団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

2024-01-01から1年間の記事一覧

穏やかにボケていく

ショートステイでの滞在を終える父を迎えに行きました。 2日間家で過ごし、再びショートステイの施設に戻ることになっています。 家に戻ると施設から持ってきた荷物を広げ、何かガサガサと探し始めました。 「どうしたの?」と問うと「保険証がない」といい…

住宅設備の劣化に年金生活者はどう対応している?

今年の夏は記録的な暑さでした。 気象予報士は、毎日のように熱中症にならないよう、不要不急の外出を避け、エアコンをつけて適度な室温で過ごすよう呼び掛けていました。 いまや夏の暑さを乗り切るために、エアコンは必需品になっています。 我が家のリビン…

渋沢栄一は今の日本経済をどう見るのだろう

新一万円札が出回りだして、一万円札にあまり縁のない私も、最近やっとお目にかかる機会が増えてきました。 新一万円札の顔は渋沢栄一翁です。 いうまでもなく明治以降の近代日本の経済の礎を築くうえで大きな貢献をした実業家です。 著者に「論語と算盤」が…

LRTによる新しい街づくり

私の従妹の息子が宇都宮市役所に勤めており、LRT(次世代型路面電車)の開業にむけての準備プロジェクトに携わっていると、以前に従妹を通じて聞いていましたので、関心をもって見守っていました。 そのLRTが昨年8月に開業となり話題を集めました。 J…

父がショートステイの生活に馴染んできたようです

父がショートステイ生活に入って約3週間、2泊3日の予定で一度帰宅することになりました。 午前中のうちに迎えにいかなければので、いつもより早く家を出発します。 ただお盆休みの週に入りますので、渋滞が予想されており、午前中に着けるかを気にしなが…

セルフレジ 子に使わせ行列

小さな子は何にでも興味を示します。 ショッピングモールのエレベーターでよく見かけるのは、小さな子が一生懸命に手を伸ばして、行き先階のボタンを押そうとしている光景です。 へたをすると、全部のボタンを押そうとしますから、親はそばで押すのを必死で…

回覧板をまわす世帯が減ってきました

我が家は集合住宅のなかの1戸です。 ときおり郵便受けに回覧板がはみ出した姿で入っていて、回収して妻に渡しています。 というのも、自治会とのつきあいを妻まかせでやってきてしまいましたので、内容を見た後、どこにまわしてよいのかも把握していません…

キッチンカーが存在感を増しています

私が定年退職するまで勤めていた職場の背後に、地域では有名な神社がありました。 その神社の前は、車通りも少ないこともあって、昼頃になるとキッチンカーがやってきて、付近のオフィスの人たちが列をなして昼食を買い求めていました。 当時はキッチンカー…

父の退院後の生活をどうするか

週末に父が入院している実家近くの病院に行ってきました。 主治医の先生との面談が予定されていましたので、約束の時間前に到着し、ロビーで待機します。 時間が近づくと、看護師さんから声をかけられて診察室まで案内されました。 先日のMRI検査の結果を…

“ラジオ体操”の歌が流れる

長女が都合により先日から家に帰っていて、家から職場まで通勤しています。 早番と遅番が交互にあるようで、早番の時には電車の混雑を見越し、早く家を出発しています。 私に時間の余裕がある時には、駅まで車で送ってあげることが常です。 この間、朝6時代…

「座り過ぎ」には用心しましょう

一昨日から左足太ももの裏側が痛み出しました。 昨日はまだ歩くのにそれほど支障がなかったのですが、今朝から益々痛みがひどくなりだして、びっこをひきながらの歩行になってしまいました。 それでも今日は出勤日ということもあり、恐る恐る足を前に出しな…

「昔の中国は自由だった」鄧小平時代を懐かしむ声

お隣の国台湾では、新たに総統に就任した頼清徳氏の就任演説に反発した中国によって、軍事演習とやらの名目で、まわりを取り囲まれているようです。 しかしこのような中国の威嚇にもかかわらず、台湾市民は冷静に受け止めていて「いつもと変わらず」の生活を…

医師の働き方改革、いろいろ考えさせられました

医師の過重労働が問題となっています。 特に若い医師たちは、様々な経験を積むために、どうしても時間を忘れて医療に従事してしまう傾向があるようです。 そんな折、新聞の人生案内の投稿欄で、医師からの次のような相談記事を見つけました。 50代の男性医師…

日本は44%が一人暮らしの国になる

日本はいよいよ「おひとりさま」がマジョリティーの国になるようです。 2050年には全世帯に占める一人暮らし(単独世帯)の割合が44.3%に達するという衝撃的な将来推計が人口問題研究所から公表されました(2024年4月12日)。 先駆けて2033年には全世帯の平…

実家の冷蔵庫を遠隔操作でチェックする

実家の父が90歳を過ぎて、いよいよ車の運転に支障がでてくる恐れがあるので、3年前に免許を返納しました。 それまでは日中自分で運転して、必要なものを買いにいく生活をしていましたから、車の運転ができなくなると、何かと不自由を感じているようです。 た…

孫が日々成長しています

一昨日の午前中に、妻が外出している時間に次女から電話がありました。 近くに来る用事があるので、帰りに寄るかもしれないとのこと。 昼に妻が帰宅したので、そのことを伝えると、知っていたようです。 ラインで昨夜のうちに妻と次女の間で連絡を取り合って…

自然の背後に隠れているもの

日本民俗学の父といわれる柳田國男(やなぎた くにお)さんは、萩原朔太郎『青猫』に収められた「自然の背後に隠れて居る」という詩を好んでいたようです。(菅野覚明著「柳田國男」のあとがきより) 草むらの影、地平のかなたに「見えない生き物」の存在を…

社会を支える労働者が大幅に不足する時代

先日予てからみたいと思っていた映画「パーフェクト・デイズ」を見てきました。 渋谷の公衆トイレ清掃員の何気ない日常を映し出すストーリーですが、ほとんどセリフがないなかで、役所広司の身体で演技する作品となっており、非常に後味の良い、期待通りの映…

新年度のスタッフが集まらない

今年も年度の切り替わりに、何人ものスタッフが退職しました。 毎年のことではありますが、今年は特に退職者が多いような気がします。 先日の春闘では、大企業が5%台の大幅賃上げを決めましたが、私たちのようなNPO団体では、賃上げもままなりません。 久…

目は口ほどにものを言う?

孫は1歳と5カ月になり、会うたびに新しい変化をみせ、楽しませてくれます。 久しぶりに会うと、最初はキョトンとしていますが、しばらくするとジイジだと認識してくれ、なついてきてくれます。 生後6ヶ月の赤ちゃんはサルの顔を見分けることができる。 認…

“安い国日本”を抜け出そう

GDP(国内総生産)がドイツに抜かれて日本は第4位になりました。 色々な要因はあるのでしょうが、おしなべて日本経済の実力はじりじりと低下しているようです。 そんな中、先週日経平均株価は、1989年12月に記録した最高値3万9156円を34年ぶりに更新し…

妙に気になる「大丈夫」という言葉

コンビニでレジ袋を断るとき、皆さんは何と言って断っているでしょうか。 私が知る限り、大抵の人は「大丈夫です」といって断っている人が圧倒的に多いような気がします。 かくいう私も、以前は「いえ、結構です」「いらないです」などと表現していたような…

春は好きな季節だったのに

私は若い頃は花粉症とは全く無縁でした。 職場の同僚に花粉症の人がいて、苦しそうに呼吸をしているのを見て、なぜ花粉ごときにそんなに反応するのかと不思議でした。 ある時、皆で旅行に行った時に、花粉症の同僚が「この先に杉林がある」と呟きました。 し…

妻の誕生日に娘たちが久々に全員集合

この週末に妻の誕生日祝いに、長女と次女夫婦が我が家に集まりました。 孫がいるので、次女夫婦とは頻繁に行ったり来たりしているのですが、長女は仕事が忙しいようで、なかなか顔を出しません。 ただ気には留めてくれているようで、妻とは頻繁にラインで連…

年明けに友の訃報が相次ぎました

早いもので、年が明けて一か月が過ぎました。 この1月は、二人の友の訃報を知ることになってしまいました。 今はあまり出席していないのですが、いろいろな企業の人事部の関係者がメンバーになっている某研究会の幹事からメールが届きました。 久し振りのメ…

昔のテニス仲間が介護付き有料老人ホームに入る

今回年賀状を送った昔のテニス仲間から電話が入りました。 聞けば、昨年から介護付き有料老人ホームに入ったとのこと。 あまりに突然のことなので、正直驚きました。 彼に前回会ったのは数年前のことでした。 その時も、年賀状を送ったあとの年明けに、返礼…

実家の風呂工事が始まります

私の実家は、家を建てた時にお風呂場は作ったものの、近くに共同浴場があり、専らそこを利用しており、ほとんど家の風呂を利用したことがありませんでした。 両親は“源泉かけ流し”のその共同浴場が気に入っていて、元気なうちは専ら共同浴場を利用していまし…

年明けのこの一週間は、とても長く感じました

今年の年明けの一週間は、いつになくとても長く感じた一週間でした。 実家で新年を迎えた後、二人の子供達家族との新年の顔合わせ、仕事先への挨拶回りなど目まぐるしく動き回ったからかなとも思いましたが、やはり能登半島地震が起きたことが原因だと思って…

  翻译: