カブスが鈴木誠也の通訳を解雇 シーズ途中は異例 米報道「球団関係者はオオタニの通訳と同じ状況ではないと強調」

 米スポーツサイト、アスレチックは18日(日本時間19日)、カブスが鈴木誠也外野手の通訳だった松下登威氏を解雇したと伝えた。同氏は鈴木が入団した22年から約2年半、通訳を務めており、シーズン途中の異例の契約打ち切りとなった。

 球団関係者の話として同サイトが伝えたところによると、解雇理由は明らかにされていないが、今回の措置は「球団決定」と説明。ドジャースの大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告が違法賭博にのめり込み、銀行詐欺などの罪で有罪となったスキャンダルを引き合いに出し、「関係者はカブスが同じ状況に対処していないことを強調した」と記した。

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