テルアビブで爆発、1人死亡 ドローン攻撃の可能性とイスラエル当局

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爆発が起きた地点に近いテルアビブの米大使館外を歩く緊急要員/Ricardo Moraes/Reuters

爆発が起きた地点に近いテルアビブの米大使館外を歩く緊急要員/Ricardo Moraes/Reuters

(CNN) イスラエルのテルアビブにある米大使館の出張所近くで19日未明に爆発があり、少なくとも1人が死亡した。ドローン(無人機)攻撃の可能性があるとして現在捜査中。イスラエル当局が明らかにした。

爆発が起きたのは多くの外交官が勤務する区域。イスラエルの救急医療組織(MDA)によると50歳の男性1人が死亡した他、少なくとも8人が負傷した。金属片による負傷者も4人いると、MDAは付け加えた。

CNNがオープンソースの衛星画像で現場を分析したところ、爆発地点は米大使館の出張所からおよそ100メートルの距離。

米政府当局者の一人はCNNに対し爆発の事実を認め、状況を注視していると述べた。別の当局者によれば、出張所の建物は被害を受けていないとみられる。

イスラエル国防軍は、空爆があったとする報告を確認していると明かした。空爆はドローンによるものだった可能性がある。

イスラエル警察は警官と爆弾処理班を現地に派遣したと説明。地元住民に対して、爆発物を含む恐れがあるため、ロケット弾の残骸には一切手を触れないよう呼び掛けた。

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