タレント・稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(42)の初ファンミーティング『NAKAMA to MEETING_vol.1』が17日、福岡公演にて千秋楽を迎えた。
本イベントは、『新しい地図』の3人がファンクラブ会員『NAKAMA』のもとに「3人そろって会いに行く」をテーマに開催。今年2月の東京公演を手始めに、愛知、大阪、宮城、福岡の5都市全22公演12万人以上を動員するものとなる。
千秋楽となった福岡国際センター公演は計4公演開催。各回4800人を超えるNAKAMAが参加し、ファン1人1人の表情を確かめるように歌う3人は、ファンの前でパフォーマンスができることをただただ純粋に喜び、楽しんでいる姿を見せた。
初めてのファンミーティングのために、3人はさまざまな企画を用意。ゲームコーナーでは、借り物競走が実施され、お題を探して彷徨うメンバーにNAKAMAも大興奮!『TikTok』コーナーでは 即興ダンスを「ななにー 7.2新しい別の窓」アカウントへ投稿。あたふたしながらもダンスを行う3人の姿にNAKAMAからの笑いを誘ったり、SNS投稿用の写真を撮影できる1分間のフォトコーナーなども。
第2部公演では初めて草なぎによるギター弾き語りが披露され、最終公演らしいスペシャルな内容に。
そこから一転して、映画『クソ野郎と美しき世界』サントラ楽曲も披露。稲垣による『あるピアニストのテーマ』、稲垣・草なぎによる『地球最後の日』では衣装もシックなスーツ姿にチェンジ。コンテンポラリーなダンスで繰り広げられるステージで、まるでミュージカルの様相も。その後、香取も加わり『新しい詩』で公演はいよいよグランド・フィナーレへ。すべての演目を終え、“NAKAMAダンサーズ”を送り出したあと、3人はあらためてNAKAMAへメッセージを送る。
香取は「こんなに早くステージに立ってみなさんの前で歌える日がくるとは想像していませんでした。この空間がやっぱり好きみたいなので、また歌わせてください」と、笑みを見せ、稲垣は「NAKAMAのみなさんの楽しそうな顔を見て僕たちも勇気をもらえて。最高にいいキャッチボールができていると思います。またみなさんと一緒に楽しみたいです」と、感謝。最後に草なぎが「こういった”約束の場所”があると明日からも頑張れるような気がします。また近いうちにお会いしましょう」と、期待が膨らむような締めくくりをして会場からは温かい拍手が巻き起こり、全22公演に及ぶ初のファンミーティングは大盛況に終わった。
そして、ツアーファイナルで特別に実施されたYoutube Live生配信では、ファン投票で大賞を決める『年間ぷっくり大賞』の発表も開催された。
■AKAMA to MEETING_vol.1 セットリスト
M1:#SINGING
M2:雨あがりのステップ
M3:72かのナニかの何?(Short ver.)
-MC-
M4:SUZUNARI
M5:KISS is my life.
-ゲームコーナー / TikTok / SNSタイム-
M6:あるピアニストのテーマ
M7:地球最後の日
M8:新しい詩
-MC-
M9:72
※記事内写真は「渡邉一生」