広島・玉村 26日ソフトバンク戦先発か 開幕ローテの全容が見える一戦「やってきたこと出す」
「オープン戦、ロッテ2-1広島」(21日、ZOZOマリンスタジアム)
広島の玉村昇悟投手(21)が21日、マツダスタジアムで投手残留練習に参加した。26日ソフトバンク戦での先発が見込まれる。逆転での開幕ローテが懸かる一戦にも、目の前の一球に集中するだけと気負いはない。
左腕は「いつもと変わらず。やってきたことを出せるようにしたい」とうなずく。ウエスタン開幕戦となった17日の阪神戦は6回9安打7奪三振2失点だった。1軍でも恐れることなく、ストライク先行の投球を心がける。
玉村が結果を出せば開幕ローテの全容が見えてくる。ヤクルトとの開幕カードは大瀬良、床田、玉村の順番。次カードの阪神戦は九里、遠藤、アンダーソンが見込まれる。26日はオープン戦最終戦。ラストバトルに注目が集まる。