが入っていて」と票が寄せられていました。
この結果にSNSでは「雪見だいふく美味しいのにこの順位か。もっと上かと思った。私は1位だよ~」「もっと上かと思ったー(*´Д`*)」などのコメントが。
4位には1985年に発売された、「ハーゲンダッツ ミニカップバニラ」(ハーゲンダッツ ジャパン)がランクイン。
街頭では「自分へのご褒美に」「なめらかさや口溶けが全然違う。高級で濃厚なところが好き」と、高級感がたまらないハーゲンダッツへの愛が多数寄せられていました。
今回の「総選挙」でハーゲンダッツシリーズは30位以内に7つのフレーバーがランクイン。根強い人気を見せつけましたが、その中でもこの「バニラ」は最も人気のフレーバーとなりました。
3位は1994年に発売された「明治エッセルスーパーカップ超バニラ」(明治)。「濃厚だけどさっぱりしている」「飽きない」「食べると元気が出てくる」など多くの支持を集めました。
SNSでも、「惜しい!!」「ちょっと食べたい時用に8個入りのお得用セットを冷蔵庫に常備してます」など、「1位かと思った」という声が多かったのが、このスーパーカップです。
2位は「PARMチョコレート」(森永乳業)。ランキングの中では比較的新しい2005年に発売開始した商品です。
あの「パリッ!」ではなく、「ハムッ……」とした独特の食感は、“体温で溶ける”絶妙な配合で作られたチョコレートが秘訣なんだとか。
SNSでも、「番組を見てからちゃんと味わって食べたら、めっちゃチョコ感じてバニラもしっとり。なんとなく食べてたけどおいしいと再確認」「はむっと感がたまらない」など、パルムへの愛が寄せられていました。
1位に輝いたのは「チョコモナカジャンボ」(森永製菓)。実は1972年発売と大ベテランなアイスなんです。
その特徴はなんといってもあのパリパリとした食感。モナカの接着部分にチョコの壁を追加することで湿気を防ぎ、それによってあのパリパリ感が持続するようになったんだとか。
SNSでは「やはり王道!納得の1位」「当たりました!」「いつも常備しています」など多くのコメントが寄せられました。
森永製菓研究所で「チョコモナカジャンボ」を16年研究してきた渡辺さんはこの結果に、「今までこのパリパリをお客さんに喜んでいただけるために、日々いろいろな人たちが頑張ってきて、実際に喜んでもらえているのが本当にうれしい」と話しました。
番組ではほかにも、「雪見大福のモチはなぜ冷たいのに乾いたり硬くなったりしないのか」「スーパーカップのあの濃厚さの秘密は“空気の量”によるものだった」など、人気の秘密を追求! 工場の様子なども紹介されていました。
『国民1万人がガチで投票! アイス総選挙』は、TVerで見逃し配信中(12月12日現在)です。