開業予定のラーメン屋で使用する麺を決めるために試食中。
今回入手した麺は30番手を使用した極細麺。太さはなんと約1ミリメートル。ラーメンというより そうめんの太さ。これより細い麺はJIS規格としては存在しない。
いつものように試食用の構成で食べる。
具材はネギのみ。唐辛子のタレだけは少々使う。具材に左右されずスープや麺の味を確かめるための私のラーメン試食標準構成である。
今回の麺は10秒茹でてかた麺に仕上げた。極細麺なのでたった10秒でいい感じ茹で上がった。麺の旨味は強くスープの絡みも良い。ラーメン 全体の完成度も高い。
この麺を使いたい衝動にかられてしまうが、茹でた後10秒から15秒で麺が伸びてくる。
これでは茹でてから配膳までの間に麺が伸びてしまうことは確実。これは手際が悪い私にはまだまだ使いこなせそうにない麺だ。極細麺は スープだけではなく作り手を も選ぶようだ。