なでしこ主軸MFがプロ野球のファーストピッチセレモニーに登場 練習で「ダメ出し」を告白

ファーストピッチセレモニーを行った長野風花【写真:mm】
ファーストピッチセレモニーを行った長野風花【写真:mm】

長野風花がスワローズ対ジャイアンツの一戦前に登場

 なでしこジャパン(日本女子代表)MF長野風花が7月6日、プロ野球の東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツの試合前にファーストピッチセレモニーで登場。「小さい頃からサッカーしかやってこなかったので」とし、練習時にはなでしこジャパンの同僚たちからダメ出しがあったことを明かしている。

 2023年の女子ワールドカップ(W杯)ではなでしこジャパンの10番を背負い、今年からはイングランド女子1部リバプールでプレーする長野。今年パリで開催されるオリンピックのメンバーにも選出されている。

 そのなかで、7月6日に神宮球場で行われたプロ野球のスワローズ対ジャイアンツの一戦前にファーストピッチセレモニーで登場。悪天候で試合開始が1時間遅れるアクシデントもあったが、長野は「小さい頃からサッカーしかやってこなかったので」と切り出しつつ、練習で「ダメ出しばかりされた。キャプテン(熊谷紗希)とかにボロボロに言われた」と笑いを誘った。

「(ファーストピッチセレモニーは)サッカーを知ってくださっている方だけではなく、サッカーをあまり詳しくない方にも知ってもらうにはいい機会。オリンピックは私たちがしっかり活躍して結果を残すことで、みんなの希望や勇気になれればいい。まずは初戦にいい結果を残せるようにしたい。チームのためにがむしゃらにプレーしたい」

 長野はスペイン、ブラジル、ナイジェリアと対戦するパリ五輪に意気込みを語っていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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