PSG守護神の「信じられないミス」 南野ゴール直結プレーに伊驚嘆「最も簡単なアシストを献上」
ドンナルンマのキックミスを南野が仕留めて同点ゴールを記録
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は、現地時間11月24日に行われたリーグ・アン第13節ASモナコ戦で5-2と勝利した。守護神のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマは、相手の日本代表MF南野拓実の同点ゴールに直結するキックミスを犯してしまい、イタリアメディアでも驚きの声が上がっている。
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前半18分にポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスのゴールで先制したPSGだったが、モナコも同22分に南野が一瞬の隙を逃さずに見せ場を作る。モナコのプレスをかわそうとしたPSGのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマのパスミスをペナルティーエリア内でカットした南野が、胸トラップから左足で強烈なシュートをねじ込み、同点に追いついた。
イタリア紙「トゥット・スポルト」は「ドンナルンマの信じられないミス」と見出しを打ち、「(モナコのアメリカ代表FWフォラリン・)バログンのプレッシャーにさらされ、キックをインターセプトされて南野に最も簡単なアシストを献上する」と速報した。
また、衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版も「ドンナルンマのポカ。キックでミスを犯し、南野が得点」とピックアップ。「ドンナルンマにとっては素晴らしい夜ではなかった。モナコの一時同点弾は、衝撃的なキックミスから生まれた。バログンのプレッシャーに気を取られ、突然のプレーを迫られ、南野にボールを渡してしまったところ、南野に左足で完璧にシュートを決められた」と伝えている。
ドンナルンマとしては、その後チームが再び勝ち越し、大勝したことが救いだったに違いない。
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