パ・リーグ打者への警戒心から、本来の投球ができなかった大瀬良(14)(5月27日のソフトバンク戦)

 広島は苦手の交流戦で5勝13敗に沈み、2019年から3季連続(20年は開催中止)の最下位となった。先発投手陣はパ・リーグ打線を抑えられず、消極的なベンチワークでつなぎの攻撃もはまらなかった。佐々岡監督は「みんな自信を持って(交流戦に)入ったと思うが、自分たちの野球ができなかった」。失速の要因を振り返り、17日に再開するシーズンの展望を探る。