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「昼には来場」と言われても…熊野大花火大会、猛暑も無視できず 来場者も備えを

2024年8月16日 05時10分 (8月17日 01時16分更新)

花火の開始時間が近づき会場に集まる大勢の人たち=2023年8月29日、熊野市の七里御浜海岸で

 熊野大花火大会で無視できないのが、猛暑の影響だ。JR東海によると、17日に名古屋-熊野市の上下線で計7本運行する臨時特急「熊野大花火」は、13日時点でほぼ満席。花火は午後7時10分に始まるが、マイカー組は渋滞回避や駐車場確保のため昼ごろまでの到着が推奨され、日中、いかに涼しく過ごすかを考える必要がある。
 熊野市は、休憩所として市役所の一部や市民会館、会場周辺の小中学校の体育館を開放する。冷房がない場所には扇風機を設置。冷却グッズの携帯やこまめな水分補給などを呼びかけるという。

臨時列車も走り多くの利用が予想されるJR熊野市駅

 警備や運営スタッフの暑さ対策も課題。熊野署などは今大会から、会場警備の警察官に冷却グッズやサングラスの着用を認めた。先月始まった県警の運用に準じた措置。...

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