ハンカチ王子、怪物松坂…etc. 2020年オフは「甲子園の星」が大量粛清か
#スポーツ #野球 #斎藤佑樹 #甲子園 #松坂大輔 #オコエ瑠偉
甲子園を沸かせたスターたちにとって、今年の秋風はとりわけ冷たいものになるかもしれない。
暦は10月に入ったが、2020年のプロ野球はようやく終盤戦に差し掛かったところ。セ・パ両リーグとも熱戦が繰り広げられているが、まったく実力を発揮できていない選手もいる。秋風が吹き始め、「戦力外通告」という単語がチラつく時期だが、今年は元・甲子園の星に大量粛清の嵐が吹き荒れそうだ。
「ハンカチ王子”こと斎藤佑樹(日本ハム)は今年限りでしょう。甲子園で田中将大(ヤンキース)を破って優勝し、早稲田大学を経てドラフト1位でプロ入りした斎藤ですが、ここ3年の1軍の登板数は6、3、11と、まったく戦力になっておらず、2020年の1軍登板はゼロ。今年32才ですが、2軍でもパカパカ打たれて防御率が7点台ですから、これでクビじゃなかったら、逆に事件です」(高校野球に詳しいスポーツライター)
いよいよハンカチ王子も、自身の涙を拭くハンカチを用意することになってしまうのか。さらに、実績では斎藤をはるかに上回るが、完全に不良債権と化しているあの怪物も、年貢を収める時が来たようだ。
「松坂大輔(西武)は、常識的に考えて今年でサヨナラでしょう。甲子園春夏連覇や高卒初年度での最多勝、巨額契約での米移籍など、数々の伝説を作った松坂ですが、2016年の日本球界復帰以降はとにかくケガばかり。今年も開幕直前にケガをして手術を受けています。西武としては、“客寄せパンダ”になるのを期待して獲得したのでしょうが、コロナで観客は入りませんし、そもそも投げられないのなら“パンダ”にもならない。チーム成績がピリッとしない中で松坂を残せば、ファンの怒りが監督やフロントにも向かいかねません。終盤戦には復帰が間に合うようですから、どこかでサヨナラ登板があるんじゃないですか」(週刊誌のスポーツ担当記者)
先日、“松坂世代”の藤川球児(阪神)が引退を発表したが、“本丸”もいよいよユニフォームを脱ぎそうというわけだ。一方、若手の中にもクビが寒い選手がいる。
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