日本テレビ 産休中のアナの相次ぐ自殺&急死…山本アナ、大杉アナ、退社した米森アナ
【2010年7月28日付デイリースポーツ紙面より】
27日午前4時45分ごろ、仙台市青葉区広瀬町の高級タワーマンションの前で倒れている人がいる、と119番があった。宮城県警仙台北署員らが駆け付けたところ、日本テレビのアナウンサー山本真純さん(34)が倒れており、すでに死亡していた。仙台北署は現場の状況などから飛び降り自殺をしたとみて詳しい状況を調べている。山本アナは昨年3月に一般男性(32)=当時=と結婚したばかりだった。
日本テレビの関係者によると、山本アナは最近、第1子を出産し、育児休暇中だったという。昨年3月3日に一般男性と結婚。お相手の詳細は明かさなかったが、同局を通じ「自分の人生が、自分たちの人生に変わっていくことを実感し、身の引き締まる思いです」とコメントしていた。
山本アナは、日本テレビのホームページで「太陽にあたっていないと元気がなくなる」と自己紹介。派手な交友関係もなく、いい意味での「普通の人」、「誠実でまじめ。信頼できる人」などの評判があった。突然、自ら命を絶ったことに、関係者の間に衝撃が広がった。
日本テレビ総合広報部は「山本が亡くなったことは事実です。それ以上のことについては、プライバシーの問題のため申し上げられません。今日の時点ではご遺族の意向もあり、何もお知らせできません」とコメントしている。
日本テレビをめぐっては、2007年にも第1子出産後、原因不明の病気に悩まされていた大杉君枝アナ(43)=当時=が育児休暇中に自殺。01年には同局を退社し、フリーになった米森麻美アナ(34)=当時=が第1子出産から約3週間後に急死した。死因については遺族の意向で公表されていないが、自殺とみられている。
山本アナは東京都出身。学習院大学理学部を卒業後、1999年に日本テレビに入社し、報道や情報番組を中心に活躍していた。潜水士の資格を持ち、“水中リポーター”として野生イルカの生態やサイパンの海底に眠る太平洋戦争の傷跡を伝えたこともあった。最近まで「踊る!さんま御殿!!」や「スペシャルギフト」でナレーションを務めていた。
続きを見る
27日午前4時45分ごろ、仙台市青葉区広瀬町の高級タワーマンションの前で倒れている人がいる、と119番があった。宮城県警仙台北署員らが駆け付けたところ、日本テレビのアナウンサー山本真純さん(34)が倒れており、すでに死亡していた。仙台北署は現場の状況などから飛び降り自殺をしたとみて詳しい状況を調べている。山本アナは昨年3月に一般男性(32)=当時=と結婚したばかりだった。
日本テレビの関係者によると、山本アナは最近、第1子を出産し、育児休暇中だったという。昨年3月3日に一般男性と結婚。お相手の詳細は明かさなかったが、同局を通じ「自分の人生が、自分たちの人生に変わっていくことを実感し、身の引き締まる思いです」とコメントしていた。
山本アナは、日本テレビのホームページで「太陽にあたっていないと元気がなくなる」と自己紹介。派手な交友関係もなく、いい意味での「普通の人」、「誠実でまじめ。信頼できる人」などの評判があった。突然、自ら命を絶ったことに、関係者の間に衝撃が広がった。
日本テレビ総合広報部は「山本が亡くなったことは事実です。それ以上のことについては、プライバシーの問題のため申し上げられません。今日の時点ではご遺族の意向もあり、何もお知らせできません」とコメントしている。
日本テレビをめぐっては、2007年にも第1子出産後、原因不明の病気に悩まされていた大杉君枝アナ(43)=当時=が育児休暇中に自殺。01年には同局を退社し、フリーになった米森麻美アナ(34)=当時=が第1子出産から約3週間後に急死した。死因については遺族の意向で公表されていないが、自殺とみられている。
山本アナは東京都出身。学習院大学理学部を卒業後、1999年に日本テレビに入社し、報道や情報番組を中心に活躍していた。潜水士の資格を持ち、“水中リポーター”として野生イルカの生態やサイパンの海底に眠る太平洋戦争の傷跡を伝えたこともあった。最近まで「踊る!さんま御殿!!」や「スペシャルギフト」でナレーションを務めていた。