さて、慣らし運転1000kmをさっさと終わらせるためフェザーくんはしばらくお休みしてちょっとぶらぶらしよう。
一回のツーリングで下道を300kmは走るからあと数回で完了する予定だ。
その前にさらっとオイル交換。
出てきたオイルがやたら黒くて白っぽいのはやっぱ1年以上売れ残っていたせいで、動態保存のためたまにエンジンを掛けてを繰り返していた事が原因だろうか。納車整備でオイル交換してクレメンス。
とりあえずカワサキにはいつものヤマハのオイルをぶち込んでおこう。ninja250と変わらずオイル交換のみ2.2Lだそうで意外に経済的だ。
ドレンワッシャーのサイズもM12から依然変わりなくninja先輩の遺品を使い回せて助かっている。
慣らしツーリング
今日も良いペンキ★
所でこの多機能スピードメーターには航続距離を教えてくれる機能があるそうだ。
レンジと言って「このガソリン残量とこの燃料消費ならあと何km走れますよ」というやつだな。満タン状態で見ると337km走れるらしい。ほんとぉ?
ひとまず磐梯吾妻スカイラインと裏磐梯のスカイバレーをぶらぶら。
やっぱり上り勾配とヘアピンがきっつい峠だと8,000回転じゃまるで話にならん。幸い350kmを越え回転数制限が消えて「控えめな運転をしてください」になったんで、控えめに12,000回転まで回して走ることによう。文句ねぇよなぁ!?
さてうろうろしてガソリンが少なくなってきた。
航続距離を教えてくれるレンジを見るとあと60kmぐらい走れるようでリザーブも点滅してない。これなら国道沿いの安いガソスタまで余裕で持つなガハハ!
そして唐突にレンジ表示が消えて慌てて近くのガソスタを探し出したザコはこちらです(裏切り)
どうやら航続距離50kmを切るほどにガソリン残量が減ると計算を諦めて表示を消すらしい。定時になったらスッと消える社員みたいでかわいいね❣どうしてそんなことするの…
ガソリンチキンレースをしてみた感想として国道おりこうさん走行しつつ遠くの峠で遊んで帰るぐらいのスロットルの開け方だとだいたい200kmぐらいでリザーブが点滅し始め何やかんや250kmは走る。
粘って270kmと言った所だろうが安牌を取るなら200kmの時点で給油を考えたほうが良さそうだ。
そういや現行のバイクはエバポレーターとチャコールキャニスターとか言う厄介な環境装備が取り付けられているようで、その関係でガソリンをタンクの仕切り(楕円の部分)を超えて給油してはダメになってしまった。
これを守らないとキャニスターが燃料でオーバーフローして始動不能に陥るとか。お前昭和のキャブ車じゃねぇんだぞ!
目安としてはガソリンが温度上昇で膨張しても大丈夫なよう上の仕切りから0.5L分少なめが最大値らしい。
ガソリンって実は温度が上昇すると体積が増える液体で、ZX25Rのガソリンタンク15リットルだと温度が10度上がる毎に0.2リットル増える。エンジンの熱が伝わったり太陽の熱で温められたら結構簡単に膨張しはじめるんで、それを考慮しながら燃料補給しなければならない。
と言うか斜めに傾けて曲がるバイクにそんな装置付けるのはあたおかだと思うんですけど(名推理)キャニスター外したい(切実)
燃費
さて、直近二回の燃費スコアだと596km走って28.57Lだから
20.8km/L
うせやろ?
600ccのフェザーくんでさえ頑張れば23km/Lは走るのにガバガバじゃねぇかお前ん燃費ィ!
そういえば以前ブリカスの自動車番組で有名なトップギアで、大排気量と低排気量でどっちが低燃費かという企画をやっていたことを思い出した。
確かデカいエンジンをゆっくり回して高速巡航したほうが優秀という結果で大排気量が燃費競争で勝利したことを覚えており、あれから数年立った今まさに身をもって体感している。
さてそろそろ慣らしが終わり17,000回転が開放されたらもっとガソリンを燃やせるぞ!
はよう気持ちよくなろうぜ!!