ハライチ澤部『ぽかぽか』と引き換えに『ナイトスクープ』など降板 どっちが正解だった?
#澤部佑 #ぽかぽか #探偵!ナイトスクープ
昼の帯番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)のMCに抜擢されたハライチの澤部佑が、大仕事をゲットしたのと引き換えに、なんともつらい立場に立たされている。
澤部は、2013年から「探偵」として出演してきた『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)と、18年の番組開始時からMCを務めてきた『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)の2番組をいずれも3月いっぱいで卒業。10年近くレギュラー出演してきた『相葉マナブ』(テレビ朝日系)も休みがちになっている。
「『ぽかぽか』は4月から放送時間が1時間短くなり、11時50分から13時50分までになりましたが、澤部の平日の昼のスケジュールはパンパン。『ナイトスクープ』の収録は金曜の夕方なので調整は可能ですが、スタジオは大阪ですし、探偵としてロケに出る必要もある。『なりゆき街道旅』は街をブラブラする以上、ロケは平日にやりたい。『相葉マナブ』はテーマの食材によって地方に飛ぶこともあり、こちらも基本的にロケは平日です。
澤部はこのほかにも、『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)、『日曜日の初耳学』(TBS系)、『爆買い☆スター恩返し』(フジテレビ系)、『バスケ☆FIVE 日本バスケ応援宣言』『しくじり先生』(テレビ朝日系)など、レギュラー番組を多数抱えており、全部続けるのは到底ムリ。すでに『ナイトスクープ』と『なりゆき街道旅』を卒業しましたが、まだ1つか2つ、レギュラー番組を整理しないといけないかもしれません」(民放バラエティ番組制作関係者)
多忙が祟ったか、澤部は4月3日から連続して『ぽかぽか』を欠席し、忙しすぎる状況に体は悲鳴を上げている。澤部は昨年の時点で、年間出演番組本数ランキングの上位に入っていたが、『ぽかぽか』を断るという選択肢はなかったのか?
「帯番組の司会は芸能人にとって1つの夢。まず、老若男女に顔と名前を覚えてもらえますし、帯番組の司会をやればタレントとしての格が上がり、今後の仕事のギャラにも反映される。CMからも声がかかるでしょう。
月曜から金曜まで週5回テレビに出るので、単純に収入がケタ違いに増えますし、帯番組の司会はその局の顔ですから、テレビ局とも太いパイプが出来る。テレビタレントとしてオファーを断るという選択はあり得ません。
ただ、帯番組はすぐに終わる可能性もある。レギュラーを降りた『ナイトスクープ』は、関東ではともかく関西では絶大な人気を誇り、これに出たい芸人はいくらでもいます。一方、日曜昼に放送される『なりゆき街道旅』は、コロコロと番組が変わる枠ではない。本当に長いスパンで見れば、どちらを選ぶのが正解だったのかはビミョーですね。
最近、休み気味の『相葉マナブ』はここのところ数字が好調で、これは絶対辞めたくないはず。いずれにせよ、澤部さんはほかのタレントにしてみれば羨ましくて仕方ない状況で、売れっ子ぶりが際立ちます」(キー局関係者)
懐はポカポカと温かくなったが、ほかの芸人のやっかみは心配かも。
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