Oasysは2023年6月28日、ブロックチェーンゲームの発表会“Oasys Special Event”を、京都・二条城にて開催。本稿では、本イベントで発表された全12プロジェクトの概要をお届けする。
【生放送アーカイブ】Oasys Special Event ゲーム発表会 @京都府 二条城
double jump.tokyo、Oasysブロックチェーンに特化したウォレットアプリ『Oasys Passport』の開発を発表
double jump.tokyoは、Oasysブロックチェーンに特化したウォレットアプリ『Oasys Passport』の開発を開始したことを明らかに。また、本事業を推進するために100%子会社のOasys Wallet株式会社を設立し、Oasys特化型ウォレットの提供およびウォレット開発支援事業を展開することも発表した。
Oasys特化型ウォレット『Oasys Passport』は8月中に先行リリースし、今年中に本リリースを予定している。
『三国志大戦』のIPを活用した新作ブロックチェーンゲーム『Battle of Three Kingdoms - Sangokushi Taisen -』が発表
セガの対戦カードアクションゲーム『三国志大戦』のIPを活用した新作ブロックチェーンゲーム『Battle of Three Kingdoms - Sangokushi Taisen -』が発表。2023年にリリース予定で、イベントではPVや、『三国志大戦』の人気イラストレーターが手がけたアートワークが公開。ゲームについては、『三国志大戦』のエッセンスを感じられつつも、カジュアルに楽しんでもらえるゲームになる予感がしているそう。本作を通じて、ファンの方にブロックチェーンゲームに触れてもらえたらと語られていた。
ゲーマーのためのNFTプロジェクト“OASYX”のシリーズ第二弾『OASYX series2:RYUZO（龍造）』に、バンダイナムコ研究所と中谷始氏が参画
『バーチャファイター』とのコラボレーションでも話題を集めるNFTプロジェクト“OASYX”のシリーズの第二弾タイトル『OASYX series2:RYUZO（龍造）』にて、バンダイナムコ研究所とdouble jump.tokyoがコラボレーションし、Oasysのアドバイザーを務め、これまでにアーケードやコンシューマー向けなど数多くのゲームタイトルを手掛けた中谷始氏が監修を務めることが明らかに。
『OASYX series2:RYUZO（龍造）』は、合計10000体発行されるAI技術を用いた育成型のNFTプロジェクト。ユーザーは“MARYU”（卵）を手に入れ、“RYU２へ孵化させることが可能。孵化をすることによって“RYU”は“SBT1”と呼ばれる譲渡不能なNFTに。“RYU２はバンダイナムコ研究所及びAIおよび人工生命を研究するアトラクチャー株式会社が共同で開発したAI技術を用いて育成可能。7月中には飼育機能の提供が予定されている。
MIXI、デジタルエンターテイメント領域のコンテンツでの協業に向け協議を進める方針
MIXIは、本年4月のOasysバリデータとしての参画に加えて、デジタルエンターテイメント領域のコンテンツでの協業に向け協議を進める方針を公表した。
BLOCKSMITH&Co.、独自の“BLQS Verse”上で展開予定の縦型ショート動画アプリ『QAQA（カカ）』を紹介
*BLOCKSMITH&Co.は、独自の“BLQS Verse”上で展開予定の縦型ショート動画アプリ『QAQA（カカ）』について紹介。『QAQA（カカ）』は、クイズに挑戦することで暗号資産に変えられるゲーム内ポイント“Chip”を貯められる“クイズアプリだ。
美少女×ローグライクなブロックチェーンゲーム『De:Lithe Last Memories（ディライズ ラストメモリーズ）』の開発が発表
enishは、同社が手掛けるスマートフォン向けオンラインRPG『De:Lithe～忘却の真王と盟約の天使～』をベースとした、モバイルゲームクオリティのブロックチェーンゲーム『De:Lithe Last Memories（ディライズ ラストメモリーズ）』を開発中であることを発表。
基本料金無料で手軽に遊べるモバイルゲームのよさはそのままに、手に入れたアイテムや育てた装備などはNFT（※Fungible Token＝代替不可能なトークン）となり、プレイヤーの資産として管理する新しいプレイ体験の提供を目指すとのこと。
そんな本作では、クールで無表情な少女たちが登場。ゲーム内のさまざまな出来事を通じて徐々に記憶を取り戻し、感情を取り戻していく物語が展開されていく。具体的なゲーム内容としては、多数の敵や危険なトラップが待ち受ける、入るたびに変化するローグライクダンジョンでのハクスラバトルが楽しめるようになっている。
さらに、所有するNFTを組み合わせて、自動でダンジョンを作成したり、ツールでカスタマイズするシステムも登場する。
仮想通貨をモチーフにしたキャラクターが登場する『コインムスメ』がOasys Layer2上の独自ブロックチェーン“DM2 Verse”にて配信
Eureka Entertainmentが手掛ける新作ブロックチェーンゲーム『コインムスメ』が、Oasys Layer2上の独自ブロックチェーン“DM2 Verse”にて配信されることも明らかに。仮想通貨をモチーフにしたキャラクターを使ったNFTバトル×ライブレースが魅力の本作。現実世界の仮想通貨の値動きにも連動したゲームを楽しめるのが大きな特徴となっている。
『かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM』アニメーションPVが公開。2024年冬にリリース予定であることも明らかに
今冬リリース予定のDMMのブロックチェーンゲーム『かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM』の魅力を紹介するアニメーションPVも公開。本作は、累計250万人がプレイしたブラウザゲーム『かんぱに☆ガールズ』をブロックチェーンゲームとして開発中のタイトル。異世界転生した“剣と魔法の世界”で傭兵会社の社長となり、冒険するファンタジーRPGとなっている。
Digital Entertainment AssetとDM2C Studioと共同開発によるNFTトレーディングカードゲーム『神櫓-KAMIYAGURA-』は2024年内リリース予定
Digital Entertainment AssetとDM2C Studioが共同開発中の本格NFTトレーディングカードゲーム『神櫓-KAMIYAGURA-』についての情報も公開。
『神櫓-KAMIYAGURA-』は、NFT・暗号資産を活用し、デジタル上で新たな体験として実現することをコンセプトとした次世代トレーディングカードゲーム。パック形式で販売されるデザイン性の高いNFTカードの収集・取引が可能で、ゲーム内のランキングイベントを通じて仮想通貨も獲得できる。
そんな本作では、森羅万象に神が宿り、それらを信仰する人々と数多くの種族が暮らす壮大な世界観のもと、“KAMIYAGURA”と呼ばれる独自のシステムを取り入れた戦略性の高いカードバトルが楽しめる。
『Summoners War: Chronicles』のIPを活用したブロックチェーンゲームでOasysが採用
Com2uSグループが展開しているブロックチェーンメインネット“XPLA”にて、 日本のブロックチェーンゲーマーや開発者をサポートするためのエコシステムを展開することが発表。その取り組みの一環として、『Summoners War: Chronicles』のIPを活用したブロックチェーンゲームにてOasysが採用されることが明らかに。
ユービーアイソフト初となるブロックチェーンゲーム『Champions Tactics: Grimoria Chronicles』がOasys上で展開
ユービーアイソフト初となるブロックチェーンゲーム『Champions Tactics: Grimoria Chronicles』がOasysにて展開されることも明らかに。PC向けのPVPタクティカルRPGとして制作中で、神話に登場するキャラクターたちとチームを結成し、ライバルチームとの激しいバトルが楽しめるようだ。
Champions Tactics - Official Announcement Teaser