さて回せるようになったら次やることは峠で遊ぶ事
新しい車体の使い方を覚えたり体に馴染ませるという意味でもワインディングで振り回すのは最適だ。という訳で早速コバルトラインへ走りに行こう。
クソミドリを眺めながら海沿いにある峠ことコバルトラインまでやってきた。
コバルトラインはざっくり言うと交通量がほぼ無い奥多摩周遊道路でまぁ要するにそういう道だ。言うてバチコリ攻めてるやべーのが居るのは早朝が主につき、日中のお昼前後に来ればトラックも少なく気軽に流せるぞ。
そんでふらりと走り回って何となく車体の特徴も掴めてきた。
全体的にケツをずらしやすく肩を入れやすく性格は思ったよりスポーツしている。ずっしりした倒し込みはやはり400ccっぽい感じだ。
それと1万回転以下はカスみたいなトルクしか出ないため、適当に走って回転数を落とすと途端にトロくなるあたりギアと回転数の管理がとても忙しい。やっぱこういう所は雑なライディングでも何とかしてくれる一発二発の方が楽で速いな。
あとはステップだ。
乗車した時に足を置くステップ(フットレスト)ってのは位置によって操作感が大きく変わり、低く前にあるほど車体が安定して乗り心地(乗車姿勢)が快適で、逆に高く後ろにあるほど乗り心地が悪く車両の機動性が上がる。
人間とかいう重量物は出来るだけ高い位置に置いといたほうがスポーツ走行に適している訳だ。
で、ZX25Rの純正ステップはツーリングだとまずまずの程よい位置でも峠だと何か前すぎて使い勝手が悪く不便に感じた。
カリカリのバクステが欲しいとは言わなくても、もう数センチ後ろに移動するとツーリングによし峠によし俺によしの攻守に長けた位置になるように思う。
じゃあ俺、中華バクステ買って帰るから…
ウォーターポンプからのオイル漏れ発見(ほんへ)
あー今日もおバイク楽しかったな~早く帰って仕事しなきゃ!
あっそうだ(唐突)オイルが漏れやすいと噂のウォーターポンプと他エンジンの日常点検を…
漏れ…ちゃ…ったぁ!!!
エンジンオイル漏れを発見したのはオイルフィラーキャップと有名なウォーターポンプの根本付近から。
オイルフィラーキャップの漏れは前例を見たことがありOリングの不良。
そして有名所のウォーターポンプのオイル漏れはシンプルに加工精度が悪く、インペラのシャフトとオイルシールの隙間から油が漏れてウォタポンの水抜き穴から垂れてくるらしい。
知らん人向けに言うとエンジンの中にある金属の歯車やらの滑りを良くするのがこのオイルで、溢れたら普通に発火するし残量が足りなくなったら摩擦が増えて金属同士がガリッといきエンジンが破壊される。
無くては困るし漏れても困る極めて重要な油だ。
なお現在の所オイル量と透明度に変化はなく、冷却水がオイルに混入した系の致命的な漏れではないように見える。
しかしながらオイル漏れは車検(がある車種なら)で不合格になるぐらい割りとアカン故障である事も考え、新車保証の無料修理を遠慮なく使わせて頂こう(情け無用)
ウォタポン全交換で当たりパーツを引くまでガチャの始まりや!
うおおおおおおお新車保証最高!!最高にカワサキを感じてオラわくわくすっぞ!!